nanaとは

・ nanaとは、株式会社nana musicが開発・運営を手がける、iOS/Android対応の音楽SNSアプリケーション。2012年にiOS版が、2014年にAndroid版がリリース。そして2018年4月11日、nanaのダウンロード数が600万回を突破したことが発表され、インターネット上で話題になった結果、「音楽SNSアプリ」がTwitterのトレンドに入った。

・ nanaは、音楽を通じて他のユーザーと交流するSNSだ。ユーザーは、nanaの機能を使って自身の歌声や楽器の演奏を録音し、投稿することができる。他のユーザーが投稿した作品に重ねて録音することもでき、擬似的な「セッション」を楽しめる。他のユーザーの投稿には、「拍手」(Facebookの「いいね!」に該当)を送ったり、コメントをつけたりすることも可能。多くのユーザーから人気のあるボーカリストは特に「歌い手」と呼ばれる。

nanaの使われ方

・ 2017年9月30日〜10月3日の期間、nanaユーザーを対象に実施されたアンケートによると、回答者の58.5%が19歳以下で、20~24歳が18.2%、25~29歳が8.3%という結果だった。また、76.0%が女性。「投稿する際のパートは何ですか?」(複数回答)という設問への回答は、多かった順に、「ボーカル」(94.9%)、「コーラス」(20.1%)、「トーク」(10.6%)、「ギター」(5.0%)、「ピアノ」(4.1%)と、多くのユーザーが楽器を使わずに投稿していることがわかった。使い方が簡単で、楽器を持っていなくても楽しめることから、nanaは多くの若年女性に利用されていることがうかがえる。

・ nanaはユーザーによって、開発側が予想もしなかった方法で使われることもあるという。そのひとつが「renga(連歌)」と呼ばれる、ユーザーが楽曲の1フレーズのみ歌って録音し、別のユーザーが次のフレーズを録音する、という流れを続け、1つの楽曲を多くのユーザーによって完成させる遊び方だ。また、90秒という制限時間のなかで、プロフィールなどに関する多くの質問に答える遊び「30問30答」や「50問50答」も人気。

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nanaと他企業とのコラボレーション

・ nana musicは島村楽器株式会社と事業提携を行っている。島村楽器の各店舗には、nana特設コーナーがあり、スマートフォンで使える録音機器が取りそろえられている。また、nanaの使い方について店員に相談することも可能。さらに、島村楽器のWebサイト上では、nanaで使える音楽データが配布されており、ユーザーは伴奏に合わせて米国の2人組歌手カーペンターズや米国の音楽家スティーヴィー・ワンダーの名曲を歌ったり、パーカッションに合わせて楽曲を制作したりすることができる。

・ nana musicは、カラオケ「JOYSOUND」を展開する株式会社エクシングとも提携した。エクシングからTVアニメの主題歌の伴奏音源が提供され、ユーザーはそれに歌を添えてnanaに投稿することが可能。「イチオシ女性ボーカリスト」「最近のヒットアニメソング」といったテーマごとに10曲ずつまとめられ、10代を中心に人気のTVアニメ『ソードアート・オンライン』のオープニング曲など全60曲が公開された。

(参考)
nana 音楽でつながるコミュニティアプリ
株式会社nana music
PR TIMES|音楽SNSアプリ「nana」600万ダウンロード突破!
PR TIMES|音楽コラボアプリ「nana」登録ユーザー数500万人突破!!
島村楽器|音楽コラボアプリ「nana」のご紹介
ITmedia NEWS|毎日2万曲が「勝手に」生まれる――“ユーザーが自由すぎる”音楽コラボアプリ「nana」の狙い
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