英語スピーキング、なにから始めればいい? 英語で「話す」ための学習ルートを徹底解説します!【8/30(土)無料セミナー】

TOEICでは800点を超えている。英語のニュースも、なんとなく意味は取れる。 それでも「話す」となると、まったく口が動かない——。
 
 

 

そんなふうに、英語スピーキングにだけ高い"壁"を感じている人は少なくありません。 あなたもそうではないでしょうか?

実際、私たちがこれまで3万人以上を支援してきたなかで、こうした「読める・聞けるのに話せない」 というタイプの課題は最も多いもののひとつです。

では、なぜ話せないのか? どうすれば "話せるようになる" のか?

この記事では、科学的な視点からそのメカニズムを解説し、最後には実際に「あなたの課題」を見極める無料ウェビナーもご紹介します。

なぜ「とりあえず話す練習」では上達しないのか?

❌ よくある間違ったアプローチ

「とにかく話す機会を増やせば上達する」という思い込み

オンライン英会話を毎日続ける。 英会話カフェに通い詰める。 外国人の友達をつくって積極的に話す……。

これらは決して間違った方法ではありません。しかし、3ヶ月、6ヶ月と続けても「毎回同じような簡単な表現しか使えない」「ミーティングでは結局黙ってしまう」という状況が続いていませんか?

もしそうなら、それは努力が足りないのではなく、アプローチに課題があるかもしれません。

悩んでいる女性

私たちの実績について

なぜ私たちがこのような提案をするのか。それは、ENGLISH COMPANYやSTRAILといった英語学習サービスを通じて、これまで3万人以上の社会人の英語学習を支援してきた実績があるからです。

特に注目していただきたいのは、わずか3ヶ月でVersantスコアを大幅に向上させている点です。実際に、同じ学習時間でも独学者と比較して5.5倍のスコア向上を実現しています。私たちのアプローチは「とりあえず話しましょう」ではなく、科学的根拠に基づいた課題の特定と、それに応じた最適なトレーニングの提供です。

多くの受講生が短期間で確実な変化を実感しています。

水色の背景に階段を模した積み木が並んでいる

「話せない理由」の科学的メカニズム

「話せない理由」は能力不足ではなく、処理の仕組みにあります。

英語で話すという行為は、次のような一連の処理から成り立っています:

👂
聞く
💡
理解する
🤔
考える
🔄
英語にする
🗣️
声に出す

このどこかひとつでも処理がうまくいかなければ、スムーズに言葉が出ないのは当然です。じつはこの "うまくいかない場所" こそが、あなたの本当の課題なのです。

興味深いことに、この「課題となっている処理」を正確に特定し、適切なトレーニングを行なうことで効率的に英語学習を進めることができるのです。

つまり、やみくもに練習するのではなく、「正しい場所」に「正しい方法」でアプローチすることで、スピーキング力は効率的に向上するのです。

笑顔で話している女性

あなたの課題を見つける:4つのタイプ診断

以下の質問に答えてみてください。最も多く当てはまるタイプが、あなたの主な課題領域です。

タイプA:聞き取り処理に課題があるタイプ

ネイティブの会話についていけないことが多い
相手の発言内容が曖昧だと、自分も話せなくなる
長めの文章になると途中で理解できなくなる
「だいたい聞こえている」と思うが、詳細は曖昧
会議で発言のタイミングを掴めない

タイプB:概念化処理に課題があるタイプ

とっさに言いたいことが思い浮かばない
「何を話せばいいか分からない」という瞬間がある
論理的に話を組み立てるのに時間がかかる
質問されても、すぐに答えが出てこない
日本語でも意見をまとめるのが得意ではない

タイプC:言語化処理に課題があるタイプ

日本語では言えるのに、英語で表現できない
知っている単語なのに、会話では出てこない
文法を考えすぎて、話すのが遅くなる
もっと適切な表現があるのではと迷ってしまう
複雑な内容を話そうとすると詰まる

タイプD:調音処理に課題があるタイプ

頭では分かっているのに、口がスムーズに動かない
発音に不安があって、声が小さくなりがち
流暢に話そうとして、かえって言葉が出ない
相手に聞き返されることがある
緊張すると余計に話しにくくなる

多くの人が複数のタイプに当てはまりますが、最も強く感じる課題から取り組むことで、効率的な上達が期待できます。

タイプ別の効果的なトレーニング方法

タイプA:聞き取り処理の強化

🎯 課題の本質: 音声知覚や意味処理の段階でリソースが不足している状態

効果的なトレーニング

1
ディクテーション

聞こえた音声を正確に書き取ることで、「聞けていない音」を明確にします

2
Read & Look-up

文を読んだあと、目を離して記憶から復唱する練習で、チャンク単位での理解力を向上

3
コンテンツシャドーイング

音を追いかけながら意味も理解する訓練で、リスニングとスピーキングを連動

タイプB:概念化処理の向上

🎯 課題の本質: 話す内容を頭の中で整理・構成する処理に時間がかかる

効果的なトレーニング

1
パーソナルリスポンス練習

身近な質問に時間制限を設けて答える訓練

2
論理展開パターンの習得

PREP法などの構造を使って、筋道立てて話す練習

3
理由付けトレーニング

意見に対して「なぜなら」「例えば」「したがって」を瞬時に続ける練習

タイプC:言語化処理の自動化

🎯 課題の本質: 考えた内容を英語の語順と表現で組み立てる処理が遅い

効果的なトレーニング

1
パターンプラクティス

基本文型を反復練習して無意識レベルまで自動化

2
瞬間英作文

日本語から英語への変換速度を高める訓練

3
復文練習

要約から元の英文を再構築することで、自然な英語表現を身につける

タイプD:調音処理の流暢性向上

🎯 課題の本質: 頭にある内容を音として滑らかに出力する処理が不安定

効果的なトレーニング

1
プロソディシャドーイング

ネイティブ音声に続いて発話し、口の動きを滑らかにする

2
発音の体系的学習

個々の音の出し方を正確に習得

3
音声変換練習

脱落や連結などの音声変化を自然に使えるようにする

効果的な学習の3つの原則

私たちがこれまで支援してきた多くの学習者を分析した結果、スピーキングで大きな成果を上げる人には共通するパターンがあることが分かりました。

1
基礎の確実な習得

TOEIC高得点者でも、実際に音声を詳しく分析すると、基本的な音の聞き取りや発音に課題があることが珍しくありません。応用的な練習より、まず基礎を固めることが結果的に最短ルートになります。

2
焦点を絞った学習

「リスニングもスピーキングも発音も」と同時に取り組むより、最も重要な課題に集中する方が効果的です。英語スキルは相互に関連しているため、ひとつが向上するとほかの領域も自然と底上げされます。

3
定期的な課題の見直し

学習が進むにつれて、課題は変化します。最初は「聞き取り」が主な問題だった人も、数ヶ月後には「言語化」が新たなボトルネックになることがあります。この変化に気づき、適切に対応することが継続的な成長につながります。

実証されている学習効果

私たちの科学的アプローチの効果を示すデータをご紹介します。

📊
スコア向上の比較

同じ学習時間でも、科学的アプローチでの学習は独学と比較して5.5倍の向上効果が実証されています。

📈
学習継続率

科学的アプローチでの学習は、独学と比較して継続率が大幅に向上しています。

😊
学習満足度

科学的アプローチでの学習者の満足度は、独学者と比較して大幅に高い結果となっています。

これらのデータは、正しい方法で学習すれば確実に結果が出ることを示しています。

水色の背景に本が積み重なっている

あなたの課題を明確にする無料ウェビナーのご案内

ここまでお読みいただいた方のなかには、「自分の課題はどのタイプなのか」「具体的にどこから始めればよいのか」といった疑問を持たれた方もいらっしゃるでしょう。

そこで、これらの疑問にお答えする無料ウェビナーを開催いたします。

 
 
『英語スピーキング力超向上セミナー』
Versantで見つけるスピーキング力向上のルート
  • 日時:2025年8月30日(土)13:00〜14:00
  • 形式:オンライン(Zoom)
  • 参加費:無料
  • 定員: 500名
  • 登壇者:
    • 寺西裕(ピアソン・ジャパン株式会社 代表取締役)
    • 田畑翔子(株式会社スタディーハッカー 取締役 コンテンツ戦略担当、TESOL保持、言語教育情報学修士)

ウェビナー参加のメリット

このウェビナーはあなたの英語学習を正しい方向に導くためのものです。

参加いただくことで、これまで「なんとなく」行なっていた学習が、「確信をもって取り組める」学習に変わります。また、自分に最適でない方法に時間を費やすリスクを避けることができます。

多忙な社会人の方々にとって、限られた時間を最大限有効活用することは非常に重要です。このウェビナーが、そのきっかけになれば幸いです。

ウェビナーを受講している手元

お申し込み方法

参加をご希望の方は、以下のリンクからお申し込みください。

お申し込みはこちらボタン

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英語が話せるようになることは、特別な才能を要するわけではありません。適切な課題分析と、それに基づいた学習を継続すれば、必ず向上します。

重要なのは、自分の現在地を正確に把握し、そこから目標に向かう最適なルートを見つけることです。

もしいま、「努力しているのに思うように話せない」と感じているなら、それは能力の問題ではなく、方向性の問題かもしれません。

このウェビナーが、あなたの英語学習における新たなスタートポイントになることを願っています。

 

会社案内・運営事業

  • 株式会社スタディーハッカー

    「STUDY SMART」をコンセプトに、学びをもっと合理的でクールなものにできるよう活動する教育ベンチャー。当サイトをはじめ、英語のパーソナルトレーニング「ENGLISH COMPANY」や、英語の自習型コーチングサービス「STRAIL」を運営。
    >>株式会社スタディーハッカー公式サイト

  • ENGLISH COMPANY

    就活や仕事で英語が必要な方に「わずか90日」という短期間で大幅な英語力アップを提供するサービス。プロのパーソナルトレーナーがマンツーマンで徹底サポートすることで「TOEIC900点突破」「TOEIC400点アップ」などの成果が続出。
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  • STRAIL

    ENGLISH COMPANYで培ったメソッドを生かして提供している自習型英語学習コンサルティングサービス。専門家による週1回のコンサルティングにより、英語学習の効果と生産性を最大化する。
    >>STRAIL公式サイト