情報は使うためにある! 東大生が語る、『ノートまとめ』の3つのポイント。

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情報を整理するために、まとめノートを作るという人は、けっこういると思います。試験の前に範囲を絞るものだったり、受験に向けて「歴史」「生物」と科目そのものだったり。しかし、まとめノートを勉強に活かすには、ポイントがあります。今回は、まとめノートを作るときに気をつけておいてほしいことをお話しします。

badge_columns_1001711鉄則:「まとめノートを作る」ことが目標になってはいけない

皆さんは、ノートはきれいに作るほうですか? ノートに書くときには、きれいに作るに越したことはありませんが、大事なのは、「まとめノートを作る目的は、自分の頭の中を整理すること」だということです。 よく、色ペンをたくさん使って、ノートをカラフルにまとめる人がいます。こういう場合、えてしてノート作りにかなりの時間がかかりますし、「完成したら満足」ということになりがちです。これだと、ただの自己満足で本末転倒です。 「まとめノート作りの時に大事なのは、見栄えではなくて情報の整理具合」 大事なことなので、もう一度書きました。ノート作りにかける労力は最小限にして、頭に叩き込む作業に時間を使えるようにするのが鉄則です。そしてもう一つ大切なのは、後から見返した時にぱっと思い出せること。まずは、これを頭に入れてください。それでは以下に三つ、まとめノートを作る際のポイントを説明します。

badge_columns_10017111.まとめ作業は、自分のわからないところだけにする

「当たり前じゃん!」って思われるかもしれないですが、教科書の最初から最後までまとめ作業をやる人って、少なくありません。歴史だとつい縄文時代からまとめたくなりませんか?他の教科も、ついつい知っている内容を見栄えよくまとめたりしないでしょうか。効果的なまとめノートを作る時に取り入れるべきポイントは以下の二点です。これを各教科にあてはめて考えてみてください。 ・試験でいつも間違えてしまうところ ex) 数学の式変形 ・わかった気になっているが、実はよくわかっていないところ ex) 日本史の因果関係

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badge_columns_10017112.きれいな字であることよりも、見やすいレイアウトを心掛ける

まとめノートだからと言って必要以上に綺麗な字は書く必要はありません。読める程度なら、殴り書きでもOKです。なぜなら字の綺麗さにこだわり始めると、「見栄えの良いページにしたい」と、目的が違う方へ行ってしまいがちだからです。むしろ気をつけるべきは、字の美しさよりも、レイアウトの美しさです。意味のあるまとまりごとに分けていたり、難解な流れや色々な関係が一目で分かるように図解されていれば、それだけでもう理解できたのも一緒。大切なのは、「きれい」なことではありません。 具体的に以下に気をつけるだけで、ノートは見やすくなります。 ・行頭は揃える ・余白はゆったりとる ・記号の使い方にルールを設ける(どんな時に★とか◎とかを使うのか)

badge_columns_10017113.文章ではなく、視覚的にまとめる

これは2に関連することですが、パッと見て要点が分かるようにするためには、図や表、流れ図を駆使するのがオススメです。教科書のように文章を覚えられなくても、センター試験のような選択式の問題を解くときは、各要素の違いや流れが分かっていれば十分ですから。特に、地理歴史のような暗記項目の多い科目は、紛らわしい事柄が多いので、こうやってしっかりと知識を整理しておくことが大事です。 たとえば日本史だと、 ・源平の戦乱をまとめるときは白地図にプロット ・鎌倉、室町、江戸の幕府の違いは表にする ・明治新政府成立までの過程は、矢印を使って流れ図にする という感じです。写すのが難しい資料や図は、どんどんコピーして貼り付けましょう。

*** いかがでしたか? 要点の分かりやすいまとめノートを効率的に作ることができれば、それは、「情報整理が効率的にできた」ということ。頭にもずいぶんと入ってきやすくなります。皆さんも、まとめノートを作るときには、ぜひ試してみてください。


東京大学文科二類所属。明星高等学校卒業。東京でも大阪弁を貫く決意で日々を送っている。現在は、有名フリーペーパー制作にかかわり、多くの企業の協賛を獲得している。

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