「ブラックモンブラン」とは

・ 「ブラックモンブラン」(税抜100円)とは、竹下製菓株式会社(佐賀県)が製造・販売している、バニラアイスをチョコレートでコーティングしてクッキークランチをまぶした棒つきアイス。本州における知名度は低いものの、九州ではソウルフードならぬ「ソウルアイス」として親しまれている。

・ 2017年9月、「ブラックモンブラン」の48周年記念商品「DO NOT EAT」(オープン価格)が全国のドン・キホーテで販売開始された。中身は通常の「ブラックモンブラン」と同じだが、「DO NOT EAT」の特徴はそのパッケージにある。白地に薄い水色で「DO NOT EAT ※食べてはだめ」という文字とペンギンのイラストが繰り返し印刷され、本物の保冷剤そっくりだ。

・ 「DO NOT EAT」のパッケージが上記のようにデザインされたのは、冷凍庫に入れておいたアイスをほかの人に勝手に食べられ、悲しい思いをする人が生まれないようにとの配慮からである。保冷材に見せかけることで、アイスが食べられるのを防止するという狙い。「withnews」の取材に対し、竹下製菓・商品開発室の宇佐美麻衣子氏は以下のように話した。

社長がアイスの研究をするために自社や他社のアイスを自宅の冷凍庫に保管しておいたら、いつの間にか子どもたちが勝手に食べて無くなっていたということがしばしば起きた、と言う経験がもとになっています

弊社としては、おいしく楽しいアイスで人々を幸せにしたいと思っているのですが、そのアイスが原因で逆に悲しい思いをしている人がいらっしゃるのを、どうにかしてなくすことが出来ないかと思って作りました

(引用元:withnews|なぜ保冷剤風のパッケージに… ブラックモンブランが擬態した訳は?

「ブラックモンブラン」の特徴

・ 「ブラックモンブラン」の通常パッケージには、雪で覆われた白い山並みの写真がプリントされている。このパッケージおよび商品名は、竹下製菓の前会長・竹下小太郎氏がアルプス山脈の最高峰・モンブランを目にしたとき「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」と思ったことに由来する。竹下製菓の公式サイトによると、「ブラックモンブラン」が発売された当時に売られていたアイスは「着色料で色付けした水に甘味料などで甘みをつけただけの駄菓子っぽいもの」ばかりで、「ブラックモンブラン」の持つ「洋菓子風の高級感」は子どもたちを魅了したという。

・ 「ブラックモンブラン」の特徴のひとつに、毎年変わる「当たりくじ」システムがある。2017年度は「お天気ゲーム」を採用。アイスの棒に「晴れ」「カミナリ」「月」などのマークが印刷されており、それぞれ点数が定められている。マークの印刷された棒を集めると、100点ごとに「ブラックモンブラン」または練乳セーキバー「ミルクック」(税抜100円)1本と交換することができる。

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「ブラックモンブラン」の派生商品

・ 竹下製菓の人気定番商品「ブラックモンブラン」には、派生商品もある。やや大きいサイズの「スペシャルブラックモンブラン」(税抜130円)の包装には、「ご当地アイスにふさわしいパッケージ」として、「九州発」という文字と九州の形がデザインされている。また、バニラアイスの代わりに抹茶アイスを使った「抹茶モンブラン」(税抜130円)もある。

・ 竹下製菓のインターネット通販では、通販限定の「ブラックモンブラン」を購入することができる。「ブラックモンブラン焼マシュマロ」(4個セット、税込3,400円)は、「ブラックモンブラン」をマシュマロで包んだもの。食べる直前にバーナーやガスコンロで表面をあぶることで、「ブラックモンブラン」の「ザクザク」とマシュマロの「ふわっふわ~」を同時に楽しむことができる。さらに、「ブラックモンブラン」を31本セット(税抜4,700円)で購入でき、九州以外でも「ブラックモンブラン」を1カ月毎日食べつづけられる。

(参考)
竹下製菓株式会社
ブラックモンブラン
withnews|なぜ保冷剤風のパッケージに… ブラックモンブランが擬態した訳は?
電通報|「限定ブラックモンブラン」発売! “私のアイス、勝手に食べられた”悲劇に終止符 トミタ栞さんのMVも公開