badge_Columns_100テストになるとうまく思い出せない

「家でしっかり勉強をして、完璧に覚えた。これで試験は完璧だ!」そう思って望んだテストの最中、勉強したはずのことが思い出せなくなってしまった……。せっかくの努力が無駄に。そんな経験はありませんか?
実はこれは、勉強するときにちょっとしたことに気をつければ防げてしまうのです。
今日は、フロリダ大学の研究から、「ど忘れを防ぐ勉強法」をご紹介したいと思います。

badge_Columns_100記憶を引き出すきっかけ

フロリダ大学のブログ記事(Gtting It Straight: Posture and its Influence on Learning and Memory)が、勉強するときの姿勢と脳の関係について述べています。

記事によると、何かを思いだそうとするときには、記憶した時と同じ姿勢をとると思い出しやすくなるそうです。
これは脳は暗記したいこと(たとえば英単語など)と一緒に、その時の環境・姿勢・感情を同時に記憶しているから。

みなさんはテストの時、イスに座って、ペンを握り、集中して問題を解きますよね?
ということは、普段勉強するときもテストの時と同じ姿勢で勉強すれば良いことになります。つまり、きちんとイスに座って机に向かって勉強する、ということです。そうすればテスト中は、その姿勢そのものが引き金となって、記憶が引き出されやすい状態となるのです。

「ベッドに寝転がって勉強をする」とか「お風呂に浸かりながら勉強をする」という人は、試験中の姿勢と記憶している時の姿勢が大きく違うために、思い出しにくい状態になってしまうことがあります。

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badge_Columns_100記憶には種類がある

実は「記憶」と一口にいっても、いくつかの種類があります。
たとえば、「関ヶ原の戦いの勝者は徳川家康である」という記憶と、「3年前、おばあちゃんにお年玉をもらった」という記憶は厳密には別のもの。前者のような客観的な事実に関する記憶は「意味記憶」と呼ばれ、これは同じ姿勢でいることで記憶の定着が飛躍的に伸びるのです。

試験中、勉強したことをすらすらと思い出したければ、普段からテスト中の姿勢で勉強してみましょう。きっと成績もあがるはず。
できれば美しい姿勢を心がければ、健康にも良い影響があって一石二鳥ですね。


東京大学文科三類所属。磐田南高校卒業。4歳からサッカーとピアノを始める。大学ではスペイン語を学んでいる。三島由紀夫とMr.Childrenをこよなく愛する。将来はスペインに住んで日がな一日レアルマドリードの試合を見て天寿を全うしたい。