Sarahah

Sarahahとは

・ Sarahah(サラハ)とは、匿名でメッセージを送れるアプリケーション。2017年11月23日現在、英語とアラビア語に対応しており、日本ではiOS版・PC版を使うことができる。2017年6月にリリースされて以来、世界各国のApp Store(Apple製品向けアプリケーションのダウンロードサービス)でランキング1位を獲得した。Sarahahは日本語に対応していないものの、使い方が簡便なことから11月に日本でも流行しはじめ、同20日にTwitterのトレンドに入った。また、同23日時点でiOS対応の無料アプリケーションランキング1位に輝いている。

・ Sarahahを製作したのは、サウジアラビアのZainAlabdin Tawfiq氏。Sarahahとはアラビア語で「正直」を意味し、公式サイト上には「同僚や友だちから正直なフィードバックを得よう」と書かれている。また、公式Twitterアカウントの説明によると、Sarahahは匿名の建設的なフィードバックを受け取ることで自身を成長させるためのツールである。

Sarahahのポジティブな使われ方

・ Sarahahに登録してアカウントを生成すると、専用のメッセージ送信ページが作成される。そのURLをSNSで公開したりLINEで共有したりすることで、Sarahahに登録していない人でも特定ユーザーに匿名のメッセージを送ることができる。ユーザーが受け取ったメッセージは、あくまでフィードバックであるため、返信したりすることによって会話を続けることはできない。

・ 匿名のメッセージを受け取れるほか、そのメッセージを画像化し、SNSで簡単に共有できることもSarahahの特徴である。この機能を利用して、TwitterやInstagram、Snapchat上に受け取ったメッセージを掲載し、コメントをつけて投稿することで、擬似的な返信が行われている。日本では、自身のSarahahアカウントをTwitter上で公開し、質問を受けつけることが盛ん。たとえば、クラウドファンディングのプラットフォームを運営する株式会社CAMPFIREの代表・家入一真氏は11月19日、Twitter上で自身のSarahahアカウントを公開し、「ブログの運営費をpolcaで集めるのはアリだと思いますか?」のような質問に回答した。

・ Sarahahにはさまざまな使い方が考えられる。米国のニュース雑誌『TIME』の編集者であるライアン・ベックウィズ氏は、「Sarahahの新しい使い方を発見。アカウントを学生たちに教えて質問を受けつけ、授業で答えるようにした」とツイート。ベックウィズ氏はジョージタウン大学でジャーナリズムを教えている。

Sarahahのネガティブな側面

・ Sarahahは匿名でメッセージを送れることで人気を博しているものの、匿名性を悪用して誹謗中傷を行う人もいる。Twitter上には「sarahahやってみたけどほぼ悪口だった」「sarahahで本気の悪口送られてきたけど誰だかすぐわかっちゃった」などの報告が見られる。そのため、家族向けにメディアを評価する米国のNPO「コモンセンスメディア」は、Sarahahを子どもが使うのはふさわしくないと注意喚起している。App Storeにおいても、Sarahahの推奨年齢は17歳以上である。

・ Sarahahによって誹謗中傷される苦痛をできるだけ軽減するには、Sarahahに登録したユーザーからのみメッセージを受けつけるよう設定したり、不快なメッセージの送信者をブロックしたりといった方法がある。しかし、誰でも匿名で意見を言えるというSarahahの持ち味が薄れてしまうほか、新しいアカウントを作って嫌がらせを継続することを防げないため、Sarahahユーザーの良心が試されているといえる。

(参考) Sarahah Twitter|Sarahah App Store|Sarahah iTunes|iTunesのランキング J-CASTニュース|インスタで話題の匿名メッセージアプリ「Sarahah」 さっそく悪口ツール化? TechCrunch Japan|Twitterで流行中の「Sarahah」はもう使った?サウジアラビア発の匿名メッセージサービス Twitter|#Sarahah HuffPost|What Parents Need To Know About Sarahah, The Anonymous Messaging App Sweeping The Globe The Telegraph|Sarahah: Why everyone is talking about the 'honesty first' secret messaging app Twitterトレンド速報|sarahah

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