しっかり寝たはずなのに、頭がぼーっとすること、ありますよね。
1日なんだか頭が冴えなくて何もできずに終わることもしばしば。

それって脳が省エネモードに入ってるからみたいですよ。
今回はそんな省エネモードに入ってしまった脳をフル回転させるための方法を「アタマがどんどん元気になる! ! もっと脳の強化書2 」から紹介しようと思います。

加藤俊徳著 アタマがどんどん元気になる! ! もっと脳の強化書2
(あさ出版、2015年)

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badge_columns_1001711脳は省エネが大好き

この脳の「省エネモード」は、「自動化」という言葉で表されます。

ある動作を繰り返し続けていると、何も考えなくても自動的にその動作を完結さえる回路が脳の中に形成される

家から出てカギを閉めた覚えがないのにきっちりカギが閉まっているというのも、この自動化の結果だと指摘されています。

この「自動化」について、理由も述べられています。

なぜ「自動化」が起きるのでしょう。
それは、人間が楽なほうに流されやすい生き物だからです。
より厳密に言えば、脳が負担のかからないほうを選びたがるからです。

勉強していても、それがマンネリ化してくると、思考に「自動化」が起こってしまうのです。
英単語の勉強などで眠くなってしまうのはそのせいでしょう。

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badge_columns_1001711脱・自動化

「脱・自動化」とは一言で言えば、生活の中から“慣れ”を排除するということです。
あえて今まで経験していなかったことに挑戦して、カチカチに固まった脳に揺さぶりをかける。これが「脱・自動化」です。

つまり、省エネモードでは対応できないような体験をして、頭に積極的に負担をかけていくということです。
それでは、そのためにはバンジージャンプとか海外旅行のような非日常体験をしなければいけないのかと言われるとそうでもありません。
もっと簡単な方法としてこの本では「右脳・左脳交流トレーニング」が紹介されています。

その中でも今回は手軽に生活に取り入れることができそうなものについていくつかピックアップしてみましょう。

・利き手と反対の手で体を洗う
・右腕と左腕を逆の方向に回す
・後ろ向きに歩く

他にもこの本の中で色々紹介されているのですが、大別すると「体の左右のバランスを意識する動作」や「右脳(イメージ)と左脳(言語)を同時に入力する」ものがあるようです。
このポイントを意識すれば、自分でオリジナルの「脱・自動化」メソッドを生み出すこともできそうですね。

よく寝たはずなのに頭がぼーっとするなという時にはちょこっと今日紹介しいた方法を試してみてくださいね。

参考文献
加藤 俊徳(2015),『アタマがどんどん元気になる! ! もっと脳の強化書2』, あさ出版


京都大学法学部所属。私立神戸女学院高等部卒業。合氣道同好会と美術部に所属。京都大学のiCeMsやカラスマ大学の活動にも参加。オンライン塾講師も経験。