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何か新しいことを始めようと思っても、年齢を言い訳に、今からでは遅いとあきらめていませんか? せっかくやりたいことがあるのに、始めないのはもったいない。何かを始めるのに遅いということはありません。今回は年齢をものともせず挑戦し、成功した遅咲きの有名人を5人紹介します。

badge_columns_1001711ジョゼフ・コンラッド

英文学の作家。ポーランド生まれですが、独立運動を行った父が摘発されたことがきっかけで祖国を追われました。20歳まで英語を話したことがなかった彼ですが、日々を過ごすうちに難なくマスターし、17年近くイギリスの船員として生活していました。そして39歳の時、小説『オルメイヤーの愚行』を発表。その後は小説家として生きていきました。20歳から英語を学んでモノにするのだけでもすごいのに、その英語で小説を書き、評価されるといのは、英語で苦労している日本人にとっても勇気づけられることですよね。

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badge_columns_1001711ポール・セザンヌ

フランスのポスト印象派の画家。キュビズムを始めとする20世紀の絵画に大きな影響を与えたことから「近代絵画の父」と呼ばれています。そんなセザンヌですが、20歳までは絵の具を用いて絵を描いたことがなかったというから驚きです。22歳の時、画家を目指しパリへ。24歳になる頃には彼の絵は評価されはじめ、後世に名を遺す偉大な画家となりました。

badge_columns_1001711J・K・ローリング

イギリスの児童文学作家。世界で一番売れた作家として有名なJ.K.ローリング。『ハリーポッター』シリーズだけで年182億円の収入があるそうです。幼い頃から書くことが好きだったものの、母親の死、離婚、生活保護を受けながらのシングルマザー生活を経て、30歳の時に「ハリー・ポッターと賢者の」を完成。しかし、なかなか出版してくれる会社が現れず、日の目を見ない日々が続いていました。その後、児童文学に力を入れていた小さな会社から出版することに成功。以降はみなさんがご存じの通り世界中で大ヒットとなりました

Girl at the table typing on a typewriter, vintage photo effect

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badge_columns_1001711ロッキー・マルシアノ

アメリカのプロボクサー。ボクシング世界ヘビー級王者の歴史の中で唯一、全勝無敗で引退した天才ボクサーです。彼は20歳の時、兵役を通じてボクシングと出会いましたが、プロ野球の道を目指します。しかし、3週間で挫折。その後、プロボクサーの道を歩み、49戦49勝(43KO)無敗という驚異的な数字を残しました。引退の際に言った「もう戦う相手はいない」というセリフが有名です。

badge_columns_1001711フィンセント・ファン・ゴッホ

「ひまわり」や「アルルの寝室」など、世界で知らない人はいないほど偉大な画家ゴッホ。聖職者を目指していた彼が絵を初めて描いたのは27歳の時。それまでは塗料を用いた絵は描いたことがなかったんだそう。それから自ら命を絶つ37歳までの10年間しか活動していないというのも驚きですが、彼の作品が評価されたのはなんと死後60年後。ドラマチックな人生は死後まで続いていたということですね。

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いかがでしょうか。もちろん、日本人でも遅咲きの人はたくさんいます。タモリさんのデビューでは30歳ですし、やなせたかしさんがあんぱんまんを描いたのは50歳です。彼らが若い時から活躍していたとしても好きな気持ちは変わりませんが、遅咲きと知ると、一層親近感が湧いてきますよね。今より若い時は永遠に訪れません。さぁ、今からはじめましょう。

<参考>
Funders & Founders|Late Bloomers – Late In Life Success
Wikipedia|ジョゼフ・コンラッド
ポーラ美術館|セザンヌ・プロフィール
Wikipedia|J・K・ローリング
Wikipedia|ロッキー・マルシアノ
ゴッホの考察サイト


東京大学文科三類所属。磐田南高校卒業。4歳からサッカーとピアノを始める。大学ではスペイン語を学んでいる。三島由紀夫とMr.Childrenをこよなく愛する。将来はスペインに住んで日がな一日レアルマドリードの試合を見て天寿を全うしたい。