【書評】「めんどくさい」がなくなる本

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めんどくさい。 人生のどこかで一回は誰もが感じるこの気持ち。 しかもそれが一回きりだったらいいのですが、自分の人生に付きまとってくるこの感情をどうにかしたいと思ったことはありませんか? もしかしたら今すぐやらなくてはいけないことがあるのに、なんとなくめんどくてこの記事を読まれている方がいらっしゃるかもしれませんね。

 

『「めんどくさい」がなくなる本』

鶴田豊和 著 フォレスト出版 2015年

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「めんどくさい」がなくなる本とは

 

「めんどくさい」がなくなる本は、鶴田豊和さんがフォレスト出版株式会社から2015年3月7日に発行した本です。この本は「めんどくさい」を人間の感情だと考え、さらにめんどくさいを以下の三つに分類しています。

「行動するのがめんどくさい」 「人間関係がめんどくさい」 「何もかもがめんどくさい」

そして、なぜそのような感情が生まれるのか、また、それを元に3つのめんどくさいの対処方法についても解説しています。この3つの中に当てはまる「めんどくさい」がある人は、ぜひ読んでみてください。

 

自分から持った夢や目標を「めんどくさいから」と、自ら捨てていませんか?

 

筆者はこの本を、「なかなかうまくいかないからって、夢や目標を捨ててしまった人にこそ読んで欲しい」と述べています。それは、この本の中で一番心に残った言葉「自分を傷つけている最大の敵は誰か?」という問いからでした。 「継続は力なり」という言葉があるように、何事も成し遂げるには継続が大切です。しかし今回のキーワードでもある「めんどくさい」という感情によって継続できず、結果的に行動に結びつかないのは自分が甘いせいだ、最大の敵は自分の甘えや弱さだ、と感じている人もいるかもしれません。

実はその思考こそが問題なのだそう。筆者によれば、「めんどくさい!」のメカニズムはこのような仕組みになっています。

夢や目標が達成できない ↓ 継続出来ないのは自分の責任だ、と自分を責める ↓ これにより自分の中に敵を作って苦しめて余計なエネルギーを使う ↓ 「めんどくさい!」という感情が発生

つまり、「達成できないのは自分のせいだ」と思い込むことによりめんどくささを感じ、負のスパイラルにはまってしまうのです。

 

どうすれば自分が「めんどくさい存在」にならずに済むか

 

「めんどくさい」の発生メカニズムが見えたことにより、防ぐ手段も分かりました。筆者は自分を責めるエネルギーをプラスの生産的なエネルギーに変えることが、「めんどくさい」をなくすために非常に重要なことだと述べています。 夢や目標は誰でも最初は出来なくて当たり前。達成出来ないからと自分を追い込むのではなく、そのパワーをポジティブに変換することで、憂鬱さから生まれる「めんどくさい」をなくすことが出来るのですね。

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めんどくさい、それは誰にでもあること

 

「周りの人は出来ているのに、なんで自分はこんなめんどくさがって続かないんだ」と落ち込むこともあるでしょう。しかし、「世間や他人がどうか、成功者がどうかはいっさい関係がない。自分の生き方を決めるのは他人ではなく、自分。自分自身が感じたパッテション、情熱を大切にして欲しい」と言います。 私自身も「自分の情熱を大切に、自分が行きたい道を迷わずに進んでいこう」と強く感じさせられた一冊でした。

他にも多くの「めんどくさい」の対処法を書かれているので、自分の中の「めんどくさい」をこじらせている方、ぜひ熟読することをお勧めします!


龍谷大学理工学部環境ソリューション工学科および河合塾予備校出身。大学では生物と科学を勉強し、卒業論文は屋上緑化について執筆。写真が趣味で、現在カメラ教室に通って写真の勉強中。また、サッカーが好きで土日はどこかのスタジアムにいる。

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