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平日1日1時間でも、英語力大幅アップでTOEIC830に。無駄をそぎ落とした科学的トレーニング。

平日1日1時間でも、英語力大幅アップでTOEIC830に。無駄をそぎ落とした科学的トレーニング。

StudyHackerがお贈りする、英語のパーソナルジム『StudyHacker ENGLISH COMPANY』。
仕事で英語が必要だというビジネスパーソンが急増する中、今日も多くの受講生の方がトレーニングに励まれています。

今回は、そんな中から有楽町スタジオでの90日間のトレーニングを終え、大きく英語力を上げられた青木崇さんと、担当した渡辺トレーナーにインタビューを行いました。青木さんは英語のミーティング、議事録作成、メールのやりとり、海外からのゲストの対応など、業務で英語を使用する機会が多く、英語によるコミュニケーション力を伸ばしたいとお考えでした。効果測定のために受けたTOEICも受講前の665点から830点までアップ。青木さんと渡辺トレーナーの90日はどのようなものだったのでしょう。

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——この度は90日のトレーニングお疲れ様でした。そして、英語力の大幅アップ、おめでとうございます。本日はよろしくお願いします。

青木さん:ありがとうございます。よろしくお願いします。

渡辺トレーナー:よろしくお願いします。

——さっそくですが、青木さんが今回英語を学ぼうと思われた背景について教えていただけますか?

青木さん:1年くらい前から、英語での会議や議事録の作成、メールのやりとり、海外からのゲストへの対応などの業務を行うようになって、英語力を伸ばす必要が出てきました。当時の英語力はTOEICで600点くらい。スムーズに使えるレベルではありませんでした。

英語が必要になってから、オンライン英会話や英会話スクールなどでネイティブと英会話レッスンをしてみたのですが、今の自分がこれを続けても伸びる気がしないな、と感じました。というのも、何かを言おうにも、そもそも表現するための知識がないので、言葉がでてこないんです。

渡辺トレーナー:知らないことは当然言えませんからね。会話ができるようになりたければ、実際に会話の練習をすればよいと思われがちですが、それは実は非効率なんです。頭の引き出しに、英語の表現がたくさん詰まっていて始めて会話はできるものです。
その意味では、単語や文法の知識を入れたり、聞く練習をしたりというのも「会話練習」の一部です。すべてがアウトプットに繋がっています。
でも、そのことにご自身で気づかれたのは素晴らしいと思います。

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受講前に勤務先で受験されたTOEIC® IPテストでは665点。

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効果測定のために受験したTOEIC®のスコアも830点まで上昇。

最初の課題は「音の処理」に関すること。解決策は?

——ENGLISH COMPANYでトレーニングを始められた時、渡辺トレーナーからみて、どんな課題がありましたか?

渡辺トレーナー:普段英語を使われているということや、英会話スクールに通っていらっしゃったということから、「抑揚を付けて話す」だとか「ネイティブのようなスピードで話す」ということは出来ていらっしゃいました。話し慣れているな、と感じました。
ただ、あまりにスピードを意識するせいで、機能語(前置詞や助動詞など)が抜けてしまったり、一部を繰り返して読んでしまったりと、正確さの面で課題がありました。

青木さん:焦ってしまっていたんですね。

渡辺トレーナー:機能語を飛ばして読んでも、大まかな意味はとれることも少なくありません。ただ、やはり誤解をしたり、させてしまったりということが起こりかねないのです。

——その課題に対して、どうアプローチしたのでしょうか。

渡辺トレーナー:シャドーイングという、「英語の音源を聞き、それを真似して追い掛けて発音する」というトレーニングがあります。これは主に、「音声知覚」(音を正しく聞き取ること)を自動化するためのトレーニングです。
そのシャドーイングにも、「プロソディーシャドーイング」と呼ばれる、音を正確に真似することを意識する方法と、「コンテンツシャドーイング」という意味内容までイメージしながら行う方法があります。
青木さんの場合は、読み飛ばしなく発音するということが、目的ですから、まずは「プロソディーシャドーイング」から始めました。

シャドーイングをスマートフォンで録音していただいて、まずはご自身で抜けている箇所をチェック。完成したと思ったら私がチェックしました。そこで、抜けている箇所を明示的に指摘することで、修正を重ねていきます。

青木さん:シャドーイング、というトレーニングは知っていましたが、目的によって異なる種類の取り組み方があることは知りませんでした。課題に “直接効く” アプローチを提案いただいたことで、かなりの時間短縮ができたと感じています。

——課題を発見して、専門的な知見をもとに最適なトレーニングを提案するということですね。効果のほどはいかがだったのでしょう?

青木さん:1ヶ月もしないうちに、繰り返してしまっていた箇所や、読み飛ばしてしまっていた箇所に自分で気がつくようになりました。自分でエラーに気がつくことができるようになって、学習効率も大きく向上しましたね。始めた頃は、ひとつのスクリプトを正しくシャドーイングできるようになるのに3,4日はかかっていましたが、しばらくすると1日で完成させられるようになりました。

渡辺トレーナー:その時期くらいで、業務でも英語が聞けるようになる実感があったとおっしゃられていましたね。

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青木さん:そうですね。ちょうどそのころ、英語会議の議事録をとる機会があって、リスニング力の向上を実感しました。

渡辺トレーナー:正しく読む、ということを通して、正しく聞くという能力を高めることも狙っていました。
というのも、そもそも日本人が英語を聞きにくいと感じるのは「日本語にない音」だったり、「極端に弱くて短い音」をうまく処理できないからなんです。
たとえば ”would” はほとんど「うっ」くらいにしか読まれませんし、”will”も「うぃ」みたいな小さな音として表れるだけです。このようなものを、正しくシャドーイングを行い、自分で発音することで、意味のある音として認識できるようにします。

渡辺トレーナー:青木さんの場合は、1ヶ月くらいで「音」に関する課題は解消に向かっていました。そこで2ヶ月目からは、意味を高速で処理していくことにフォーカスしたんです。

二つ目の課題は、「意味処理」のスピード。

——実力の向上に伴って、取り組むべき課題が「音の処理」から「意味処理の高速化」に進んだということですね。

渡辺トレーナー:そうです。その頃からは、文を意味のかたまり(チャンク)ごとに頭から読んでいく「チャンク・リーディング」と、先ほどの「コンテンツシャドーイング」に力を入れていきました。

青木さん:私はすこし理屈にこだわるところがあって、「なぜここでこの前置詞を使うのだろう」とか「ここでこの動詞になるのはなぜだろう」というような細かい部分に目が行きがちだったんです。けれど、英語は、というか言葉は「そういうモノだ」として覚えるしかない部分が多いので、割り切ってくださいということを言われて。なるほどそうかと(笑)

渡辺さん:意外とたくさんの人がはまってしまうことではありますね。わかりやすい例をあげると、penという音や文字と、実態としてのペンが結びついているのは偶然でしかないということです。みんながそう言って、そういうことになっているというだけです。もし仮に、明日から世界中の人が「せーの」でペンのことを「ネコちゃん」と言い出しても、成立します。理由はなくて、「そういうもの」なんです。これを「言語の恣意性」と呼ぶことがあります。
ですから、理屈が通用する部分はきちんと理屈を覚えるべきだけれど、その範囲は限定的なんだということを知っておいた方が良いんです。
そうしないと、変なところで考え込んで読むのに時間がかかってしまいますね。

青木さん:それからは、意味のかたまり(チャンク)ごとのリーディングや、イメージを浮かべながら行うシャドーイングで、言い回しのストックを頭に入れていきました。そうすると、「聞いたことのある言い方」が増えてきたんです。

渡辺トレーナー:コンテンツシャドーイングは、英語を日本語に訳しながら読み進めたのではとてもスピードに追いつけませんから、英文をチャンクごとにすばやくイメージでつかんでいく必要があります。
そうした練習を行うことで、意味処理が自動化(敢えてその活動に注意をむけることなく処理が出来る状態)します。自動化すれば、処理は当然速くなりますし、さらに内容やあらすじを理解することにより多くの脳のリソースを割くことができるようになってくるんです。

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最後の課題は、複雑な文を素早く作る力

——音の課題をクリア、意味処理を自動化、次はアウトプットですか?

渡辺トレーナー:その通りです。TOEICでいうと800点くらいの状態になったころから、フリートークなどをしてみたところ、to不定詞や関係代名詞などのいわゆる「後置修飾」の文がスムーズに作れないという弱点があることがわかりました。時間を掛ければもちろん正しく文をつくることはできますが、会話のスピードではないのです。

英語の文をつくる時には「流暢さ」「正確さ」「複雑さ」の三つの要素がありますが、この3つは「どれかを意識すれば、どれかができなくなる」という関係にあります。たとえば文を文法的に正確にしようと思えば、文はシンプルになり、スピードも落ちてしまう、ということですね。

ただ、大人がビジネスで話す時にごく簡単な単文のようなものを羅列して話すわけにはいきませんから。複雑な文を用いても、スピードや正確性が落ちないということを目指す必要がありました。

青木さん:自分では、関係代名詞もto不定詞もできると思っていたんです。でも、ほんとうに会話となるとでてこないものなんですよね。

渡辺トレーナー:「素早く正確に複雑な文を作る」というのが、3ヶ月目の課題でした。

——そのためにどんなアプローチを用いたのでしょう?

渡辺トレーナー:これらの文法事項を含んだ英文に絞ったパターンプラクティスを行いました。これは、「型」の練習のようなものです。スポーツ、武道などで言われる「型」をイメージしてください。これを繰り返すことで、後置修飾を「自動化」していったんです。

——効果はありましたか?

青木さん:そうですね。実感しています。会話でもそうですし、英文のメールなどを書く際にも、作成時間が短くなりましたし、上司からの添削もかなり修正の量が減りました。
以前はひどいときには名前しか残らないような時もありましたが、今では英文についての修正はほとんどなく内容について修正が入る程度になりました。

——最後に、これから英語を学ぼうという方にむけてメッセージをお願いします。

青木さん:はじめは自己流で学ぼうとも思っていましたが、私は理論的にものをすすめたいタイプなので、第二言語習得研究をベースにパーソナルトレーニングをしてくれるENGLISH COMPANYで学ぶことにしました。
いま思うと、これは正解だったと思います。自分の弱点、課題に自分で気づくことも、それに対して的確な方法でアプローチすることも、簡単なことではありません。
渡辺トレーナーはいちども「もっと勉強してください」と言わなかったのも、印象的でした。平日はいつも1時間くらいしか時間をとれない日も多かったのですが、十分だと思える結果がでました。

渡辺トレーナー:たくさん時間がとれない方でも、無駄を省けばきちんと効果はでるものです。密度の濃いトレーニングをご提供できれば、と思います。

***
人がどんなプロセスを経て第二言語(=外国語)を身につけていくのか。それを解き明かす、「第二言語習得研究」という学問があります。人が第二言語を習得するプロセスやメカニズムについては、既に分かっていることも少なくありません。

英語学習のステージごとに、個々が抱える課題は異なります。今回の青木さんの場合は、「音の処理を行う」→「意味処理の自動化」→「複雑で正確な文を素早く作る」という風に課題が移り変わっていきました。それぞれの課題に対して最も効率的なアプローチを、パーソナルトレーナーが提案し、正しいフォームでそれを行えるようコーチングしました。

「とにかく音読してればよい」「シャドーイングこそが最高の方法」そういった声がよく聞かれます。しかし、音読やシャドーイングといったそれぞれのメソッドは、ある特定の課題をターゲットとするものです。シャドーイングがターゲットにするのは「音声知覚の自動化」ですし、音読のターゲットは「(ある段階での)リーディングスピードの向上」です。

ENGLISH COMPANYは、英語学習に効率的にとりくんでいきたいと考えています。やみくもに「好きな方法」で勉強するのは回り道になりかねません。また、課題にかかわらずある特定の方法で学習する、というのもおかしなことです。理論にもとづいた、効果的な方法をパーソナルトレーナーがご案内します。

現在、ENGLISH COMPANYは関東8拠点(四谷、恵比寿、有楽町、品川、神田、新宿、横浜、池袋)、関西2拠点(京都/四条烏丸、大阪/梅田)で展開しています!

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