あなたのお気に入りの勉強場所はどこだろうか?

自室派?自習室派?それともアウトドア派?
どこで勉強するか、というのは意外と重要だ。もちろん「集中できればどこでもいい」という考え方もあるが、だからこそ集中しやすい場所を選ぶという考え方もある。

筆者が強くおすすめしたいのは、図書館。
このスタンダードで伝統的な場所は、忘れられがちだが、多くのメリットを有している。

badge_Columns_100図書館は集中するためにある

そもそも図書館がどんな場所か考えてほしい。図書館は読書や資料の閲覧のために作られた場所。
だからもちろん、その目的のために最適化されている。

1、静粛である
2、長時間滞在することができる
3、訪れる人の目的が限られている

際だった特徴はこの三つ。もちろん図書館は静かだが、単に静かなだけじゃない。

図書館は、「一定以上の他人がいるのに」静かなのだ。静かさだけなら、自宅もそうだろう。ただ、自分の部屋にはひとりしかいない。つまり何でもし放題なのだ。一方図書館は人の目がある。静かだから何かするとすぐに目立つ。しかもそこにいるのは赤の他人。居眠りは決まりが悪い。

長時間居座っていられるのも図書館の良いところ。カフェやレストランでは長くいると注意をうけることもあるが、図書館だったら朝から晩までいても怒られない。固い椅子の多いファストフード店などとも違い、椅子にクッション等がついていて座りやすくなっていることが多い。

カフェはそもそも、勉強する人のためだけに作られているわけではない。
おしゃべりをしに、あるいは待ち合わせに、ご飯を食べに来る人もいるだろう。基本的にはお茶を飲みながらだれかと話す。そんな場所だ。

だから当然、なんとなくざわざわしていて、集中が途切れがちだ。一定の騒音がある方がいいという人もいるだろうが、一定以上の騒音や、とんでもなく面白い内容の会話が聞こえてくることだってある。

一方図書館なら、来館書の目的は限定的だ。何かを読んだり調べたり、とにかく「何かに集中したい!」っていう人が集まるから、雰囲気に従うだけで勉要に集中できる。

長時間学習からの脱却。多忙な就活生が短時間でTOEIC®855点獲得した、科学的理由。
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badge_Columns_100短い開館時間を逆に活用!

図書館での勉強を提案すると、その閉館時間の早さを挙げて反論する人は多い。
確かに、図書館の閉館はとても早い。国会図書館なら18時、都内では20時以降に空いているところは珍しい。

しかし、これは逆に、時間をきちんと決めて勉強できるということだ。人間は、締切が明確になっていることで集中力が増す。
(参考:早朝の勉強で恋人ができる科学的な理由。|StudyHacker)

図書館にいる間は、集中力が強く必要とされるタスクをこなし、閉館時間をすぎたら後は家でリラックスしながら復習や暗記作業などをすると効果的だ。

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badge_Columns_100まだまだある!図書館のメリット

図書館のメリットはこれにとどまらない。

・無料である。
図書館は無料。もちろん税金で間接的に負担していたりするわけだが、だからこそ徹底的に使い倒すという考え方もある。

・知り合いに遭遇しにくい。
スタバじゃないので知り合いに会わない。仮に会ったとしても雑談を持ちかけられることはない。図書館だから。

・近所にある。
家の近所にあることが多い。移動時間の短縮は、すなわち学習時間の増大である。

・参考文献がある。
図書館には……本がある!

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いかがだろうか。「家じゃ怠けてしまうし、カフェはうるさくてどうもなぁ。」という方、ぜひ図書館を試してみてほしい。


東京大学文科三類所属。磐田南高校卒業。4歳からサッカーとピアノを始める。大学ではスペイン語を学んでいる。三島由紀夫とMr.Childrenをこよなく愛する。将来はスペインに住んで日がな一日レアルマドリードの試合を見て天寿を全うしたい。