こんにちは。StudyHacker編集部です。
前回の記事「ENGLISH COMPANYの新スタジオができるまで part1 物件探し」では、ENGLISH COMPANYの新スタジオが入居する物件えらびについてお届けしました。
今回の記事では、もう一歩踏み込んで、内装のデザインについてご紹介したいと思います。
現在内装の企画を担当している田畑さんと中村さんにインタビューをしてきましたよ。
田畑さん(左)は最初の拠点である「烏丸学び舎(からすま・まなびや)」から、中村さんはENGLISH COMPANYの新宿スタジオから内装の企画に取り組んでいます。それではインタビュースタート!
——今回の新スタジオはどんな雰囲気のものにする予定ですか?
田畑さん:これまでENGLISH COMPANYはポートランド風なものをイメージすることが多かったのですが、今回のスタジオはちょっと違うテイストにしてみようかと思っています。海も近い場所なので、"サーフ感" みたいなものを出せれば(笑) カリフォルニア的な、開放的な感じを出していきたいと思っています。
中村さん:窓も大きくて多いのでそれを活かしたいんですよね。それから、天井とか床とかも工夫して、立体的にしていきたいなと考えています。実際にトレーニングが行われるスペース以外の場所にも、遊びの要素をいれていく予定です。
——ENGLISH COMPANYのスタジオはいつも内装にこだわっていますね。ふたりが特に気に入っている内装はありますか?
田畑さん:四谷スタジオですね。ENGLISH COMPANYの最初のスタジオということもあって、思い入れもあります。
中村さん:そうですね。わたしも四谷スタジオが好きです。ほかには、市ヶ谷で運営している予備校の「学び舎東京plus」もとても気に入っています。
学び舎東京plus(市ヶ谷)
学び舎東京plus(市ヶ谷)
——市ヶ谷の学び舎東京plusはカフェ風の内装で居心地もよさそうです。おふたりは、普段どんな風に内装のアイディアを考えるんですか?
田畑さん:わたしはPinterestなどをよくチェックして、海外の流行などにキャッチアップできるようにしています。最近タイルが流行ってるなーとか、壁をこんな感じで塗るときれいだなとか、そんなことをよく見ていますね。
中村さん:プライベートの買い物の時などにも、おしゃれなお店を見つけたら観察するようにはしています。スタジオで使う家具などをそろえるお店などもだいたい決まっているのですが、近くにいくときには新商品のチェックなどもするようにしています。
田畑さん:かわいいもの、かっこいいものを作るというのは、恵学社にとっては事業の本質のひとつなんです。教育系の企業ですから、学ぶ内容や教え方ももちろんたいせつなことですが、それとおなじくらいに、環境にもこだわっています。
——それはどうしてですか?
田畑さん:それ自体に価値のあることだからです。環境がよいことで、勉強の効率があがるとか、そういう効果もありますが、それよりももっと前に「かわいいもの、かっこいいもの」に触れるのはわくわくすることですよね。だからそれそのものが、価値なんだと思っています。
***インタビューおわり***
内装業者さんにイメージを伝えると、図面を作成してもらえます。今回はふたつのPLANを作ってもらいました。 あたらしいものができあがっていく、楽しい瞬間ですね。
家具の配置や、イメージなどを検討していきます。
こちらが、さらにイメージしやすくするための、立体図(パース)。 これでだいぶイメージもわいてきますね。
左の壁にかかっているのは、もしや…サーフボード?
次のスタジオは "サーフ感" のある感じに仕上がりそうです。
どこにできるのか、楽しみにしていてくださいね。