完全栄養パスタとは

・ 完全栄養パスタとは、ベースフード株式会社が製造・販売する、1食で1日に必要な栄養素の3分の1を摂取できるとされる「BASE PASTA」。2017年2月に販売が始まって以来、健康に関心のある人たちを中心に人気を博し、1年間で6万食を売り上げた。2018年4月10日には、「完全栄養即席パスタ」として、お湯があればどこでも調理できる「BASE PASTA quick」が発売された。

・ ベースフードによると、完全栄養パスタには31種類もの栄養素が含まれている。1食分が含む、1日に必要な栄養素に対しての割合は、タンパク質が37%、食物繊維が39%、カルシウムが39%、血液の流れをスムーズにするオメガ3が37%など。反対に、熱量は17%、炭水化物は14%と抑えられている。

・ 完全栄養パスタには、全粒粉、もち米、海藻パウダー、スーパーフードとされるチアシードなど12種類の食材が使用されている。全粒粉とは精白していない小麦粉で、食物繊維やミネラルを豊富に含む。完全栄養パスタは全粒粉を主原料としているため、見た目が茶色っぽく、風味が香ばしい。

完全栄養パスタ開発の背景

・ 完全栄養パスタの製造は、2016年10月、クラウドファンディングの企画としてスタート。50万円を目標に支援を募ったところ、1カ月間で223人から109万円の支援が集まった。2017年2月にAmazonでの販売が始まると、注文が相次ぎ、Amazon内の人気度ランキングで第1位を獲得したという。

・ ベースフードの代表取締役社⻑である橋本舜氏が完全栄養パスタの開発に取り組んだのは、「健康維持・病気予防」を社会における課題として重視したからだ。橋本氏はIT事業などを手がける株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)で、新規事業の担当者として、テクノロジーを活用した社会問題の解決に携わっていた。その過程で、「健康維持・病気予防」に取り組まなければならないと感じつつ、外食をしても自炊をしても栄養バランスを確保するのは難しいと思ったという。しかしあるとき、「主食に必要な栄養素が全て入っていれば、簡単に栄養バランスが取れるのでは」と発案し、アイディアを実現するために自身で会社を立ち上げた。

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完全栄養パスタへの反響

・ 完全栄養パスタは2017年5月、プロ野球チーム・横浜DeNAベイスターズの選手食として採用された。選手が試合前に食べたり、選手寮で提供されたりしているという。自身も毎日、完全栄養パスタを食べているというアレックス・ラミレス監督は、完全栄養パスタの魅力を以下のように語った。

食事はコンディションに直結するので、毎日の食事をコントロールするのが大切ですがなかなか大変です。そういう意味で、ビタミンやタンパク質などを一つで取れるBASE PASTA™は良いですね。

(引用元:BASE FOOD|横浜DeNAベイスターズ アレックス・ラミレス監督が語る BASE PASTA™の魅力とは

・ 完全栄養パスタは栄養が豊富なだけでなく、わずか2分でゆで上がるため、ベースフードによると「忙しいビジネスマンや主婦」に人気を博したという。さらに、栄養豊富でありつつも普通のパスタに味が劣らないよう工夫されており、インターネット上では「おいしい」と絶賛の声が相次いで投稿されている。

(参考)
BASE FOOD
Makuake|1食に必要な31種の栄養素※を全て含んだ完全栄養食品“BASE PASTA”
PR TIMES|世界初の「完全栄養即席パスタBASE PASTA quick」を新発売
PR TIMES|世界初の完全栄養パスタ“BASE PASTA”が2月22日(水)より販売開始!同日より、イタリアンの名店ペペロッソにて、“BASE PASTA”を使用したメニューの提供開始!
TechCrunch Japan|マンションの1室から生まれた完全栄養パスタ、ベースフードが1億円調達