Woman in the subway

たとえば社会の論述問題や、情報をまとめてレポートを作成するようなアウトプットをまとめる作業、苦労している人も多いのではないでしょうか?まず、いざ書こうとしても知識が整理されていないのでうまく引き出せない、それから知識が出てきてもなかなかそれを組み合わせられない。慣れが必要なのはわかっているけれど、多忙な日々のなかそこまで手が回らない……。そこで、私が、アウトプットの練習をした『各駅停車勉強法』を、日本史の論述問題をサンプルにご紹介します。

badge_columns_1001711論述問題は電車の中で

電車の一駅区間ってだいたい2~3分ですよね。この区切られた時間を利用してとにかく知識をブラッシュアップする練習をします。
具体的には

初めの2分:課題を読み、使えそうな知識を思いつく限り挙げる
次の2分:それを使って文をつくってみる。1からではなく途中の文だけでもいいのでとにかく思いつくだけ文にしてみる
次の2分:解答を読む、または推敲をして完成させる。
次の2分:暗誦
次の2分:休憩

という感じです。
私は通っている予備校まで15区間あったので、この5タームを3回繰り返すのを日課にしていました。

【法人様 ご導入事例】英語パーソナルトレーナーによる「90日集中研修」で英語人材を科学的に育成!
人気記事

badge_columns_1001711ストレスフリー

この方法のメリットはなんといってもストレスフリーで学習できること。机に向かってやるとどうしても知識がうまく引き出せないことや、論理関係をうまく構築できないことがストレスになり、集中を持続させるのが難しいもの。

でも、短時間でできること方法なら、比較的ストレスフリーで集中してすることができます。これを毎日エンドレスで繰り返すことで、知識をうまくひきだし、文章が書けるようになりました。社会の論述問題について言えば、電車内でしかやりませんでしたが、本番で十分な答案を書くことが出来ました。

Young woman or passenger reading newspaper

badge_columns_1001711火事場の馬鹿力

この方法のもうひとつのメリットは火事場の馬鹿力を引き出す練習になること。通常、論述問題を解こうと思ったら、知識を整理し、文章の構造を組み立てるまでに15分はゆうにかかります。ですがここで与えられている時間はたったの4分。この時間内にできるかぎり多くのの知識を思い出し、文章を作ろうとすることは本番で火事場の馬鹿力を出す練習になります。論述問題の答案は〇か×かという採点ではなく、通常項目ごとの部分点の加算方式です。このやり方で一つでも多くの知識をだそうと努力する練習を積むことは、かなり理にかなったやり方だといえます。

***

以上、私が実践していた「各駅停車勉強法」でしたがどうでしたか?このように時間を非常に短く区切り、短時間で自分を追い込んで勉強するのは、単に効率がいいだけではなく、「私って意外とできるじゃん!」と自分を信じる自信にもつながります。ぜひぜひ皆さんも試してみてくださいね。


京都大学法学部所属。京都教育大学附属高校卒業。高校の頃は生徒会をやりながら模擬裁判選手権で関西大会三連覇を果たす。大学ではよさこい踊りを踊るサークルに所属し、1年中お祭りに参加するために全国を駆け回っている。