たった3か月で、海外赴任レベルの本物の英語力へ! プロのコンサルティングで卒業後も成長を実感
グローバルに活躍する著名人に憧れ、自身も海外部署への異動を目指していたK.T.さん。しかし、多忙で英語学習が続かず、海外部署への異動条件であるTOEIC800点台の壁を乗り越えられないままだったそうです。
しかしSTRAILに入会し、英語指導のプロから学習コンサルティングを3か月受けた結果、2か月めには目標の800点以上、卒業後には870点まで英語力を伸ばしました。受講中だけでなく、卒業後も安定的に英語力を伸ばした英語コンサルティングの様子について、K.T.さんと浅野コンサルタントに振り返っていただきました。
【before】
【after】
- 英語学習が続かず、海外部署異動の応募条件をクリアできなかった
- STRAILで、課題克服のためのトレーニングの提案を受ける
- 海外赴任レベルの英語力を身につけ、卒業後もコンスタントに英語力を伸ばし続けた
英語学習のきっかけは?
外国語を流暢に話す著名人を見てかっこいいと思ったことです。たとえば、俳優の鈴木亮平さんや、山下智久さんは、私にとってのロールモデルでした。
また、サッカーを見るのが好きで、世界で活躍している選手たちがみんな英語でコミュニケーションをとっていたんです。すごいなと思っていました。
世界中で活躍している日本人への憧れが、英語を学ぼうと思った原動力です。
英語に対する不安や悩みは?
大学でも英語は学んでいましたが、モチベーションが続かず、進め方もわかりませんでした。社会人になってからは時間も限られているので、英語学習に取り組むのはさらに難しくなってしまいました。
また、海外部署への異動に興味があり、TOEIC800点以上が必須だったんです。私のSTRAIL受講前のTOEICスコアは700点前半でしたが、目標スコアになかなか届かず困っていました。
異動の選考には面接もあり、受け答えがスラスラできる自信もありませんでした。
STRAILを選んだ理由は?
短期間で効率よく学べるところです。具体的なやり方が明確で、自分に合っていると思いました。
正しい勉強法を学んで、忙しくても続けられるメソッドをSTRAILで習得すれば、英語力が上がって、かっこいい自分に近づけると確信がもてました。
K.T.さんには、受講当初どのような課題がありましたか?
1か月めは、主にリーディングに苦労していました。
英文を日本語に訳してから理解しようとするために、文を行ったり来たりしながら読む「返り読み」という現象が顕著でした。返り読みをすると、英文をスムーズに読むことが困難になります。
リーディング力を本質から鍛えてリーディングスピードをあげることを優先して、トレーニングプログラムを組みました。特に集中的に取り組んだのは、英文を意味のかたまりごとに読み進めるチャンクリーディングです。
STRAILで英語コンサルを受ける前は、TOEICで700点台はとれていたものの、本当の英語力としては足りていない感じがしていました。
当初は、YouTubeなどで学んだ小手先のテクニックを使って、TOEICの英文を読んでいました。しかし、チャンクリーディングができていないことに、コンサルで初めて気づいたんです。
チャンクリーディングの方法を詳しく教えていただいてから、リーディングスピードがかなり改善しました。
一定の英語力はおもちだという印象はもっていましたが、おっしゃるように本質的ではないテクニックに頼っている部分があるように見受けられました。
チャンクリーディング等に取り組むことでテクニックに頼らなくても英文を理解できるスキルを身につけられるよう学習を進めていただきました。
チャンクリーディングはどのように身につけていきましたか?
意味が区切れている箇所にスラッシュを引くところから始め、徐々につながりを意識していくトレーニングを行ないました。その際に使用した教材は、文法問題集の『でる1000(TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000)』です。
短い文からステップアップしてチャンクリーディングの練習ができたのがよかったです。
当初は意味の区切りでスラッシュを引きながら読んでいたのですが、2か月めに入ってからはスラッシュがなくても、ひと目見てチャンクの区切りを理解しながら読み進められるようになりました。
リスニングに関してはいかがでしたか?
シャドーイングを行なった際に、聞きながら同時に発音することに苦労されていました。
シャドーイングは、聞き取った音をアクセントや抑揚まで忠実に再現して声に出すトレーニングです。まずは音に集中してシャドーイングするのがポイントですが、K.T.さんの場合記憶に頼りすぎて、発音が再現できていなかった箇所があったのが課題でした。
自分では気をつけているつもりでも、実際に録音を聞いてみると、まったくできていないことに気づきました。浅野さんからのフィードバックがとても役立ち、自分の苦手な部分が明確になりました。
ご自身ではなかなか気づきにくい点を明らかにするのが、コンサルタントである私たちの役割です。課題をできるだけ具体的にお伝えすることで、学習の効率が上がっていきます。
シャドーイングのトレーニングで重点的にアプローチした箇所は?
特に重点を置いてお伝えしたのは、リズムと抑揚です。
音声変化(*)など英語の音についての基礎知識を学んだあと、その知識を活かして弱く発音される言葉(弱形)を意識してメリハリをつけた読み方を練習していただきました。お手本となる音声が自然に再現できるようになることを重視して取り組みました。
最初の1か月はとても苦労されていたようでした。しかし2か月めに入ってからはスムーズな再現ができるようになっていました。
*音声変化:ネイティブが自然に発話する際に、つなげたり短くしたりするなど音を変えて「省エネ」で発音する現象。
シャドーイングがリスニングスキルを伸ばすために効果的であることは、以前からなんとなく知っていました。ただ、ひとりで取り組むには自己診断的に発音の正確さを確認する必要があり、難しすぎて挫折していたんです。
コンサルタントの浅野さんのフィードバックのおかげで、自分が発音できていない場所、聞き取れていない音などが具体的に理解でき、効率的になりました。
シャドーイングに取り組む上で重視していたのは、「正しく発音する」ことです。フィードバックを受けてからは、発音の正確さだけでなく、聞き取りの部分も明らかに改善されました。
具体的な課題が明確になれば、それを克服するための練習にも集中できるわけですから、効率的に成長できるのです。
ちなみに、正しい発音ができるようになることでリスニング力が上がったのは偶然ではありません。「自分で発音できる音は聞きやすくなる」のは、リスニング学習においては基本的な法則なのです。
2か月めにして、TOEIC800点以上を見事達成しましたね。
はい、目標スコアを達成できたのは嬉しいことでした。しかし安心したのか、じつは一時的に学習のペースが落ちてしまいました。
目標を達成して、燃え尽きたご様子でした。しかし、英語学習がそこで途切れると、受講前の英語力に戻ってしまうという危機感もおもちでした。
そこでご提案したのが、今後の目標について紙に書き出すこと。将来の目標、目標達成に英語力アップがどう役立つか、そして目標が実現できた後の未来について、言語化していただく機会をご用意しました。
すると「英語が喋れるイケオジになりたい」など、K.T.さんが熱い目標を書いてくださったのです。口数は決して多くなかったK.T.さんが、英語の勉強で得られるメリットや明確な目標を次々と書き出してくださいました。
はい、その時期に「なぜ英語を勉強しているのか」をあらためて考える機会があったんです。自分の人生に物足りなさを感じていて、英語がそれを解決してくれると再認識しました。
その気づきが英語学習のギアを再度上げるきっかけになりましたね。
目標を紙に書き出すことで、英語学習に対する姿勢を変えられます。目標に向かって具体的に何をするかが明確になることで、行動力が増すのです。
3か月めは、どのようなトレーニングを行なったのでしょうか?
海外部署異動を目標にされていたため、最後の1か月は実務でも通用する英語力をより意識しながら学習に取り組むようにお伝えしました。
具体的には、「4/3/2」スピーキングと呼ばれるトレーニングで、流暢性の向上を目指しました。
はじめは4分、次に3分、そして2分と、英語で話す時間を徐々に短くしながら、同じテーマのスピーチを3度繰り返すトレーニングです。
好きな映画や趣味など、さまざまなテーマで練習することで、流暢性を鍛えていきました。
スピーキングのフィードバックを他者から得るのは初めての経験でした。
初めは過度に「正しさ」を意識してしまっていました。でも、初めから完璧を求めるのではなく言える範囲から始めていくことの大切さを知り、プライドや恥ずかしさを捨てて発言できるようになってきました。
中学で習う基本的な単語でも十分に伝えられるんですね。
はい、難しい単語を使おうとしなくても、シンプルな表現でさまざまな話題について語れるものです。
英語を話すときは「正確性」「流暢性」「複雑性」といった要素があります。特に「流暢性」を意識したトレーニングをする際には、できるだけスムーズに口に出してみることに一度フォーカスするとよいのです。
一方で、正確さを完全に犠牲にするとそもそも伝わらなくなりますから、表現をあえて簡単なものにして負荷をさげました。簡単な表現であれば正確性は担保されやすくなります。
そういった工夫をしながら、正確でありつつ流暢に伝えるトレーニングを行ないました。
トレーニング前は、英単語をただ並べたままアウトプットをなさっている状態でした。繰り返すことで、時間内にスラスラ言えるまで流暢性が上がりました。
VERSANTテストでは、37点から海外赴任の基準47点を超える51点と14点アップしました。たった3か月で10点以上アップするのは、VERSANTではなかなかないと言われていますが、率直な感想をお聞かせください。
英語力アップの成果がスコアとして記録に残せたことで、自信につながりました。科学的根拠に裏づけられた方法を3か月間続けた成果がたしかに感じられたのは嬉しいですね。
受講中の学習時間は具体的に決めていたのですか?
だいたい決めていました。家に帰るのが19時くらいなので、19時からまず1時間は単語などのインプット系を行ないました。
そしてご飯を食べたりジムに行ったりして、帰ってからアウトプット系のトレーニングをするようにしていました。
受講が終わった現在は、通勤中に英語の音声を聞いて、帰りの駅から自宅までの徒歩のあいだに30秒間ひとり言を英語で言うようにしています。
仕事や身の回りのことについて話すトレーニングを毎日続けるようにしています。そのおかげもあり、卒業後のTOEICでは870点を取得できました!
すばらしい試みですね。卒業後も高いスコアを取得できているのもさすがです。
一日3時間通しで学習するのは、忙しい方だと現実的ではありません。代わりに、スキマ時間を利用して毎日コツコツ続けるよう、受講中にお伝えをしていました。
30秒のひとり言でも、それを毎日続けることが英語力の維持につながるのです。ご卒業後も、STRAILでの学びを活かして学習を続けていらっしゃると聞いて嬉しく思います。
ありがとうございます。870点取得後、上司が私の英語力に気づき、英語の案件を新たに担当するようになったんです。
それ以来、英語に触れる機会が3〜4割ほど増えました。
英語力が上がった一番の要因を聞かせてください。
継続して取り組めたこと、英語学習が習慣化できたことです。以前は時間があるときにやろうとしていましたが、いまは忙しくても必ず英語に触れる時間をつくるようにしています。
よく「英語学習のモチベーション」という言葉を耳にしますが、そもそもモチベーションは「気分」ですからどうしても上がったり下がったりしてしまうものです。
そのような浮き沈みの激しい激しい「モチベーション」に依存すると、英語学習はうまく続けられません。
そこで重要となるのが、習慣化してしまうこと。そのための仕組みをデザインすることです。
どんなに忙しくても、日常のスキマ時間ごとに英語学習のきっかけを用意しておくことで、英語学習が自然と継続できます。まさに歯磨きのように、やる気に頼らなくても英語学習を習慣化できるのです。
今後の英語力の目標を教えてください。
TOEICでは900点を目指しています。また、海外部署への異動の目標にさらに一歩近づくために、英語の会議で自分から発言できるようになりたいと考えています。
自信をもって、積極的に意見を言えるようにするのが目標です。
続けていけば必ず達成できます。いまの学習習慣を維持しつつ、インプットとアウトプット両方の学習に、バランスよく取り組んでください。
海外部署への異動が実現した際には、ぜひお知らせください!
最後に、高い理想を掲げて英語学習に取り組んでいる方々へのメッセージをお願いします。
自分ひとりで目標を達成するのは難しいもの。英語学習の専門性が高いコンサルタントに相談し、正しい指針をもらって、それに従って学習を進めることで結果につながります。
英語で自分を変えたいと思っている方に、とてもおすすめです。
「英語のプロ」にいまのあなたが抱えている課題の診断や、最適な学習方法の提案を受ければ、学習の効率化も英語力も格段に上がるはずです。
またコンサルティング期間中だけでなく、卒業後も英語力を成長し続けられるメソッドも、STRAILでなら明らかになりますよ。
英語力を武器に、自らの目標を早く達成したい方は、まずは60分の無料体験にぜひお越しください。
あなたもK.T.さんに続きませんか?
STRAILは、あなたのニーズと課題に合わせた学習方法をご提案する英語コンサルティングサービスです。1回60分の無料体験授業では、あなたの課題がわかる「英語力診断シート」をお渡ししています。
受講後の英語学習にも応用できる英語コンサルティングの詳細は、STRAIL公式サイトをご覧ください。