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超少人数制コースの高密度トレーニングでTOEIC®805点獲得! 1日1時間半「最短ルート」で英語上達できた理由

超少人数制コースの高密度トレーニングでTOEIC®805点獲得! 1日1時間半「最短ルート」で英語上達できた理由

短期集中型の英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」。言語学や英語教授法について高い専門性をもつパーソナルトレーナーが、言語習得の科学「第二言語習得研究」の知見に基づいたトレーニングを提供し、多くのビジネスパーソンの英語力を伸ばしています。

今回は、ENGLISH COMPANYの「中級セミパーソナルコース」を受講した内川太賀さんと、担当の小関トレーナーにインタビューしました。

\内川さんを成功に導いたメソッドを体験してみませんか?/



中級セミパーソナルコースは、週1回120分の超少人数トレーニングに仲間と取り組みつつ、丁寧なカウンセリングや学習進捗の管理を個別に受けられる、3か月間の中級者向けコース。グループレッスンとマンツーマンレッスンの両立が特徴です。

中級セミパーソナルコースの受講後、内川さんはTOEIC®IPテストで805点を獲得するほど英語力を伸ばすことができました。

ENGLISH COMPANYを受講したあと内川さんが受けたTOEIC IPテストのスコア

※スコア表の一部を省略

ENGLISH COMPANYの中級セミパーソナルコースでは、どんなトレーニングを行なっているのでしょうか?

転職に向けて英語力強化を決意

——なぜ英語を学ぼうと思ったのですか?

内川さん:私は現在、総合系コンサルティングファームに勤務しています。ここに転職する際、英語を使うプロジェクトに入る可能性があると伝えられたため、いずれ必要になるだろうと、英語を学ぶことにしたんです。

ENGLISH COMPANYの存在は、インターネットでの情報収集で知りました。何よりも魅力的に感じたのは、「英語学習の正しい方法を学べる」ことです。

第二言語習得研究の知見に基づき、無駄を省いた効率のよい英語学習法を提供していると知り、非常に興味をもちました。ここで学べば一生役に立つだろう、と思いましたね。

ほかの英語コーチングスクールと比較して、専門性の高いトレーナーがそろっているのも魅力に感じました。

ENGLISH COMPANYを受講した内川太賀さん

——無料体験授業はいかがでしたか?

内川さん:オンラインで受けました。最も印象に残ったのは、最初は全然読めなかった英文が、トレーニングを受けたら本当にスラスラと読めるようになったことです。

たった1回のトレーニングで、これだけできるようになるんだと、とても感動しましたね。ぜひENGLISH COMPANYで学びたいと思い、受講を決めました。

ENGLISH COMPANYの「中級セミパーソナルコース」とは?

——「中級セミパーソナルコース」とは、どのようなコースですか?

小関トレーナーTOEIC®500~700点台の方を対象にした、3か月間の超少人数制コースです。

最大4名という超少人数でのカリキュラムは、マンツーマンのパーソナルトレーニングで培った実績やデータに基づき、緻密にデザインされています。中級レベルで多い課題にピンポイントでアプローチするので、英語力を効率よく高められるんです。

ENGLISH COMPANYで内川さんを担当した小関トレーナー

——具体的に、どのようなトレーニングを?

小関トレーナー:1か月めは、リスニングにおける「音声知覚(音を聞き取る力)」の強化、2か月めはリーディングスピードの強化、3か月めはコミュニケーション力の土台づくりがメインです。単語や文法など、すでにおもちの知識を ”ネイティブの視点” にブラッシュアップしつつ、英語の総合的な運用能力を底上げしていきます。

もちろん、杓子定規にカリキュラムを進めるのではなく、受講生ひとりひとりのフォローも丁寧に行ないます。ENGLISH COMPANYの強みは「課題発見」です。

英語での苦手は人それぞれで、特に中級者の方は課題が多岐に渡ります。担当トレーナーは受講生それぞれの課題を見抜き、「何を重点的に鍛えるべきか」「そのために何をすべきか」を個別にアドバイスしています。

「音声変化」を体系的に学び聞き取りスキルを向上

——1か月めのトレーニングについて、詳しく教えてください。

小関トレーナー音声知覚を鍛えることに重点を置きました。

音声知覚とは、聞き取った音を英語の音として理解する力。リスニングの大前提となる力です。

具体的には、ネイティブが英語を自然に話す際に起こる「音声変化」のルールを学んでいただきました。

ネイティブは、発音しやすくするために、音を短くしたりつなげたりします。「教科書どおりの発音」を想定していると、ネイティブによる発音とのあいだにギャップが生じ、聞き取りが難しいのです。

音声変化のルールは大きく5つに集約されます。それらのルールを覚え、発音を自分で再現できるようにすれば、聞き取りもスムーズになるのです。

どんな音声変化を苦手としているかは、聞き取った英文を紙に書き出す「ディクテーション」で客観的にわかります。そうして弱点を把握したのち、音源に最初から最後までぴったり重ねて発音する「オーバーラッピング」や、音声より1、2語遅れて何も見ずリピートする「シャドーイング」などに取り組みました。

内川さんの場合、音声変化を一度学んだあとは、音声変化をスムーズに再現できるようになり、聞き取れる量が順調に増えていきましたね。

内川さん:音声変化を学べたのは、とても大きかったと思います。教科書に載っておらず、全然聞いたことのない話だったので……。

でも、ネイティブが自然に話す英語を聞き取ってみると、たしかに教わったとおりの条件とルールで音声変化が起きているんです。この学びはすごく役に立ちました。

小関トレーナー:単語学習については、3か月を通して取り組むものですから、記憶定着に効果的な学習法を最初にしっかりお教えしました。ポイントは、「ひとつひとつの単語を発音する」「意味を瞬時にイメージできるようにする」「多めの単語を1セットにして何度も繰り返す」ことです。

単語の定着具合は、毎回の単語テストで確認します。

内川さんの場合、スペルが似ている単語を誤答するケースが多くありました。そのため、単語を見てイメージしながら発音し、「スペル・発音・イメージ」をしっかり関連づけながら進めるようお伝えしました。

内川さん:学習記録アプリ「Studyplus」を通してのサポートや個別カウンセリングでも、細かく確認していただけてありがたかったです。

最初の効果測定で、語彙・文法パートの正解率は61%でしたが、最終回では86%にまで上がっていました。私の伸びしろが「単語」だったので、それを優先してメニューを組んでくださったおかげだと思います。

ENGLISH COMPANYで得た成果について語る内川さん

リーディングとアウトプットも鍛えた

——2か月めは、「リーディングスピードの強化」に重点を置いたのですよね?

小関トレーナー:はい。日本人が英語のリーディングで困っている場合、「返り読み」をしていることが多いんです。

きれいな日本語に訳そうと、1つの英文のなかで行ったり来たりする読み方です。リーディングスピードを上げるには、返り読みの癖を改善しなければなりません。

そこで、意味のかたまりである “チャンク” ごとに英文を理解していく「チャンクリーディング」のトレーニングを行ないます。

まずは、チャンクごとに英文を区切った教材で、チャンクごとの意味や、チャンクどうしの関係を理解します。次に、チャンクごとに意味をすばやくイメージできるか確認。

そのうえで、チャンクの内容をイメージしつつ音読練習します。このフローを繰り返すことで返り読みの癖が改善され、複雑な英文も頭からスムーズに理解できるようになるのです。

——読む速さを上げるには、音読も有効なのですね。

小関トレーナー:はい。人間は黙読の際も、視覚情報として入ってきた文字を、頭のなかで「音に変換」しています。そのうえで、言葉の意味を記憶から引き出し、英文を「理解」しているのです。

音読練習を繰り返すことで、文字を「音に変換する」作業が速くなり、次の「理解」へすばやく移行できるようになります。その結果、リーディングスピードが上がるというわけです。

——内川さんのリーディングスキルはいかがでしたか?

小関トレーナー:内容理解の精度は、最初からある程度高くおありでした。さらに伸ばすには、TOEIC®Part7のような複雑な長文もスムーズに読めるようにする必要があります。

そこで、レベルの高い教材を指定し、音読に重点を置いてホームプログラム(宿題)を組ませていただきました。

内川さん正しい音読トレーニングを教えていただいたうえで、ホームプログラムに取り組んだおかげで、リーディングはかなりやりやすくなりましたね。

——3か月めは「コミュニケーションの土台づくり」でしたね。スピーキングのトレーニングを取り入れたのでしょうか?

小関トレーナー:はい。とはいえ、ENGLISH COMPANYのアウトプットトレーニングは、単なる「楽しい英会話」ではありません

「実際にコミュニケーションをとるにはどんなスキルが必要か」という視点で、独自のアウトプットトレーニングを開発しています。

たとえば、「Guessing Game」というトレーニング。シンプルな言葉で物事を説明できるようにするのが目的です。

“a school” がお題なら、“It is a place where you study.” “There are students and teachers.” というように、簡単でいいので次々に説明を加えていきます。

また、「Comparison & Why Game」をペアで行なっていただきました。「猫と犬のどちらが好き?」のように、ふたつの選択肢から選んで理由を瞬時に答えるゲームです。

英語でのコミュニケーションには、「理由を詳しく尋ねることで相手への理解を深めていく」という特徴があります。質問されたとき、迷わず対応できるようにするのを狙っているんです。

内川さんペアワークを通し、双方向コミュニケーションを練習できたのが、とても印象的でした。言うことを自分で考えてアウトプットするのは楽しかったですし、相手の英語が上手だと「もっと自分も上達しなければ」と刺激をもらえましたね。

小関トレーナー:ほかにも、「コミュニケーション・ストラテジー」という、ネイティブとの会話をスムーズにする戦略やフレーズをお教えしました。実際の英会話で活用できるように練習していただきましたね。

ENGLISH COMPANYを受講した内川さんと担当の小関トレーナー

忙しくても1日1時間半の学習を継続! サポートも充実していた

——個別のサポートやアドバイスは、どのようなものでしたか?

小関トレーナー:個別カウンセリングでは、内川さんの課題を克服するための正しいトレーニング方法をお伝えしました。トレーニングのやり方が間違っていると、十分な効果を発揮できないからです。

先述のとおり、内川さんは、スペルが似ている単語の意味を間違えるケースが多かったです。そのため、「スペル・発音・イメージを関連づけながらの単語学習」を正しくできているか、最初のカウンセリングで丁寧に確認しました。

次のカウンセリングでは、リーディングスピードを高める「音読」の取り組み具合ややり方をチェックしました。

内川さん:課題を克服するためのトレーニングが正しくできているか、不安な部分があったんです。でも、個別カウンセリングで丁寧に確認し、不安を取り除いてくださったので、とてもありがたかったですね。

小関トレーナー:転職前でお忙しいなかでも自宅学習を継続できるよう、5~15分の短時間学習を積み上げていくことをアドバイスしました。また、学習記録アプリを細かく確認して学習時間が確保できていなければ、優先的に取り組むメニューを指定したり、課題量を調整したりなども適宜行ないました。

内川さん:忙しいときでも、スキマ時間を活用して5分単位で学習時間を積み上げるようにしました。また、ランニングが日課なので、ランニングしながら単語学習をやりました。

1日30分は、単語学習に時間を割けましたね。学習時間の合計だと、平均して1日1時間半は確保できていたかなと思います。

テーブルを挟んで語り合う内川さんと小関トレーナー

最短ルートで英語力を伸ばす方法を知れた3か月間だった

——3か月のトレーニングを振り返った感想をお聞かせください。

内川さん:第二言語習得研究をもとにしたトレーニングや課題発見は信頼性が高く、いろいろな勉強法に手を出すよりもずっと効率的に英語力を伸ばせたと思います。受講前はあれこれ勉強法を試していて、何が効率的かわかりませんでしたが、英語力を最短ルートで伸ばす方法を提供してくださり、とても感謝しています。

街なかにある英語の注意書きも理解しやすくなり、実生活でわかる言葉が増えてきました。TOEIC®スコア以外でも英語力の伸びを実感できて嬉しいです!

小関トレーナーには本当に感謝しています。どんなことでも肯定的に受け止めてくださって励みになりました。

手厚くサポートしてくださったので、「私も頑張らなければ」と、いい意味でのプレッシャーになっていました(笑)。お世話になりました!

小関トレーナー:こちらこそ、ありがとうございました! 効率のよい英語学習法を習得できたのは、内川さんの大きな財産になったと思います。これから英語学習で壁にぶつかっても、きっとご自身で乗り越えられると信じています。

——これから英語学習を始めようとお考えの方へ、メッセージをお願いします。

内川さん:英語力を上げる最短ルートをENGLISH COMPANYで学べたのは、とても大きかったです。自宅学習の進捗管理や、悩んだときのサポート・アドバイスなど、少人数制クラスでも個々に応じた対応をしてもらえました

英語学習で挫折しそうなときでも、いつも温かく支えてくださるところがENGLISH COMPANYです!

***
インタビューの最後、「英語のプロジェクトに入って活躍できるよう頑張ります」と決意を語った内川さん。英語学習を続け、お仕事でのご活躍の場をさらに広げられるよう、応援しています。

内川さんと同じ「中級セミパーソナルコース」は、オンラインでご受講いただけます。リモートで本格的な学習をされたい方、首都圏から離れた地域にお住まいの方も、お気軽にご相談ください。

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