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「恋愛と勉強は両立できるのか」。これは古今東西論じられる、大問題です。「恋愛なんかにうつつを抜かしている場合じゃないわ、勉強しなくちゃ」と思っている皆さんに朗報です。恋愛をすると、勉強にもプラスになることがたくさんあることが分かりました。

恋愛すると記憶力・注意力が活発に

恋愛をすると、男性は注意力、女性は記憶力がアップします。まず、男性ですが、男性は恋をすると視覚を活発に働かせ、無意識のうちに「相手の女性が赤ちゃんを産めるか」に意識がいき、ウエストとヒップの比率を見定めているそうです。そのため、男性は視覚、つまり注意力をアップさせるために脳の中でも「島皮質」という部分が活発に働くようになります。

一方女性は「帯状回」という部分を活発に働かせ、記憶力をアップさせます。それは、相手の男性が自分と約束したことを果たしてくれたのか、自分を大事にしてくれて、子育てを手伝ってくれるのかを判断するためだそうです。太古の昔から子供を産み育てる、という恋愛本来の目的がしみついた私たちは、男女問わず恋愛によってこれらの能力が自然と高まるのですね。

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視野が広がる

さらに恋愛をすると、視野が広がるようになります。男女では価値観が正反対と言っていいほど違います。例えば、メールやおしゃべり一つとっても、女性は共感してほしい生き物なので、解決策は求めていません。ただ「そうだったの、大変だったね」と言ってほしいだけです。一方男性は解決をしたい生き物。聞かれたことに共感しているだけでは相手の男性の満足は得られません。

このように、自分と違う考えを認め、それに寄り添うことは実は勉強にも大いに役立ちます。新たな発見や案を考えだすには、既存の考えを受け入れた上で、他の意見や視点を模索することが必要で、その際には男性的視点も女性的視点も必要となります。これらは恋愛で磨かれるスキルの一つです。
このスキルは、自分とは違う相手の立場に立って考えてモノを売る営業や、万人に愛される商品をつくる開発などの場面においても生かされます。

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やる気アップ

恋愛中は、ドーパミンという物質が大量に分泌されます。これは神経伝達物質の一種で、学習能力を高めたり、やる気をわかせてくれる効果があります。ですが、このドーパミンは少し厄介で、恋をしていればいつでも分泌されるわけではありません。魅力的な相手を見つけたり、恋の駆け引きをしてどきどきしているようなときに分泌されるようです。

後者はドーパミンの“ギャンブル効果”という効果に関係があります。人間はギャンブルで勝つと、その高揚感などの快感感じてドーパミンを分泌するようになりますが、逆に負けた場合にはその快楽を欲求する気持ちが強まります。このように勝ち負けを繰り返してドーパミンの分泌が活性化するわけですが、それが恋愛の駆け引きにおいても確認されているそう。
ドーパミンが分泌されると恋愛以外に対してもやる気が起こるので、ぜひうまく利用してください。

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いかがでしたか。
これだけたくさんメリットがあるからと言って、恋愛一色になってしまうのは考えものです。時間や気力は有限のため、せっかく得た力を勉強に使わずに恋愛にそのまま全て注ぎ込んでしまっていてはやはりデメリットの方が大きくなってしまいます。恋愛を充実させるのも人生の楽しみの一つですが、もし勉強や仕事も充実させたいのなら恋愛にのめりこみすぎず、恋のメリットを恋愛以外にも振り分けてみてくださいね。

(参考)
恋愛・心理・未来予測のミステリー|男女はなぜ恋をしてひかれあうのか・恋は3年の理由
4meee!|男女でこんなに違う!?恋愛観の違いがわかる4つのシーン
Mens HOLOS|知っておきたい、恋愛と脳のメカニズム


京都大学法学部所属。京都教育大学附属高校卒業。高校の頃は生徒会をやりながら模擬裁判選手権で関西大会三連覇を果たす。大学ではよさこい踊りを踊るサークルに所属し、1年中お祭りに参加するために全国を駆け回っている。