Young group of people/architects discussing business plans.

仕事のスピードがあがらない、何度やっても同じミスを繰り返してしまう……。
そんな時にぜひ意識したいのが、PDCAサイクル。
仕事の基本とも言われるこのサイクルですが、この方法の要点って、実は見落とされがち。
今回はPDCAサイクルで一番意識したい要点と一緒に、効果的にスキルアップする極意をご紹介します。

badge_columns_1001711PDCAサイクルとは

PDCAサイクルというのは、以下の4つの段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善していく考え方のことです。

1.Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして計画を策定
2.Do(実施・実行):計画に沿って業務をおこなう
3.Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認
4.Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて対応する

[引用元:デキる就活生の共通点(1)なんといってもPDCA! ]

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badge_columns_1001711PDCAサイクルのポイント

PDCAサイクルが基本と言いつつ、仕事や課題に追われるうちに多くの人が陥ってしまっているのが、P→Dの繰り返しになってしまっているというケース。
PDCAサイクルの提唱者の一人、エドワード・デミングはこのサイクルのことを、第三段階の評価の重要性を強調し、Checkをさらに詳しい検討を加えるという意味でStudyに置き換えて、PDSAサイクルとも呼んだそうです。
つまり、PDSAサイクルで一番重要なのは、第三段階であるCheck、点検評価の段階。
一つのプランのついて何度も点検と改善を行っていたら時間がなくなってしまう!という人もいるかもしれませんが、3、4段階をおろそかにしてしまうと、同じミスを繰り返してしまいがちになります。
また、『ゼロ秒思考』の著者赤羽雄二さんによると、PDCAのコツは、

PDCAの全ての段階を同じペースで回すのではなく、1度目は特に速く回し、アウトプットの目途をつける

[引用元:『速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術』p31]

こと。
マッキンゼーで多数のプロジェクトをリードしてきた赤羽さんは、スピード重視で仕事を片付ける中でも、3、4段階は欠かさないことが重要であるとしています。
マーケティングの巨匠、ジェイ・エイブラハムも、たくさんの就職試験を受けていた時、面接からの帰りには必ずその日の面接の評価や、自分がその面接の中で何を見つけ、何を得たか、自分がどう成長したかをノートにまとめていたそうです。

Young businesswoman sitting at the desk and talking on phone

badge_columns_1001711PDCAサイクルの確立がスパイラルアップにつながる

ポイントを押さえてPDCAサイクルを実行していくと、いつのまにかスパイラルアップしている自分に気が付くはずです。
スパイラルアップとは、PDCAサイクルを繰り返すことで、螺旋を描くようにして、スキルやタスクのクオリティが向上していくことを言います。

spiral-up

[画像引用元:スパイラルアップとは?-図の意味とPDCAサイクルの事例http://2.bp.blogspot.com/_Xno73uEkMc4/SZaY2Tl8wbI/AAAAAAAAACA/6pKTt8v0LBY/s320/spiral-up.jpg]


ぜひ、正しい方法でPDCAサイクルを実行して、スパイラルアップを目指しましょう。

日常生活からPDCAサイクルを意識することで、仕事の際にも自然とそのサイクルを回すことができるようになります。
また、就活生にとっても、仕事の場で必要とされるPDCAサイクルが確立できていることが、大きな強みになるはずです。
日常生活からどんどん取り入れていきたいですね。

参考サイト
デキる就活生の共通点(1)なんといってもPDCA!
スパイラルアップとは?-図の意味とPDCAサイクルの事例

参考文献
赤羽雄二/2015/ダイヤモンド社/速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術
ジェイ・エイブラハム/島藤真澄訳/2015/PHP研究所/限界はあなたの頭の中にしかない――小さなアクションで、最大限の成果を引き寄せる


京都大学文学部所属。長野県立松本深志高校卒業。ぱんだとししまいがとても好き。在学中は京都でしか見られないししまいを見てまわりたい。