頼まれたことをこなすだけで精一杯、そんな毎日を送る方も少なくないのではないでしょうか。
しかし、もう一歩前に進んで、相手の期待を超えられたら、ビジネスでの評価も人間的な評価も上がるかもしれません。
今日は「期待を超えることの大切さ」をニコンから学びましょう。
*** 私たちのありたい姿 期待を超えて、期待に応える。
世界中のカメラファンに愛される、高級カメラ、光学レンズなどの光学機器メーカー。1917年「日本光学工業」として創業。「信頼と創造」という企業理念に掲げ、2007年、新しいニコンを創るための新ビジョンを、「私たちのありたい姿―期待を超えて、期待に応える。」と制定しました。ビジネスの場など他者との関わりのなかにおいては、相手の要望を叶えることは当然として、その期待を超えて応えてみせてはじめて大きなインパクト、成果を残すことができるものです。
*** 相手の期待を超えるには、どうしたらいいのでしょう。
なにげないヒントを見逃さず、そのときに自分のできることを精一杯やってみる。そうすることで、いつか相手の期待を大きく超えることができるかもしれません。
※この連載コラムは、2016年に刊行された『今日から実践! できる企業に学ぶ仕事のオキテ』(セブン&アイ出版)を、当サイト向けに加筆修正したものです。