アオイエリカ

アオイエリカとは

・ アオイエリカとは、2018年4月、日本テレビにアナウンサーとして「入社」した女性型アンドロイド。「アンドロイドを使ったコミュニケーションの可能性」を探ることを目的とした、日本テレビによる研究・実験として、グループ各社のメディアで活用されるという。4月4日、アオイエリカは同局の情報番組『PON!』に生出演した。NHKでは、CGで表現されるAIアナウンサーニュースのヨミ子」が同じく4月4日から活動を始めており、アンドロイドならではのアオイエリカの活躍に注目が集まっている。

・ アオイエリカはもともと、人間と自然に対話するアンドロイド「ERICA」として2015年に開発が発表された。日本テレビで働くにあたり、アンドロイド(Android)の01号機であるなどの理由から、「アオイ(AOI)」という苗字がつけられた。日本テレビのニュースサイト「日テレNEWS24」内の記事では「アオイアナ」と呼ばれている。

アオイエリカの特徴

・ 2015年に公開された情報によると、アオイエリカの身長は166cm。いわゆる「美人顔」の特徴が再現されており、顔の左右が対象的で、鼻・口・あごが一直線に並んでいる。また、日本人とヨーロッパ人のハーフに見えるよう、彫りの深さや鼻の高さが調整されているという。開発に関わっているロボット工学者の石黒浩教授(大阪大学)は、アオイエリカを「世界トップクラスの知性と美貌を兼ね備えたアンドロイド」と絶賛した。

・ アオイエリカには、動作生成システム・音声認識システム・対話生成システムが実装されており、発話にともなって自然に動作したり、多様な音声を認識したりすることが可能。合成音声を用い、「ほとんど人間の声と区別がつかないレベル」で発話するという。ディープラーニング技術も導入されており、日本テレビに「入社」後は、先輩アナウンサーたちから正しい発音や言葉の選択方法を学んで、より会話に適応しやすくなるとのこと。

アオイエリカ開発の目的

・ アオイエリカは、「自律対話型アンドロイド」を実現させるための研究プラットフォーム(技術を研究・開発するための基盤)として開発された。自律対話型アンドロイドとは、操作者なしで人間と対話する機能を備えた人間酷似型ロボット。「対話する機能」には、適切に発話できることだけではなく、視線や表情、振舞いも含まれる。アオイエリカの開発陣によると、人間と音声で対話するのみのロボットでは、的外れな応答をした際に人間がコミュニケーションを諦めてしまう可能性がある。しかし、ロボットが視線やしぐさによって「対話を続けたいという意図」を示せば、人間も続けようという気になるのだという。

・ 「自然な会話」を実現させるには、音声認識のような言語コミュニケーション技術と、視線・振る舞いといった非言語コミュニケーション技術を同時に進化させることが必要だ。アオイエリカは、日本テレビにおける活動を通してこれらの技術をさらに発展させ、自律対話型アンドロイドとして成長していくと思われる。

(参考) AOI ERICA 国立研究開発法人 科学技術振興機構|共同発表:研究基盤としてのアンドロイド「ERICA(エリカ)」を開発~自然な対話が可能な自律対話型アンドロイドの実現に向けて~ 京都大学|研究基盤としてのアンドロイド「ERICA(エリカ)」を開発 -自然な対話が可能な自律対話型アンドロイドの実現に向けて- 日テレNEWS24|アンドロイドアナ・アオイエリカ日テレ入社 クーリエ・ジャポン|英国人記者が世界で最も美しく賢いアンドロイド『エリカ』と話してみたら

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