nyatchingとは

・ nyatching(ニャッチング)とは、近所に住む猫の飼い主同士をマッチングし、必要なときに猫の世話をし合える関係を構築するのをサポートするWebサービス。公式サイトによれば、猫の飼い主が旅行や出張で家を空ける際、猫をペットホテルに預けると猫がストレスを感じたり、ペットシッターを依頼するのは割高になったりといったデメリットがあるため、信頼できる人の家に猫を預けたり、世話のために自宅に来てもらったりできるのが理想だという。2018年2月22日(ニャンニャンニャンの日)にnyatchingの事前登録が始まると、猫の飼い主やベンチャー企業に興味を持つ人などから注目を浴び、nyatchingはTwitterのトレンドに入った。

・ 3月22日(ニャンニャンの日)、nyatchingを運営する株式会社nyansは、エンジェル投資家(創業間もない企業に投資・支援を行う個人)などから約3,000万円の資金を調達したと発表した。nyatchingの今後の成長が期待されての投資だと思われる。また、それまでは福岡市の飼い主からのみ事前登録を受けつけていたが、資金調達によってnyatchingの全国展開が視野に入ったとして、東京23区内に住む飼い主も事前登録できるようになったことが発表された。

nyatchingのサービス内容

・ ユーザーが自身や猫の情報をnyatchingに入力すると、近所に住んでいる猫を検索できるようになる。気になった猫に「マーキング」(友だち申請)をし、相手からも「マーキング」されてマッチングが完了すると、ユーザーはメッセージを送り合えるようになる。実際にそのユーザーおよび飼い猫と会い、信頼できる人物だと判断したら、「マイペットシッター認定」をして猫について助け合う関係になることが推奨されている。

・ nyatchingの利用は基本的に無料。お金を稼ぐ目的でのユーザー登録を防ぐため、猫の世話を依頼されたユーザーが対価として金銭を得ることはないという。nyansはペットフードメーカー向けにnyatchingをマーケティングの場として解放したり、ユーザーが猫の世話を引き受ける際のトラブルに備えた保険の販売を行ったりすることで、収益化する予定。

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nyansの狙い

・ nyansは2017年11月、福岡市に設立されたベンチャー企業。代表の谷口紗喜子氏はペットが大好きで、「ペットの殺処分ゼロの世界」を目指し同社を立ち上げた。国内では毎年およそ5万匹ものペットが殺処分されているとして、殺処分が発生する要因をテクノロジーの力によって解消していきたいと述べている。

・ nyatchingでは将来的に、猫を飼っていないユーザーも猫を預かれるようになる予定。そのようなユーザーが、nyatchingを通し猫を預かることに慣れたら、里親を募集している猫を引き取ってもらうことにより、もらい手が見つからずに殺処分される猫が減るのだという。

(参考)
猫ちゃんをご近所の飼い主さん同士でシッターし合えるサービス
TechCrunch Japan|家を留守にする猫の飼い主が助け合うアプリ「nyatching」、猫の日にリリース
TechCrunch Japan|猫の飼い主同士をマッチングするnyansが複数のエンジェル投資家などから3000万円調達
THE BRIDGE|福岡発・猫を預けたい人と預かれる人をマッチングする「nyatching(ニャッチング)」、猫の日の今日からユーザ登録を開始
PR TIMES|猫の飼い主のマッチングサービス「nyatching(ニャッチング)」の事前登録を開始!
PR TIMES|nyansが3,000万円の資金調達を実施〜「猫の飼い主」同士をマッチングし、シッターし合える関係を構築するCtoCサービス「nyatching」を運営〜
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