受験現代文の基本中の基本から解説。ゼロから鍛えよう

高校1, 2年生の方、あるいは理系受験生の方で現代文が苦手あるいは勉強したことがないという方におすすめです。「現代文ってどうやって勉強するの?」「現代文って感覚で解くんじゃないの?」そう思ってしまっているあなた。本書からしっかりやり直せば「現代文は勉強すればできるようになるもの」という感覚を実感できることでしょう。
受験現代文の指導では、有名な出口汪氏による、「出口のシステム現代文」シリーズは現代文の読み方が1つ1つ解説された参考書兼問題集。各段階をマスターしていくことで、着実に受験現代文の読み解き方を身に着けていくことができます。

受験現代文の伝統の「システム現代文」ベーシック編

著者は受験現代文の指導では、有名な出口汪先生。「出口のシステム現代文」シリーズは全7編。そのうち本書「ベーシック編」は最もかんたんな問題で構成されています。本編は、「論理力」、「文脈力」、「心情把握力」、「総合力」の4部構成となっており、現代文読解に必要とされるスキルをイチから解説してくれています。

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正解へ一直線! 丁寧な「解法ルール」

それぞれの問題において、解答や解説のみに終わらず、本文を読む際に着目すべきポイントが「解法ルール」と称して示されています。「解法ルール」では現代文の普遍的な読み方がルール化してまとめてあり、これから新しい問題を読み解いていくための指針になっています。現代文には読み方があるということを理解し、読み方を身に着けていくことに注力しましょう。

イラスト付きで飽きない

現代文読解のためのテキストとなると、とかくややこしい文章ばかりでとっつきにくいイメージがありますよね。しかし本書には、可愛らしく親しみやすいイラストがところどころに載せられており、楽しみながら説明を読むことができます。また説明に多少分かりにくい部分があったとしても、イラストを参照すればより理解しやすくなることでしょう。

地道にコツコツと進めるのが1番の近道

まずは別冊の問題集を使って、普通に問題を解いてみてください。1周目は時間を計らず、問題文と気の済むまでにらめっこしてみましょう。問題を解き終わったあとが肝心です。解答を確認したあと、どのように本文を読み解いていくべきであったか、「解法ルール」を見ながら本文を分析します。「解法ルール」が理解できたら、再度、問題を自力で解いてみてください。それを繰り返して1周目を終えましょう。2周目からは時間を計り、またあらかじめ設定された合格点も気にするようにしてみましょう。もちろんすでに読んだことのある文章をもう一度読むわけですが、解法ルールを使って、解答を導き出すことができるかどうかを意識してくださいね。
掲載されている問題は10問。1日1問ずつだとしても、毎日着実に進めていけば、1ヶ月で2周もできてしまいます。しっかり毎日取り組んでいれば、現代文の読解力は必ず身に付くはずです。