毎日英語の勉強を続けているのに、いざ英語面接となると頭が真っ白になってしまう。TOEICは800点超えているのに、「Tell me about yourself」と聞かれただけでパニックになる。「英語力があれば転職は有利」と聞いて頑張ってきたのに、実際の面接では全く力を発揮できない。
そんな経験、ありませんか?
「今度こそは」と意気込んで英語面接に臨んでも、気がつけば「言いたいことをただ英語に訳すだけ」になってしまう。便利なフレーズを暗記しても、緊張すると何も出てこない。
真面目に準備しているのに結果が出ないとき、「自分の英語力がまだ足りないのかもしれない」と考えてしまうのは自然なことです。
しかし、英語面接で失敗するのは、あなたの英語力の問題ではありません。実はその原因は「面接のやり方」にあるかもしれません。
この記事では、英語転職のプロフェッショナルによる科学的アプローチに基づく英語面接突破メソッドを紹介し、最後に実践的な学習を希望される方向けの無料セミナー情報もお伝えします。
間違いだらけの英語面接対策——なぜ努力が結果に結びつかないのか
英語面接対策の定番とされる方法ですが、多くの転職希望者が陥りがちな非効率なアプローチがあります。
❌ よくある間違った英語面接対策
日本語で考えた内容をそのまま英語に置き換える方法。文法的には正しくても、外国人面接官には論理構成が伝わりにくく、「何が言いたいのかわからない」という評価につながります。
「I'm a quick learner」「I'm passionate about...」といったフレーズを覚えることだけに集中する方法。実際の面接では緊張で頭から飛んでしまい、不自然な沈黙が生まれてしまいます。
TOEICの点数を上げることや発音練習にばかり時間を費やし、肝心の「面接の構成」や「論理的な話し方」の練習がおろそかになる現象です。
これらは「努力がムダになるどころか逆効果」を生む可能性があります。間違った方法を繰り返すことで、非効率な話し方が習慣化し、正しい英語面接スキルの習得を阻害してしまうのです。あなたが悪いのではなく、間違った対策法が広く一般的になっているだけなのです。
なぜ英語力があるのに面接で失敗するのか——問題の本質を理解する
英語面接の悩みの根本には、日本と欧米の「コミュニケーション文化の違い」があります。
日本の面接では「謙虚さ」や「協調性」が重視されますが、英語面接では「自己アピール力」と「論理的思考力」が最優先されます。例えば、「チームワークを大切にします」という日本的な回答は、英語面接では「主体性がない」と受け取られかねません。
さらに、インタビュアーが日本人か外国人かによって、面接の構成そのものが変わります。外国人面接官は結論ファーストの明確な構成を求めますが、多くの日本人はこの「型」を知らずに面接に臨んでしまうのです。
🔍 文化の違いの例
「皆さんと協力して、少しずつ成長していきたいと思います」
「I solved a complex problem by implementing a new system that increased efficiency by 30%」
📦 外資系面接で好まれるキーワード
🚀 「型」を使うことの2大メリット
どういう順序で話すかを決めておくことで、面接中は内容に集中できるようになります
あらかじめ決まった構成があることで、プレッシャーの中でも論理的に話せるようになります
💡 実際の体験談
「型を覚えてから、面接で『何を話そう』と迷うことがなくなりました。自分の経験を堂々と話せるようになって、本命の会社から内定をもらえました」
(30代・メーカー勤務)
つまり、「英語ができない」のではなく、英語面接の「話し方」を知らないだけなのです。正しいアプローチを学べば、必ず改善できる問題といえるでしょう。
英語転職の現実——2025年最新市場トレンドと成功の条件
こうした英語面接の課題を体系的に解決する必要性は、転職市場の急激な変化からも明らかです。
📊 英語転職市場の現実
一方で、多くの転職希望者は英語面接の「正しい準備方法」を知らないまま挑戦し、せっかくの機会を逃してしまっています。
🤝 ENGLISH COMPANY × パーソルキャリア BRS
今回のセミナーは、英語学習の科学的メソッドで定評のあるENGLISH COMPANYと、語学ができる方に特化した転職支援を行うパーソルキャリアBRS(Bilingual Recruitment Solutions)の協力により実現しました。
時吉秀弥
株式会社スタディーハッカー シニアリサーチャー
認知言語学の専門家として20年以上の英語指導経験を持つ。東京言語研究所で理論言語学賞を受賞。「英語職人」として、科学的根拠に基づいた英語学習法を提唱。
徳久愛子
パーソルキャリア株式会社 BRS Director
20年以上にわたり採用支援に従事し、語学人材の転職支援のエキスパート。GCDF、国家資格キャリアコンサルタントを保有。米国留学経験あり。
これらの実績が示すのは、根性や反復練習に頼るのではなく、科学的根拠と実践経験に基づいた効率的な英語面接対策の重要性です。
90分で体験する「面接突破の型」——無料オンラインセミナーのご案内
そんな英語面接突破メソッドを、無料で体験していただけるオンラインセミナーを開催いたします。
- 日時:2025年7月26日(土)13:00〜14:30
- 形式:オンライン(Zoom予定)
- 参加費:無料
- 主催:株式会社スタディーハッカー
- 登壇者:時吉秀弥(シニアリサーチャー)× 徳久愛子(BRS Director)
この90分間で、あなたは次のような体験をしていただけます。
🎯 90分間で体験できること
2025年の最新データに基づいた転職市場の分析と、英語力がキャリアに与える具体的なインパクトを理解できます。
なぜ同じ内容を話しても評価が変わるのか、文化的背景から面接の構造まで体系的に学べます。
どんな質問にも応用できる万能の構成と、外資系面接で好印象を与える具体的な表現を身につけられます。
多くの日本人が陥る典型的なミスパターンを事前に知ることで、同じ失敗を避けられるようになります。
セミナーは限られた時間ですが、英語面接への取り組み方を根本的に変えるきっかけとなるはずです。今のうちに参加枠を確保しておくのがおすすめです。
「通る英語面接」で開かれる新しいキャリア
英語面接力が向上すると、キャリアの選択肢が劇的に広がります。
外資系企業での年収大幅アップが現実的な目標となる。グローバルプロジェクトのリーダーポジションに挑戦できるようになる。海外駐在や海外転職の機会が具体的に見えてくる。英語面接への恐怖心がなくなり、積極的にチャレンジできるマインドが身につく。
これらは決して夢物語ではありません。正しい「型」を知り、適切な準備を積めば、必ず到達できる地点です。
これまで真面目に英語学習に取り組んできたあなたには、すでに十分な英語力があるはずです。足りないのは「面接の型」だけ。頑張ってきたあなたにこそ、科学的なアプローチで効率的に英語面接力を身につける方法を知っていただきたいのです。
お申し込み方法
以下の専用申込フォームより事前予約を受け付けています。
7月26日のセミナーが、あなたのキャリアにおける新たな転換点となることを願っています。「通る英語面接」への第一歩を、今すぐ踏み出してみませんか?
STUDY HACKER 編集部
「STUDY HACKER」は、これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアです。「STUDY SMART」をコンセプトに、2014年のサイトオープン以後、効率的な勉強法 / 記憶に残るノート術 / 脳科学に基づく学習テクニック / 身になる読書術 / 文章術 / 思考法など、勉強・仕事に必要な知識やスキルをより合理的に身につけるためのヒントを、多数紹介しています。運営は、英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」を手がける株式会社スタディーハッカー。