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お正月に初詣に行かれた方、おみくじは引きましたか? 受験本番を間近に控え、これから神社に参拝しおみくじで運試しをするという方もいるでしょう。

占い好きな人はもちろんのこと、普段あまり占いを気にしない人でも、おみくじの運勢ばかりはつい気になってしまうもの。運勢が悪いと「あぁ、今年の運勢悪かったしなぁ」と引きずってしまう人もいるかもしれませんね。そんなあなた、せっかく日頃から努力しているのに、おみくじの結果に一喜一憂していたらもったいないですよ。今回は、おみくじの結果をあなたの強い味方にするための、おみくじの知識をご紹介します。

おみくじは神様からのアドバイス

現代のおみくじは、古代において祭政の後継者などを選ぶ際、神の意志を占うため行っていたくじ引きが原型とされています。したがい、個人の吉凶を占う現在の形となった今でも、神様からのアドバイスとして受け止めるのが正しいでしょう。

おみくじは、単に吉凶を判断するためのものではありません。おみくじには、吉凶のほか、勉強や金運、仕事、健康などといった生活全般についての指針が書かれていますので、内容をよく読んでその後の生活の参考にすることが大切です。

陰陽道では「陽極まれば陰生ず、陰極まれば陽生ず」とされています。良い運勢でも気を付けなければ悪い結果に転じる可能性がありますし、悪い運勢でも誠実に努力すれば良い方向に転じることができる、と考えることができます。だからこそ運勢だけでなく、おみくじに書かれた神様からのアドバイスをよく読み、良い結果を導けるよう努力することが肝要なのです。

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正しいおみくじの引き方

おみくじの7割近くを製造している女子道社を有する二所山田神社で、23代目宮司を務める宮本公胤さんによると、

正しいおみくじの引き方は「まず、手を洗い、口をすすいで、参拝してからおみくじをひき、心をただして気になることを具体的に思い浮かべながら、おみくじを開ける」

そして、

正しいおみくじの読み方は「まず和歌を詠み、その意味を理解し、解説として運勢や具体的な『縁談』や『願望』を読む」

(引用元:不登校新聞|知りたかった「おみくじのそこんとこ」

のだそう。神社を参拝し、おみくじを引く際には、ルールを守り、清らかな心で神様に向き合いましょう。

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おみくじは結ばなくても良い。結ぶなら利き手と逆で

悪い運勢だったらおみくじを結んで、良い運勢だったら持ち帰るのが一般的であると言われています。おみくじを結ぶのか持ち帰るのかについては、社寺によって様々な見解があるのだそう。

おみくじには日常生活への教訓が書かれていますので、日々読み返し心に留めるためにも、もともとは吉凶にかかわらず持ち歩くものだったと言われています。一方で、おみくじを結ぶ行為には、神様との縁を結ぶことでご加護を得るという意味が込められています。とくに悪い運勢の時には、結びたいと思う人も多いでしょう。そういう場合は、利き手と反対の手で結ぶと困難な行いを乗り越えたとして吉に転じる、とする説もあるのだとか。トライしてみてはいかがでしょうか?

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日常生活全般を占った一般的なおみくじのほかにも、恋みくじや仕事みくじ、学校での勉強や運動を中心に占った子どもみくじなど、さまざまなおみくじがあります。占いたいジャンルに特化して、神様のアドバイスをもらうのも良いですね。

日頃努力している人ほど、その努力が実を結ぶかどうかを占うおみくじは気になるもの。どんな運勢でも前向きにとらえ、神様からのアドバイスを日々の頑張りにプラスしてください。

(参考)
神社本庁|おみくじについて
Wikipedia|おみくじ
All about|おみくじの順番と結び方は?知っておきたい基礎知識 
不登校新聞|知りたかった「おみくじのそこんとこ」 


京都大学農学部森林科学科所属。岐阜県立岐阜高校卒業。高校時代は剣道部、大学では体操部に所属。大の神社好き。年間60社以上参拝している。