忍術のコラム、第6弾!
今日は「四方髪(よもがみ)の術」という忍術をもとに、大学受験や働き方について考えてみたいと思います。
「四方髪の術」は、本拠地を複数持ち、リスクを分散するという忍術です。
具体的に考えてみましょう。
忍者個人にあてはめると、1人の忍びが複数の名前と姿、時間を使い分けて生活し、それぞれ別人だと思わせる、といった使い方をします。SNSで複数のアカウントを持っていて、それぞれ別人として運営している人は、「四方髪の術」を使っている忍者だということですね!
忍者の組織にあてはめると、自分が支配する勢力は、1つの組織にまとめるより、複数の組織に分散させた方が、壊滅の危機を免れることができる、ということになります。

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badge_columns_100171忍術のメリットとデメリット

この忍術、みなさんはどう思いますか?
大学受験をする場合、第一志望の大学以外にも、複数の大学を受験する人が多いかと思います。
これはリスクを分散するためであり、「四方髪の術」の考え方だと言えます。
ただ、大学受験で「四方髪の術」を使う際に、注意してほしいことがあります。
この忍術にはメリットとデメリットがあるのです。

【メリット】
1:リスクを分散できる
仮に第一志望の大学に落ちてしまっても、複数の大学を受験していれば、他の大学に合格して入学できる可能性があります。
浪人したくない人は、併願することでリスクを分散させることができます。

2:リスクを分散することにより、心に余裕が生まれる
第一志望の大学だけしか受験しない場合、そこで失敗するとどの大学にも入学できないことになります。
それがプレッシャーとなり、過度に緊張して実力が発揮できないかもしれません。
しかし、併願してリスクを分散させれば、心に余裕ができてプレッシャーから解放されます。

【デメリット】
1:1つ1つが弱くなる
複数の大学を受験する場合、それぞれの大学ごとに対策をしなければならないため、各大学に費やせる時間は、第一志望の大学しか受験しない場合に比べて少なくなります。
壊滅を防ぐために忍術を使っているのに、全部が中途半端になって、結局壊滅してしまう、というケースもゼロではないでしょう。
必要以上に多くの大学を受けるのは、むしろリスクになってしまいます。
併願する場合でも、ある程度絞った方が良いかと思います。

2:油断する
併願すると心に余裕が生まれますが、これは裏を返すと油断しやすくなるということです。
「もし第一志望の大学に落ちてしまっても、他にも受験しているからいいや」と油断すると、受かるはずの大学にも落ちてしまうかもしれません。
緊張しすぎもよくありませんが、適度な緊張感は必要だということですね。

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badge_columns_100171働き方を考える

この忍術の考え方は、大学受験に限らず、様々な場面で使うことができます。
就職活動をしている人も、一社だけに絞っている人は少ないと思います。
多くの人が複数の企業にエントリーしていて、忍術を巧みに使っています。

では、既に働いている人はどうでしょうか。
「四方髪の術」、使っていますか?
副業が禁止されている会社も多い中、この忍術を使うのは難しいかもしれませんが、万が一リストラされて職を失ったらどうやって生きていくのか・・・考えておくとリスクを軽減できそうです。
私はまだ働いていないので、生意気なことは言えませんが、忍者なのでこの忍術も使おうと思います!

みなさんもこれを機に、「四方髪の術」を使うことについて、デメリットも踏まえた上で考えてみてください!


東京大学文学部行動文化学科社会学専修課程。ノートルダム清心高校卒業。大学ではセクシュアリティについて勉強している。忍者が好き。服のセンスとユーモアのセンスがほしい。