「NARUTO-ナルト-」のガイ先生に学ぶ! 苦手に向き合う2つの方法。

Businessman with sword on white

週刊少年ジャンプで連載されていた大人気漫画「NARUTO-ナルト-」。 落ちこぼれ忍者の主人公ナルトが、里の長である火影を目指しながら成長していく物語です。 惜しまれながら2014年に全72巻で完結しました。 今回は、「NARUTO-ナルト-」の登場人物の一人、マイト・ガイに注目してみたいと思います。

badge_columns_1001711熱血濃厚忍者、マイト・ガイ

マイト・ガイは、主人公ナルトの住む里の忍。 黒いおかっぱ頭に海苔を張り付けたような眉毛、そして緑の全身タイツという個性的な見た目をしています。 しかし、もっと個性的なのはその見た目より性格。 「熱血」を体現したような性格をしており、とにかく熱い。 根性と情熱で全てを乗り切ります。 このマイト・ガイの生き方には、勉強に応用できる良い点がいくつかあるのです。

badge_columns_1001711自分の苦手分野を得意分野でカバー

ガイは忍者であるにも関わらず、忍術を使うのが苦手でした。 そのため、忍者を目指す子供たちが通う学校に補欠で合格するような有り様。 しかし、その分体術を磨き、里の中でもトップレベルの忍になったのです。 これは、自分の得意不得意を正確に見極め、得意分野で苦手分野をカバーするということ。 もちろん、苦手分野も克服が必要なこともありますが、とても有効な戦略でしょう。

kendo, training at Osaka Shudokan Martial Arts Hall,17May2014

badge_columns_1001711己を追い込む「自分ルール」

ガイがことあるごとに持ち出す「自分ルール」。 これは、何かを達成しようと思ったとき、失敗した場合の罰ゲームを自分に課すという方法です。 ガイが実際に作中で発動した自分ルールは次のもの。

「カカシ!もし俺が負けたら逆立ちして木の葉の里を500周してやる!」 (ライバルであるカカシにじゃんけん勝負を挑むときの一言)

…...。つっこみどころがいくつかありますがそれは置いておいて。 自分ルールがどのようなものかお分かりいただけたでしょうか。

この自分ルールには二つの利点があります。 まず、失敗したときに罰ゲームを設けることで、自分を限界に追い込むことができます。 罰ゲームをしたくないという気持ちから、自分の力をより発揮できるでしょう。 次に、例え失敗したとしても、その罰ゲームによって、自分を鍛えられます。 ここで重要なのは、自分のためになる罰ゲームを課すこと。 罰ゲームをクリアすることで、次の成功につながることでしょう。

具体的には、「この英語の文章を五分で読む。出来なかったら単語帳3ページ暗記」「この課題に十分間集中。出来なかったらもう十分延長」などが使えそうですね。

***

いかがでしたか。 クールさがもてはやされるご時世ですが、ガイのように熱く、色々なことに挑戦してみるのもいいかもしれません。

参考 岸本斉史「NARUTO-ナルト-」集英社


京都大学工学部電気電子工学科一回生。カリタス女子高等学校卒業。宇宙開発に興味あり。高校では演劇部に所属。文化祭執行部に入り、文化祭に積極的に参加。大学では硬式女子テニス部に所属。

会社案内・運営事業

  • 株式会社スタディーハッカー

    「STUDY SMART」をコンセプトに、学びをもっと合理的でクールなものにできるよう活動する教育ベンチャー。当サイトをはじめ、英語のパーソナルトレーニング「ENGLISH COMPANY」や、英語の自習型コーチングサービス「STRAIL」を運営。
    >>株式会社スタディーハッカー公式サイト

  • ENGLISH COMPANY

    就活や仕事で英語が必要な方に「わずか90日」という短期間で大幅な英語力アップを提供するサービス。プロのパーソナルトレーナーがマンツーマンで徹底サポートすることで「TOEIC900点突破」「TOEIC400点アップ」などの成果が続出。
    >>ENGLISH COMPANY公式サイト

  • STRAIL

    ENGLISH COMPANYで培ったメソッドを生かして提供している自習型英語学習コンサルティングサービス。専門家による週1回のコンサルティングにより、英語学習の効果と生産性を最大化する。
    >>STRAIL公式サイト