香りの力を味方につける! 優雅な勉強法でこっそり差をつけちゃう極意

街角で何か匂いを嗅いだとき、同時に過去の記憶を思い出したりすることはありませんか? この現象は、フランスの文豪、マルセル=プルーストの「失われた時を求めて」の文中、主人公がマドレーヌを浸した紅茶(!)の匂いを嗅いだ時に幼年時代を思い出すという描写がされていることから、プルースト効果と呼ばれています。 今回は、このプルースト効果を利用して、勉強の効果をもっと高める方法をご紹介します。

 

proust01

 

badge_columns_1001711匂いと記憶の関係

そもそも、なぜ匂いを嗅ぐと過去の記憶が思い出されるのでしょう。 それは、五感のうち、嗅覚だけが、大脳辺縁系という、記憶や感情を司る部位を含む脳領域に直接到達するからなんです。逆にこの脳の仕組みを利用すれば、記憶したものを思い出しやすくすることが可能になります。勉強中に、特定の匂いを嗅ぐようにしてみましょう。部屋ならアロマディフューザーを置いてみたり、外出先なら、香水をつけてみたり、手持ちのハンカチなどに香水を少しつけるのもいいかもしれません。 また、勉強時にはいつも同じ香りのするガムやアメをなめるのもいいでしょう。

badge_columns_1001711匂いを利用した勉強の実際の効果

とあるテレビ番組で、香りの力で記憶力が変化するかという実験を行ったところ、 その正解率に如実に変化があったということが放送されていました。 どのような実験がされたかというと、 1.偏差値が同程度の小学生15人に香り付きの消しゴムを嗅ぎながら漢字を覚えてもらう。 2.まだ習っていない漢字10問を用意。暗記時間は30分。 3.その後2時間別の授業をした後、先ほどの漢字の記憶をテスト この結果、香り付きの消しゴムを嗅がない状態でのテストでの正解率は75%。 香り付きの消しゴムを嗅ぎながらテストすると正解率は83%。 なんと記憶力が約10%アップしたという結果が表れました。

引用元http://www.kiokujutsu.com/fragrance_05.html

 

SONY DSC

 

badge_columns_1001711勉強に特におすすめの香り

記憶力を高めると言われているのが、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系の香り。 集中力を高めるには、バジル、ペパーミント、ユーカリ、レモン、ローズマリーが良いと言われています。ローズマリーの香りは、記憶力アップにも効果があるそう。

上手に香りを利用すれば、優雅で効率の高い勉強が可能になります。 好きな匂いをかぐことで、勉強に向かうのが楽しくなるかも。文豪プルーストにあやかって、勉強時はマドレーヌを紅茶に浸すのもいいかもしれませんね!(どんな味がするんでしょう……。)

参考 「匂いが記憶を呼び覚ます - プルースト効果とは何か/x51.


京都大学文学部所属。長野県立松本深志高校卒業。ぱんだとししまいがとても好き。在学中は京都でしか見られないししまいを見てまわりたい。

会社案内・運営事業

  • スタディーハッカー

    「STUDY SMART」をコンセプトに、学びをもっと合理的でクールなものにできるよう活動する教育ベンチャー。当サイトをはじめ、大学受験の予備校「学び舎東京」「烏丸学び舎」や、英語のパーソナルトレーニング「ENGLISH COMPANY」を運営。
    >> HPはこちら

  • 学び舎東京

    烏丸学び舎

    東京・京都に校舎を構える個別指導の予備校。勉強に過度な精神性をもちこまず、生徒1人1人に合理的な勉強方法を提示することで「東大・医大に合格できた!」「3ヵ月で偏差値が15上がった!」などの成果が続出。
    >> HP(東京校舎)はこちら
    >> HP(京都校舎)はこちら

  • english company

    就活や仕事で英語が必要な方に「わずか90日」という短期間で大幅な英語力アップを提供するサービス。プロのパーソナルトレーナーがマンツーマンで徹底サポートすることで「TOEIC900点突破」「TOEIC400点アップ」などの成果が続出。
    >> HPはこちら