ニュースのヨミ子とは

・ ニュースのヨミ子とは、NHKのニュース番組『ニュースチェック11』内に登場するAIアナウンサー。2018年4月現在、ニュースを読み上げる人工知能・AIアナウンサーは民放のラジオなどで活躍しているが、NHKの地上波ニュースで使用されるのは初めてとして注目されている。

・ ニュースのヨミ子が出演するのは、『ニュースチェック11』内で2018年4月4日から始まる、毎週水曜日のコーナー「ヨミ子のニュース」。「ニュースのリポーターとして採用された新人」として、インターネット上のニュースをリポートする。水曜日以外も、毎日「スタジオのどこか」にいるという。

スマートフォンのなかのニュースのヨミ子

・ NHKによると、ニュースのヨミ子は「スマホの住人」であり、番組に出演していないあいだはスマートフォンのなかにいる。AR技術により、スマートフォンのカメラがとらえた現実の光景のなかにCGのヨミ子が映し出される。ニュースのヨミ子といっしょに出かけたり、写真を撮ったりすることが楽しめるという。

・ スマートフォン内蔵の「Googleアシスタント」に「ヨミ子につなげて」「ヨミ子と話す」と呼びかけると、ニュースのヨミ子が現れ、ユーザーが希望するジャンルの最新ニュースを読み上げてくれる。「Googleアシスタント」が搭載されているスマートスピーカーでも同様のことが可能。2018年6月からは、AmazonのAI「アレクサ」に対応するAIスピーカーでもニュースのヨミ子が呼び出せる。

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ニュースのヨミ子の開発

・ ニュースのヨミ子は、大人気のカプセルトイ「コップのフチ子」開発に加わった漫画家のタナカカツキ氏によってデザインされた。ヨミ子のAIは、平昌オリンピックで活躍した、競技を自動で実況するサービス「ロボット実況」の技術がベースとなっている。ヨミ子は「新人なので最初はたどたどしい」とされているが、AIの機械学習により、1年をかけて読み方や動作が成長するという。

・ NHKネットワーク報道部の熊田安伸専任部長によると、地上波ニュースは全ての世代から支持を受けているわけではないという。ニュースのヨミ子の導入には、「より広くより多くの方々に番組を知ってもらい、ニュースを広く深く知る機会になれば」との考えがある。

(参考)
NHKオンライン|ヨミ子の部屋
NHKオンライン|ショート動画 新年度のニュースチェック11は大きく変わります
NHKオンライン|ロボット実況
ITmedia NEWS|NHKが「人造アナウンサー」開発、コップのフチにいそうな「ニュースのヨミ子」さん
ITmedia NEWS|NHKの人造アナウンサー「ニュースのヨミ子」さんはどうやって作られた?