ミス東大2014候補 吉田菜季さんインタビュー(Part.1)

(Location: 学び舎東京,All photos taken by: Kohay Matsu

こんにちは、STUDY HACKER編集部です。

Facebookページ「STUDY HACKER」が10,000いいね!を記録致しました。誠にありがとうございます。

記念企画第一弾として,ミス東大コンテスト2014候補で、東京大学前期教養学部文科三類2年の吉田菜季さんにインタビューを行いました。都立西高校をご卒業後、河合塾本郷校での一年を経て、東京大学文科三類に入学されました。Part.1では小さい頃の話から現役生の頃のことをお伺いします。

http://misscolle.com/misstokyo2014/profile/4

 

■この度はお忙しい中取材を受けて下さり、ありがとうございます。よろしくお願い致します。

よろしくお願いします!

 

○現在について

 

■まずは簡単に自己紹介からお願い致します。

東京大学前期教養学部文科三類2年で、経済学部への内定が決まりました、吉田菜季です。

 

■文科三類から進学される先は文学部や教育学部だと思っていました。

実は半分以上が教育学部・文学部以外の学部・学科に進学するんです。入試で、もし文科二類や文科一類で出して文科三類の点数だったら受かったのに!ってならないように、入試では文科三類で出しました。

 

なるほど。では、経済学部へ進学した理由というのは?

すごく迷っていて...。元々理転も考えていました。理学部も考慮に入れたのですが、その先のことが全く考えられず、経済の勉強もしてみたいなと思って進学先を決めました。

■サークルは入っていますか?

バドミントンサークルに入っています。2年生が執行代(編集部注:サークルを運営する代)なので、去年の9月から先月まで忙しかったのですが、やっと終わって引退しました。

 

■ずいぶんと早い引退でしたね!(笑)

そうですね!もうOG...(笑)まだバドミントンはしに行くのですが、執行代ではなくなりました。

 

■東大ってどんな大学だとお感じですか?

色んな意味ですごい幅が広いんだと思います。よく東大って変な人しかいないって言われるじゃないですか。「如何東」(編集部注:「如何にも東大生」の略)って言われるような、如何にもメガネかけて、チェックシャツ着て東大生…みたいな。でも、他の大学よりもわーって騒ぐのが好きな人もいて、本当に様々ですね。

あと、何か一つ秀でているものを持っている人が多い印象ですね。もうこの歳で起業していたり、急にバックパックで1年くらいどっか行っちゃったりとか...。海外に目を向けてる人もいれば国内でボランティアをしている人もいて、みんな学問だけに目を向けてるわけではなく、様々なことに興味を持って動いていますね。

ちなみに授業も幅広くて、有名な伊豆ゼミっていう伊豆に行って竹を割ったりピザを焼く体験をすることで単位がもらえるっていう授業もあるんですよ。

http://www.ut-life.net/study/zenki/seminar/izu/

 

○小さい頃について

■では、いよいよ本題に入ります。生まれた頃から東大入学までについてお聞かせ下さい。小さい頃はどんなお子さんでしたか?

2つ上の姉が一人いて、小さい頃は姉の真似ばかりしていましたね(笑)写真なんかも姉がやったポーズを数秒後に真似したりしていて。2歳の頃なんか、姉の真似をして文字を書いたりもしていたみたいです。

 

■お姉さんも東大のご出身だとお伺いしました。姉妹揃って勉強はお得意だったのでしょうか?

姉はコツコツと勉強するタイプでしたが、私は一夜漬けタイプで...(笑)私自身、昔から勉強は得意といえば得意でしたが、好きかと言われるとむしろ嫌いでした。

 

 

■珍しい!勉強がキライだったんですね!

言い方はアレですが、小中の時は学校の授業を聞いていればある程度やらなくてもできていた部分はありました。けれど、高校に入ると、周りが皆頭良かったので、勉強しないとできなくなってきてしまい...勉強キライ!ってなっちゃったんですね。数学だけは好きだったんですが、社会とかの暗記モノはもう本当に嫌いで...。

 

■では高校になると成績は下がってしまったんですか?

勉強キライなくせに、成績は高くないといけない、という変な意識があって...。テスト前だけは辛いけど頑張る!と思って。だから嫌だったんけれど、勉強はしましたね(笑)

 

■中学・高校でそれぞれ学年での試験の順位はどれくらいだったんでしょうか?

中学は一桁くらいにいたと思います。高校では学年330〜340人くらいいて、20番台くらいでしたね。

 

■高校はどのように選ばれたんですか?

そもそも初めは高校に進学する気がなかったんですよ(笑)家の近くの西友のレジでバイトするって親に言っていました。そしたら、その先は好きにしていいから、高校だけは出ておきなさいって言われて...(笑)姉が通っていたこともあり、楽しそうだったので西高に進学することに決めました。

 

■高校はどんな雰囲気でしたか?

うわー天才がいる!って思いました。一回聴けば覚えてしまうとか、絵が上手で美大に行った子とかピアノが上手で国立音大に行った子とか、一芸に秀でている人が多かったですね。一応進学校とは言われていますが、雰囲気はそこまで勉強勉強しているわけではなく、全体として自由な雰囲気がありました。あと、皆行事が大好きで、全力でやっていましたね。

 

■進学校の場合、学校から受験勉強しろって言われることが多いですよね。

全くそんなことなく、むしろおおらかでしたね。西高でも有名な倫理の先生がいるんですが、ある晴れた日の授業で、「こんなに天気のいい日はみんなピクニックにいったらいいのに」「今日は授業やらなくてよかったのにね」と言っていました。何してても怒らないというか、自由にしていいという雰囲気が強かったです。まぁ自由にしろって言われてめちゃくちゃなことをする子もいないんですよね(笑)

○現役時代の受験勉強について

 

■いわゆる受験ムードになったのはいつ頃でしたか?

高3になってからでしたね。周囲もだんだんと予備校や塾に通い始めました。とはいえまだ部活も続く人も多くて、本気を入れだすのは夏からという人が多かった印象です。

 

■吉田さんが実際に受験勉強に力を入れ始めた時期や志望校を決めた時期についてお聞かせ下さい。

高3になってから、私も受験勉強しなきゃと思い出して、勉強としようと思ったんですが、志望校が全然決められなくて...。東大と一橋ですごく悩みました。学校の先生に相談して、決まるまでは共通してる部分を勉強していこうということになりました。

 

■ちなみに文系理系の選択は?

高3の文理選択もギリギリまで迷っていました。締切日前日までは理系にするつもりだったんですよ。でも姉に相談してみたら、理系はセンスがいるけど、文系はやった分だけできるようになる、あと受験の時も理系は早慶だと1学部ずつしかないけど、文系ならもっと多くの学部があるから有利と言われて、最後の最後で文系にしました。けど、その後、後悔しましたね。

 

■塾や予備校はそれまでに通っていましたか?

高2の終わりから講習などにちょくちょく参加するようになり、高3から通期で駿台に通い始めました。姉が理系で駿台で通っていたのもありました。

 

■友達と一緒に勉強したりとかはしていましたか?

いえ、同じ予備校に通っている友人はいたんですが、基本的に自習室で一人で勉強していました。ただ、相談できるので、友人がいたこと自体はありがたかったですね。

 

■模擬試験はどうでした?

判定はうろ覚えなんですが、東大がD、一橋がCとかだったような気がします。これは無理かもっ...て思ってもいました。

 

■伸び悩んで苦労した科目はあったんでしょうか?

社会と英語ですね...。暗記しなきゃいけないものがとても苦手でした。

 

■他の科目はお得意でしたか?

そうですね。国語と数学は得意でしたね。

 

■暗記ができなくてということですが。

例えば英単語の場合、頭文字がconになっている単語はどれも同じに見えてしまって...。

 

■こういう風にして克服したっていうポイントはありますか?

英語はもうできない部分は諦めてできるところで稼いでいました。英作文とか要約は得意だったので、ここで点数を取るようにしていました。なのでその2つは添削を重点的にやってもらっていました。

社会は暇されあれば、教科書を見る・読むようにしていました。

 

■社会は読んで勉強するというスタンスだったんですね?

中学まではまとめノートみたいなのを作っていましたが、受験勉強は、それだといつまでやっても終わらないということで読んで覚えていました。

 

■添削はどなたにやってもらっていたのですか?

学校の先生でした。周りも結構学校の先生に添削してもらっていました。

 

■最後まで伸びず...という感じでしたか?

社会は東大2次の論述なら少しはできるようになりましたが...やっぱりダメでしたね(笑)

 

■では、得意だと仰っていた国語や数学はどのように勉強していましたか?

国語はあまり勉強という勉強はしていませんでした。幼稚園とか小学校から本を読むのが好きで、活字を読むスピードもありましたし物語を把握するのも得意でした。読書感想文も苦じゃなくて、文章を書くのも得意でした。

 

■国語の試験を解く際に、何かコツみたいなものはあったんでしょうか?

ただ単に読むのではなくて、文章をいくつかのまとまりに分けて読むようにしていました。そうすると、設問が自分で作ったまとまりごとに出題されていることが多いということに気付くんですね。そうなってなかったら、むしろ問題文に合うようにまとまりを作るように読み直していました。特に東大とセンターはそういう風に作られていたので、有効でした。たまたま取っていた塾の講習でも同じことを先生が言っていたので、多分合ってるんだろうなぁと思っていました。

 

■読者の方にも非常に有益なアドバイスですね。数学はどうでしょう?

問題をただ闇雲に解くという感じで...。現役生の頃の勉強はよくなかったなぁと自分でも思っているので参考にならないと思うんですけど...。嫌な勉強の合間にやるという感じでした。英語終わって次社会行く前に一回数学やっとこーっという。

 

■ちなみに数学はどんな問題集をやっていたんですか?

学校で配られたニュークオリティという傍用問題集をやっていました。塾に入ってからは、塾のテキストをやっていました。

 

■なるほど。では、話を変えて。大学受験というと精神面で不安定になってしまい、勉強が手につかなくなってしまう方が多いですが、吉田さんはどうでしたか?

メンタル面がまさしく現役時代の敗因でしたね。現役時代は闇雲に勉強しているだけという感じで勉強法自体も良くはなかったのですが、それよりも焦りが先走ってしまっていました。机に向かっていないと何か不安になって、机に向かっててもこんな勉強でいいのかなって不安に思いながら、毎日泣いてました。

 

■やっぱり辛かった時期があったのですね。。相談できる相手はいましたか?

姉と両親、そして、学校の先生にはとても助けてもらいました。学校の授業が終わると毎日先生のところに行って泣いてましたね(笑)

 

■わかりました。点数も含め、実際の受験はどうでしたか?

センターは合計で830弱(編集部注:950点満点中)ほどだったかと思います。センターが終わってやっと、志望校が一橋ではなく東大に決まりました。文科三類で受験したんですが、本番受けてみて、多分ダメだろうなぁという感じでした。併願で合格を頂いていた早稲田大学に行くかどうかすごく迷ったんですが、浪人することに決めました。

あとセンター後に東大を受験すると決めてからメンタルが安定したんですよ。やっぱり受験校が決まらなかったというのがメンタル不安定だった直接の原因でもあるんですかね。それで、色々なことを考えました。もう少し落ち着いて勉強したいなぁって思いましたし、理系にしなかったことを後悔したりもしていました。

 

■ありがとうございました。では後半は、浪人生の頃のお話をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。

ありがとうございました。よろしくお願いします!

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