冬アイスとは

・ 冬アイスとは、冬に食べることを想定して作られたアイスクリーム。かつて、アイスクリームは体を冷やすため、夏に食べるイメージが一般的だった。しかし近年、クリームやチョコレートなどをふんだんに用いた濃厚なアイスクリームが冬期に人気を博すようになり、冬アイスという言葉が浸透しはじめた。

・ 冬アイスという言葉が一般に広まったきっかけは、2015年に放送されたバラエティ番組『マツコの知らない世界』だと思われる。同番組では毎回、特定の分野に詳しいゲストが登場し、人気タレントであるマツコ・デラックスさんに自分の専門分野を情熱的に説明している。コンビニアイス評論家のアイスマン福留さんが出演した回では「冬アイスの世界」が特集され、福留さんおすすめの冬アイスが多数紹介された。

・ 福留さんが代表理事を務める一般社団法人・日本アイスマニア協会は、11月15日を「冬アイスの日」と定めている。2017年の同日、ルミネ有楽町において6,000個ものアイスクリームを無料配布するイベントが同協会によって開催され、アイスクリームを求める人が長蛇の列を形成した。赤城乳業やハーゲンダッツなど17のアイスクリームメーカーが協力し、発売前の新商品も配られた。

2017年の冬アイス

・ 「冬アイスの日」に配布された2017年新商品のひとつが、ハーゲンダッツの「スペシャリテ 抹茶のオペラ」(税抜416円)である。オペラとは、スポンジケーキやバタークリーム、チョコレートークリームを何層も重ねたフランスのケーキ。「抹茶のオペラ」には、ココアバター入り抹茶アイスクリーム、アーモンドソース、ブランデーなどがふんだんに使われている。さらに、容器の一部には宝石のようなカッティングが施されており、高級感・特別感を醸し出している。11月21日、全国のコンビニで発売予定。

・ ロッテも、「SWEETS SQUARE 濃密なのに軽やかほろほろクランブルのチーズケーキアイス」(税抜170円)を「冬アイスの日」に提供した。「お菓子のおいしさと、アイスのおいしさを、かけ算した」というハイブリッド・スイーツのシリーズ「SWEETS SQUARE」からの新商品。クリームチーズとカマンベールチーズから作られたアイスクリームに、クランブル(小麦粉・砂糖・バターから成る、そぼろ状のトッピング)が載せられ、異なる食感を一度に楽しむことができる。11月27日、全国で発売予定。

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定番の冬アイス

・ 冬アイスとして定番となりつつある商品も、「冬アイスの日」に配布された。井村屋の大人気商品「クリームチーズアイス」(税抜130円)である。2015年9月に発売された「クリームチーズアイス」は、そのおいしさがインターネット上で話題になったほか、上述の『マツコの知らない世界』で取り上げられて人気に火がついた。井村屋によれば、半年間で1,100万本も売れたという。フランスのチーズメーカーであるフロマジェリー・ベル社のチーズ「キリ」が、同商品の乳製品中に60%以上配合されており、濃厚さに定評があるアイスクリームである。

・ 関東では手に入らない人気商品「ルマンドアイス」(税抜225円)も「冬アイスの日」に配られた。1974年に発売されたブルボンのクッキー「ルマンド」が丸ごと入った、モナカタイプのアイスクリームだ。2016年に北陸地方限定で発売されて以来、販売地域が順次拡大されているものの、2017年11月現在、関東では購入することができない。アイスマン福留さんは、アイスクリームに関する情報を紹介する自身のwebサイト「アイスクリームマニア」において、「ルマンドアイス」を「これぞ神の食べもの!全国発売はよ!」と絶賛している。

(参考)
Twitter|#冬アイスの日
日本アイスマニア協会|11月15日は冬アイスの日
J-CASTニュース|「冬アイス」6000個の無料配布 ハーゲンダッツ新商品「抹茶のオペラ」(発売前)も
dメニューTV|『マツコの知らない世界』で紹介された「冬アイス」まとめ
Fashionsnap.com|アイス求めてルミネ有楽町に長蛇の列「冬アイスの日」無料配布イベントが話題
ハーゲンダッツ ジャパン|Spécialité(スペシャリテ)『抹茶のオペラ』
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コトバンク|クランブル
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