皆さんは忍者にどんなイメージを持っていますか?
アニメや映画のイメージが強く、派手なアクションを思い浮かべる人も多いと思います。
憧れるけれど、現実離れしている。そんな存在ではないでしょうか。

でも、忍者の知恵や忍術は現代でも使うことができます。
人間離れした身体能力を持っていなくても、頭を使えば忍者になることができるのです。
そこで、今回は忍術を勉強に応用する方法をご紹介します!

ここで紹介する忍術は【五車の術】です。
五車とは、喜怒哀楽に恐怖を加えた人間の5つの感情のことを言います。
これらの5つの感情を利用し、相手を自分の思い通りに操る忍術が、「五車の術」です。

badge_Columns_100喜車の術

まずは「喜」の感情から。
「喜車の術」は、相手をおだてて喜ばせ、自分の思い通りに操る忍術です。
受験生の皆さんは、先生や賢い友人に勉強を教えてもらいたいと思ったことがあると思います。
先生も友人も忙しいので、ただ質問しに行くだけでは、詳しくは教えてもらえないかもしれません。
そんなときに「喜車の術」を使いましょう!

先生に使う場合、質問するときには「先生の授業が好き」であることを伝えます。
「先生!私、先生の授業が大好きなんですけど、ここがどうしてもわからなくて。質問してもいいですか?」

相槌も多めに打ちます。
「そうなんですか!すごくわかりやすい説明、ありがとうございます!」
「私も先生みたいに詳しく話せる人になりたいです!」

友人に質問する場合、「尊敬している」ことを伝えます。
「いつも勉強頑張っていてすごいよね!尊敬してるよ!ところで質問があるんだけど、これってどういうこと?」
「すごい!さすが!」
「先生の説明よりわかりやすい!」

褒められて嫌な気持ちになる人はいません。
褒めれば、きっと普段より熱心に丁寧に詳しく教えてくれるはずです。

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badge_Columns_100哀車の術

これは相手に「かわいそう」だと思わせ、同情を誘うことで、自分の思い通りに操る忍術です。
泣き落としとも言います。
もし、ちょっと生意気な弟や妹がいて、勉強中にうるさくて集中できないとしたら、「哀車の術」を使っておとなしくさせましょう。
静かにしてほしいとき、「うるさい!」と怒ると反発されます。
でも、「どうしよう。このまま集中できないと、英文が全然頭に入ってこない!」と泣きそうな顔で言えば、同情して静かになってくれる確率は高まります。
うまくいけば、夜食を持ってきて、応援してくれるかもしれません。

badge_Columns_100楽車の術

これは、相手を楽しませることで思い通りに操る忍術です。
先生や友人に質問したいとき、「喜車の術」ばかり使っていたら、相手にお世辞だと思われてしまいます。
そこで、「喜車の術」を使いすぎてしまったら、「楽車の術」に切り替えることをおすすめします。
例えば友人に詳しく教えてもらいときは、安いもので構いませんので、ジュースとお菓子を持っていきます。
ジュースを飲み、お菓子を食べながら勉強を教えてもらい、自分のペースに乗せてしまいましょう。
たとえ渋々応じてくれていた友人であっても、楽しい気分になって、普段よりも明るくわかりやすく説明してくれるはずです。

***

以上、「五車の術」のうち、3つの忍術を紹介しました。
「あれ、5つあるんじゃないの?」
はい、そうです。
【怒車の術】と【恐車の術】は紹介していません。
なぜなら、この2つの忍術はオススメできないからです。

紹介した3つの忍術は、自分の思い通りに操るというと言い方が良くないですが、相手を不快にさせるものではありません。
むしろ、相手に気持ちよくなってもらって、自分もその恩恵を受けるという忍術です。
ですが、相手を怒らせて操る【怒車の術】と相手を脅して操る【恐車の術】は、相手に嫌な思いをさせてしまう忍術です。
そんな忍術は、使いたくないですよね。

忍術は相手を貶めたり、相手に嫌な思いをさせるためにあるものではありません。
上手に使って、正しい現代忍者になってくださいね!!
Part2以降も執筆する予定ですので、そちらもお楽しみに。


東京大学文学部行動文化学科社会学専修課程。ノートルダム清心高校卒業。大学ではセクシュアリティについて勉強している。忍者が好き。服のセンスとユーモアのセンスがほしい。