没入感とは

・ 没入感とは、ゲームや映画などに関して使われる、現実とは別の世界に入り込んだかのように思い、夢中になる感覚を指す言葉。没頭感ともいわれる。VR(バーチャルリアリティ)が広く知られるようになった近年、夢中になることを没入感という言葉で表す人が増えつつある。

・ VR技術を取り入れた製品は、優れた映像や音によって現実感が増せば増すほど「没入感がある」として評価される傾向をもつ。ITに特化したwebマガジン「TIME&SPACE」は、ヘッドギア型のVR用端末「Gear VR」(サムスン電子)を「没入感がハンパじゃない」と高く評価し、IT系ニュースサイト「ITmedia NEWS」は、「Gear VR」後継機の「Galaxy Gear VR」に関して「没入感向上」を強調した。

海中世界を体験できる『theBlu』

・ 没入感の高さを評価されているVRコンテンツのひとつが、米ウィーヴァー社による『theBlu』である。台湾のHTC社によるVR用端末「VIVE」を頭部に装着すると、周囲360°を海に囲まれ、巨大クジラに遭遇したり魚に触れたりといった疑似体験ができる。

・ メディアプランナーの田中伶氏は、自身にとって初めてのVRとして『theBlu』を体験したところ、「思った以上にリアルな画質とイヤホンから聞こえる壮大な音の効果」に驚いて「想像以上の没頭感に感動」したと述べ、以下のように感想を語った。

見上げても、振り返っても、360度どこを見ても海の底。
まるで夢の中に存在しているような感覚です。

(引用元:in.LIVE|「VR SPACE」で体験する究極の没入感! 創業者に聞く “そう遠くない未来” にできるようになること

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3面スクリーンに映画を上映できる「ScreenX」

・ 総合トレンドメディア「ORICON NEWS」によれば、視野が広角になればなるほど没入感が高まるため、「広視野角による映像体験」のための技術開発が急がれているのだという。映画の世界でも、270度の視界で映画を鑑賞できるシステム「ScreenX」が韓国のCGV社によって開発された。

・ 「ScreenX」では、観客の正面だけでなく、左右のスクリーンにも8機のプロジェクターが設置され、観客は270度の画面による迫力の映像体験をすることができる。日本では2017年7月に「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」(東京都港区)へ導入され、ジョニー・デップ氏主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』などの作品が「ScreenX」に対応。ユナイテッド・シネマは、「ScreenX」によって「パーフェクトな没入感」が得られるとしている。

(参考)
IT用語辞典バイナリ|没入感
ORICON NEWS|“没入感”追求がエンタメシーンのトレンド
ORICON NEWS|業界初“没入感”を追求するIMLの360度VRデモ映像
in.LIVE|「VR SPACE」で体験する究極の没入感! 創業者に聞く “そう遠くない未来” にできるようになること
VR Inside|没入感は体験からしか理解できない!VIVE体験レポート&インタビュー
TIME&SPACE|没入感がハンパないVR端末に没入してみた!
ITmedia NEWS|新型「Gear VR」国内発売 視野角が101度に拡大して没入感向上
VIVE|theBlu
ユナイテッド・シネマ|ScreenX