
そんなふうに、英語スピーキングにだけ高い"壁"を感じている人は少なくありません。 あなたもそうではないでしょうか?
実際、私たちがこれまで3万人以上を支援してきたなかで、こうした「読める・聞けるのに話せない」 というタイプの課題は最も多いもののひとつです。
では、なぜ話せないのか? どうすれば "話せるようになる" のか?
この記事では、科学的な視点からそのメカニズムを解説し、最後には実際に「あなたの課題」を見極める無料ウェビナーもご紹介します。
- なぜ「とりあえず話す練習」では上達しないのか?
- 私たちの実績について
- 「話せない理由」の科学的メカニズム
- あなたの課題を見つける:4つのタイプ診断
- タイプ別の効果的なトレーニング方法
- 効果的な学習の3つの原則
- 実証されている学習効果
- あなたの課題を明確にする無料ウェビナーのご案内
- ウェビナー参加のメリット
- お申し込み方法
なぜ「とりあえず話す練習」では上達しないのか?
❌ よくある間違ったアプローチ
「とにかく話す機会を増やせば上達する」という思い込み
これらは決して間違った方法ではありません。しかし、3ヶ月、6ヶ月と続けても「毎回同じような簡単な表現しか使えない」「ミーティングでは結局黙ってしまう」という状況が続いていませんか?
もしそうなら、それは努力が足りないのではなく、アプローチに課題があるかもしれません。

私たちの実績について
なぜ私たちがこのような提案をするのか。それは、ENGLISH COMPANYやSTRAILといった英語学習サービスを通じて、これまで3万人以上の社会人の英語学習を支援してきた実績があるからです。
特に注目していただきたいのは、わずか3ヶ月でVersantスコアを大幅に向上させている点です。実際に、同じ学習時間でも独学者と比較して5.5倍のスコア向上を実現しています。私たちのアプローチは「とりあえず話しましょう」ではなく、科学的根拠に基づいた課題の特定と、それに応じた最適なトレーニングの提供です。
多くの受講生が短期間で確実な変化を実感しています。

「話せない理由」の科学的メカニズム
「話せない理由」は能力不足ではなく、処理の仕組みにあります。
英語で話すという行為は、次のような一連の処理から成り立っています:
このどこかひとつでも処理がうまくいかなければ、スムーズに言葉が出ないのは当然です。じつはこの "うまくいかない場所" こそが、あなたの本当の課題なのです。
興味深いことに、この「課題となっている処理」を正確に特定し、適切なトレーニングを行なうことで効率的に英語学習を進めることができるのです。
つまり、やみくもに練習するのではなく、「正しい場所」に「正しい方法」でアプローチすることで、スピーキング力は効率的に向上するのです。

あなたの課題を見つける:4つのタイプ診断
以下の質問に答えてみてください。最も多く当てはまるタイプが、あなたの主な課題領域です。
タイプA:聞き取り処理に課題があるタイプ
タイプB:概念化処理に課題があるタイプ
タイプC:言語化処理に課題があるタイプ
タイプD:調音処理に課題があるタイプ
多くの人が複数のタイプに当てはまりますが、最も強く感じる課題から取り組むことで、効率的な上達が期待できます。
タイプ別の効果的なトレーニング方法
タイプA:聞き取り処理の強化
効果的なトレーニング
聞こえた音声を正確に書き取ることで、「聞けていない音」を明確にします
文を読んだあと、目を離して記憶から復唱する練習で、チャンク単位での理解力を向上
音を追いかけながら意味も理解する訓練で、リスニングとスピーキングを連動
タイプB:概念化処理の向上
効果的なトレーニング
身近な質問に時間制限を設けて答える訓練
PREP法などの構造を使って、筋道立てて話す練習
意見に対して「なぜなら」「例えば」「したがって」を瞬時に続ける練習
タイプC:言語化処理の自動化
効果的なトレーニング
基本文型を反復練習して無意識レベルまで自動化
日本語から英語への変換速度を高める訓練
要約から元の英文を再構築することで、自然な英語表現を身につける
タイプD:調音処理の流暢性向上
効果的なトレーニング
ネイティブ音声に続いて発話し、口の動きを滑らかにする
個々の音の出し方を正確に習得
脱落や連結などの音声変化を自然に使えるようにする
効果的な学習の3つの原則
私たちがこれまで支援してきた多くの学習者を分析した結果、スピーキングで大きな成果を上げる人には共通するパターンがあることが分かりました。
TOEIC高得点者でも、実際に音声を詳しく分析すると、基本的な音の聞き取りや発音に課題があることが珍しくありません。応用的な練習より、まず基礎を固めることが結果的に最短ルートになります。
「リスニングもスピーキングも発音も」と同時に取り組むより、最も重要な課題に集中する方が効果的です。英語スキルは相互に関連しているため、ひとつが向上するとほかの領域も自然と底上げされます。
学習が進むにつれて、課題は変化します。最初は「聞き取り」が主な問題だった人も、数ヶ月後には「言語化」が新たなボトルネックになることがあります。この変化に気づき、適切に対応することが継続的な成長につながります。
実証されている学習効果
私たちの科学的アプローチの効果を示すデータをご紹介します。
同じ学習時間でも、科学的アプローチでの学習は独学と比較して5.5倍の向上効果が実証されています。
科学的アプローチでの学習は、独学と比較して継続率が大幅に向上しています。
科学的アプローチでの学習者の満足度は、独学者と比較して大幅に高い結果となっています。
これらのデータは、正しい方法で学習すれば確実に結果が出ることを示しています。

あなたの課題を明確にする無料ウェビナーのご案内
ここまでお読みいただいた方のなかには、「自分の課題はどのタイプなのか」「具体的にどこから始めればよいのか」といった疑問を持たれた方もいらっしゃるでしょう。
そこで、これらの疑問にお答えする無料ウェビナーを開催いたします。
- 日時:2025年8月30日(土)13:00〜14:00
- 形式:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料
- 定員: 500名
- 登壇者:
- 寺西裕(ピアソン・ジャパン株式会社 代表取締役)
- 田畑翔子(株式会社スタディーハッカー 取締役 コンテンツ戦略担当、TESOL保持、言語教育情報学修士)
ウェビナー参加のメリット
このウェビナーはあなたの英語学習を正しい方向に導くためのものです。
参加いただくことで、これまで「なんとなく」行なっていた学習が、「確信をもって取り組める」学習に変わります。また、自分に最適でない方法に時間を費やすリスクを避けることができます。
多忙な社会人の方々にとって、限られた時間を最大限有効活用することは非常に重要です。このウェビナーが、そのきっかけになれば幸いです。

お申し込み方法
参加をご希望の方は、以下のリンクからお申し込みください。

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英語が話せるようになることは、特別な才能を要するわけではありません。適切な課題分析と、それに基づいた学習を継続すれば、必ず向上します。
重要なのは、自分の現在地を正確に把握し、そこから目標に向かう最適なルートを見つけることです。
もしいま、「努力しているのに思うように話せない」と感じているなら、それは能力の問題ではなく、方向性の問題かもしれません。
このウェビナーが、あなたの英語学習における新たなスタートポイントになることを願っています。