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大学入試改革に伴って、受験機会が増えてきた英語4技能試験。実際に入試の出願に使えるのは高校3年生時の受験結果でなければならないことも多いですが、練習のために高校1~2年生から受けておく人が大半を占めるでしょう。

どの入試制度においても、通常いくつかの英語4技能試験が利用でき、自分に合った試験を選ぶことができます。英検・TEAP・TEAP CBT・GTEC・GTEC CBT・TOEIC・TOEFL・IELTS……。たくさんあるので、なかなか選べないという人もいるかもしれません。

そんなときは、比較的受験料が安めの英語4技能試験を選ぶのも一つの手。なぜなら、英語4技能試験の中には受験費用がかなり高額な試験もあるから。最安の試験と最も高い試験の差は、なんと5倍! ある試験1回の受験費用で、他の試験を5回も受けることができるのです。

最高のスコアを取るために英語4技能試験を何度も受ける予定の受験生にとって、この差は大きいもの。そこで今回は、代表的な英語4技能試験8つの受験料を比較してみました。費用が安い順にご紹介していきますので、参考にしてください。

※受験料はすべて税込。2~4技能を選ぶことができる試験は、大学入試で利用できる機会が最も多い4技能の受験料で計算しています。

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1. 英検の受験料

全英語4技能試験の中で採用大学が最も多い英検は、良心的な価格としてもトップクラス。特に多くの大学の推薦・AO入試で利用できる英検準2級は、TOEFLやIELTSの5分の1の費用で済みます。

準2級:5,200円
2級:5,800円
準1級:6,900円

1級:8,400円

(参考:公益財団法人 日本英語検定協会|英検|検定料
(参考:【2018年最新版】英語4技能試験の中で一番”使える”のはどれ? 採用率の高い英語外部試験ランキング

2. GTECの受験料

大学入試で特に利用範囲が広いGTEC CBTは、英検よりは数千円上がるものの、比較的安い受験料で受けることができます。

【GTEC CBT】9,720円
【GTEC(GTEC for students)3技能】3,080 円
【GTEC(GTEC for students)4技能】5,040円
【GTEC(個人受験)4技能】12,960円

(参考:Benesse|実施概要|GTEC CBT
(参考:株式会社ベネッセコーポレーション|GTEC for students|試験概要説明
(参考:Benesse|GTEC受験案内|個人受験のお客様

GTEC for studentsは学校単位で受検するため、誰でも受けやすい料金設定になっています。

3. TEAPの受験料

TEAP、TEAP CBTと共に15000円。英検の2~3倍の受験料になります。

【TEAP】
・4技能パターン:15,000円

・2技能パターン:6,000円

【TEAP CBT】15,000円

(参考:公益財団法人 日本英語検定協会|TEAP|受験案内

TEAPが使えて英検などの他の英語4技能試験が使えない大学は、上智大学以外にはほとんどありません。上智大学を目指す人以外なら、TEAPの代わりに英検を選ぶのもいいかもしれませんね。

4. TOEICの受験料

4技能が必要な場合、TOEIC Speaking & Writingも併せて受ける必要があるため、TEAPやTEAP CBTとほぼ同じ費用がかかります。

【TOEIC Listening & Reading】5,725円
【TOEIC Speaking & Writing】10,260円

【TOEIC Speaking】6,804円
【TOEIC Bridge】4,320円

(参考:IIBC|TOEIC Program|TOEIC Listening & Reading Test|申込方法・受験料
(参考:IIBC|TOEIC Program|TOEIC Speaking & Writing Test|申込方法・受験料

TOEIC Listening & Readingだけで出願できる大学・学部もあるので、そこに志望大学が含まれていたら英検と同様、お得に受験できますね。

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5. IELTSの受験料

海外発のIELTSは、いっきに受験料が高くなります。TEAPやTOEICより1万円高く、GTECの2.5倍、英検の5倍です。

25,380円

(参考:公益財団法人 日本英語検定協会|IELTS(アイエルツ)公式テストセンター|お申し込み

あまり対策せずにとりあえず受けてみる、というのは難しいかもしれませんね。受験料が高いぶん、入念に準備をした上で試験に臨む必要性が高まりそうです。

6. TOEFL iBTの受験料

受験料は米ドルで設定されています。支払い時の日米為替レートによっても多少変わることに注意してください。

$235(2018年1月24日現在、日本円で約25,800円

(参考:TOEFLテスト日本事務局|TOEFL iBTテスト申込の前に|受験料・費用

IELTSと同様、TOEFLも受験費用が高め。ほぼ毎週受験の機会が設けられているIELTSやTOEFLですが、毎月のように何度も受けるのは金銭的に厳しいかもしれませんね。

7. まとめ

一口に英語4技能試験といっても、約50,00円から25,000円まで、受験料は大きく異なります。いくら大学受験での成功のためとはいえ、高額な受験費用を繰り返し払うのは経済的に負担が大きいもの。

出願直前まで何度も受けることを考えると、英語4技能試験を選ぶ際の「費用」も考慮に入れて試験を選ぶといいでしょう。