私たちは時折、壁や困難にぶち当たることを余儀なくされます。仕事であれば、成功が難しそうな新企画や、先例のない業務などなど。勉強であれば、成績が伸び悩むスランプ状態などなど。そんなとき皆さんは、そこで立ち止まってしまいますか? それとも、先へ進もうと奮励努力するでしょうか?
壁を乗り越えるのがちょっと苦手な方へ。『ソフトバンク』のバリューをご紹介しましょう。
***
バリュー 努力って楽しい。
グループ会社で、携帯電話事業やインターネット接続事業などを展開する企業。「努力って、楽しい。」という「バリュー」は、300年成長し続けることを目標とするソフトバンクグループのDNAとされています。困難や無理難題に向かって突き進むのはたしかにつらく大変なこと。しかし、その壁を乗り越えた先に待っているのは、大きな達成感に他なりません。その歓喜の瞬間を見据え、努力を「楽しい」と思うことができれば、困難に立ち向かうための推進力は飛躍的に増大するでしょう。
*** 努力を楽しめる人。努力を楽しめない人。同じように努力をするにしても、前者のほうが成長の度合いが大きいことは明らかですよね。
皆さんも、壁を乗り越えた先に見える達成感を想像しながら、努力を楽しんでみませんか?
※この連載コラムは、2016年に刊行された『今日から実践! できる企業に学ぶ仕事のオキテ』(セブン&アイ出版)を、当サイト向けに加筆修正をしたものです。
