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早いもので、8月ももう半分が過ぎてしまいました。

「お盆を過ぎたらすぐ9月だ」とよくいわれますが、皆さん、勉強はどうでしょうか?夏休みの初めに立てた計画は、うまくいっていますか?40日もあったはずの夏休みがもう十日ちょっと、と思うと、つい焦ってしまうのではないでしょうか。今回は、計画がうまくいかなかった時、これからどう立て直せば良いのかをお話しします。

badge_columns_1001711計画とはうまくいかないものである

もしあなたの勉強が予定通りに進んでいなかった場合。まず、見直さないといけないのは、「その計画が、そもそも自分ができる以上のことを要求していなかったか」ということです。夏休みが始まった頃は、誰もがやる気に満ちあふれ、つい、できもしない計画をたててしまいがちです。恥ずかしながら、私の体験談を。

高3の夏休みが始まる時、「センター試験なんて、集中すれば2日で1年分できるんだから、15年分やろう!」という計画を立てました。
ここでは「集中すれば」というのがミソ。人間の集中力が、そう何日も何十時間も続くはずがありません。当然ながら、この計画は、8月になる頃には、すでに頓挫しておりました。

▼うまくいかなかったことが問題なのではない
たとえば、あなたが私のような計画を立て、同じような問題に直面したとします。さて、あなたは、どうやって計画を修正しますか?

「やっぱり15年分は無謀だったよな。3年分くらいにしとくか~」

このような修正だったら、おそらくまた失敗するでしょう。大事なのは、「当初はできると思っていたことが、なぜできない結果になったのか」をよく考えることです。失敗の原因を分析して、それを踏まえて改善しなければ、その失敗は生かされません。

私の場合、復習の時間をとっていなかったことが、一番の原因だと考えました。間違えたところを十分復習せず、数だけをこなそうとしていたのです。そこで私は、「大切なのは数をこなすことではない。しっかりと復習して、自分の身になるようにすることだ」と気付き、目標を分かりやすい「○年分」という数値ではないところにおくことにしたのです。

アナタが目標を達成出来なかった理由は何だったでしょう?暑くてやる気が出なかった? 問題集が難しくて、思ったより進まなかった?原因は何だって良いのです。大切なのは、自分自身でしっかり探り、反省すること。それが次への第一歩です。

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badge_columns_1001711失敗は次に生かせればいい

前回の計画の失敗理由の分析が終わったら、次にすることは、もちろん、計画を修正すること。「計画を立てて失敗した、だったら計画を立てずにやろう」という人がいますが、無計画に勉強するのは、やはり非効率です。私の場合、「最初の1週間は、今までに解いたセンター試験の復習だけをする。残りの1週間は、1年分だけを新たに解く」というように修正しました。
ここでオススメしたいのが、予備日を設けること。どんな計画でも、もしもの時に備えて、1週間に1日は予備日を作っておくとよいと思います。最初に立てた「15年分」という大きすぎる目標の方がなんだか華やかで一瞬は自分のモチベーションを上げてくれました。しかし、現実に即して微修正をしていくことが実は一番大切なのです。

いかがでしょうか?
計画は、「ほどほどに」立てるのがいい、ということですね。皆さんも、夏の後半戦で計画に行き詰っていたら、ぜひ試してみてください。


東京大学文科二類所属。明星高等学校卒業。東京でも大阪弁を貫く決意で日々を送っている。現在は、有名フリーペーパー制作にかかわり、多くの企業の協賛を獲得している。