SIMフリースマホでシェアNo.1! 世界が注目する「ファーウェイ」とは?

保有特許は7万4,000件越え! IT好き大注目のファーウェイとは

・ ファーウェイ(華為技術、HUAWEI)とは、中国のIT企業。通信事業者向けネットワーク事業などを手がけており、日本ではスマートフォン端末の開発元として知られている。公式発表によると、2017年度におけるファーウェイ製スマートフォンの出荷数は全世界でおよそ1億5,300万台。ファーウェイのスマートフォンは安くて高品質であるとして、新製品が発表されるたびにIT業界関係者などから注目を浴びている。また、ファーウェイは7万4,000件以上の特許を保有しており、2017年の国際特許出願数で世界第1位。米国のビジネス誌『ファスト・カンパニー』が選ぶ「世界で最も革新的な企業50社」の2017年版では第15位にランクインした。

・ ファーウェイは上記のごとく世界的に注目を浴びている企業だけあって、同社の副会長兼最高財務責任者(CFO)である孟晩舟氏が2018年12月にカナダで逮捕されたニュースは、世界中に衝撃を与えた。逮捕は米国の要請によるもので、容疑は米国の対イラン制裁をくぐり抜けようと金融機関に嘘の説明をした「詐欺」だという。すでに米国は、政府機関がファーウェイ製通信機器を使用しないことと、次世代の移動通信システム「5G」にファーウェイを参入させないことを決定しており、逮捕によって米政府とファーウェイとの対立は決定的なものとなった。日本も米国に歩調を合わせ、政府が調達する通信機器からファーウェイ製を除く方針をとる旨が同年12月に報道された。

(ページ内の画像はHUAWEI公式サイトより)

ついに世界シェア第2位! ファーウェイの躍進が止まらない

・ ファーウェイは1987年、中国南部に位置する広東省の深圳(シンセン)市に設立された。深圳市は香港と隣接している経済特区で、電子産業が盛ん。通信事業者向けに機器の開発や研究を行うファーウェイは1997年に海外展開を始め、2009年には無線アクセス設備の世界シェアにおいて第2位に到達。同年、Androidスマートフォンの発売を開始した。米国の調査会社IDCによると、2018年第2四半期におけるファーウェイ製スマートフォンの世界シェアは15.8%で、サムソンの20.9%に次ぐ第2位。なお、アップルは12.1%にとどまり、第3位に転落した。

・ コンシューマービジネスグループのサニー・ウー氏が2017年に受けたインタビューによると、ファーウェイは過去4年間に欧州市場へ積極的に投資し、スペイン・イタリア・フィンランドなどでスマートフォンのシェア第1位を獲得したという。実際、統計情報を表示するツール「StatCounter」によると、欧州における携帯電話メーカーのシェアにおいて、ファーウェイは2015年11月にわずか3.55%だったが、2018年11月には13.23%にまで伸びた。そしてファーウェイは日本市場も開拓しつつある。市場調査を手がける株式会社MM総研によると、2018年度上期におけるスマートフォンの出荷台数でファーウェイは第5位で、SIMフリー端末に限れば第1位だった。

(ページ内の画像はHUAWEI公式サイトより)

画素違いのカメラが3つも!? ファーウェイのスマホカメラがすごいって知ってた?

・ ファーウェイのスマートフォンは、スタイリッシュなデザインのほか、高性能カメラを売りにしている。特に2018年12月時点の最新モデル「HUAWEI Mate 20 Pro」には、ドイツの老舗カメラメーカーであるライカとのコラボレーションで制作された「トリプルカメラ」が搭載されており、3つのレンズとフラッシュが四角形に配置されている独特な背面である。トリプルカメラとは、それぞれ「約4,000万画素の広角レンズ」「約800万画素の3倍光学望遠レンズ」「約2,000万画素の超広角レンズ」であり、これによって広大な風景も美しく撮影でき、2.5cmまで接近してのマクロ撮影も可能だという。さらに、高度なAIが写真の色や明るさを自動で適切に調整するため、夜景も綺麗に撮影でき、映画のように鮮やかで美しい動画も撮れるとのことだ。

・ いわゆる「格安スマホ」として売られているファーウェイ製スマートフォンのひとつが「HUAWEI P20 lite」である。約1,600万画素と約200万画素の2つのレンズによる「ダブルレンズカメラ」が搭載され、被写体と背景をとらえることで「プロフェッショナルなボケ味」が出せるという。インカメラも約1,600万画素で、人間の顔を認識して光と影を調整する「3Dレタッチ機能」により、美しいセルフィー(自撮り)が撮影できるとのことだ。

(参考) ファーウェイ・ジャパン HUAWEI JAPAN HUAWEI Consumer|HUAWEI Mate 20 Pro HUAWEI Consumer|HUAWEI P20 lite World Intellectual Property Organization|国際登録の出願数が過去最多 中国が牽引:商標と意匠に対する保護要求が増加 日経トレンディネット|「アンドロイド端末でナンバーワンに」、ファーウェイの世界戦略を担当者が語る 日経トレンディネット|いまやスマホで世界3位のファーウェイ 大躍進の理由 Fast Company|Most Innovative Companies 2017 朝日新聞デジタル|ファーウェイ副会長は詐欺容疑 対イラン取引めぐり 朝日新聞デジタル|政府調達、中国2社排除 ファーウェイとZTE、通信機器 JBpress|ファーウェイとZTEが米国市場から排除される理由 IDC|Smartphone Rankings Shaken Up Once Again as Huawei Surpasses Apple, Moving into Second Position While Overall Market Declined 1.8% in Q2 2018, According to IDC StatCounter|Mobile Vendor Market Share Europe 株式会社MM総研|2018年度上期国内携帯電話端末出荷概況

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