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ワーホリ前にスピーキングを強化! VERSANTを3か月で大幅アップしたZ世代の英語学習

Z世代のタイパ英語学習!ワーホリ準備期間中にTOEIC830点に!

IT企業にお勤めの若手ビジネスパーソンのH.F.さんは、近い将来、ワーキングホリデーでオーストラリアへ行くことを考えていました。

学生時代は英語が得意科目でしたが、スピーキングに苦手意識があったそう。

そこでワーホリ前になんとか英語力を底上げしたく、STRAIL(ストレイル)へ入会。コミュニケーションに必要な正確なリスニング力とスピーキング力をわずか3か月間で大幅に向上させることに成功しました。

英語力向上はスコアにも現れており、TOEIC公式受験で720点から830点へ、VERSANT(ヴァーサント)のスコアが31点から40点へ大幅に向上しました。

H.F.さんが英語力を短期間に伸ばした秘訣とは、なんだったのでしょうか?

ワーホリ前に英語コーチングであるSTRAILを選択した理由とは?

今回はH.F.さんとSTRAILの堀コンサルタントに詳しく話を聞きました。

インタビューでは、思わぬ方向からH.F.さんと英語学習の独特な距離感も浮き彫りになり...…短期間で英語力を上げた秘訣とともに、ひとりのZ世代の若者のストーリーとしてもぜひご覧ください。

  • 英語は得意科目だけど、スピーキングは苦手……
  • STRAILを受講し、たった3か月間でリスニング力とスピーキング力が大幅に上昇
  • TOEICは720点→830点、VERSANTは31点→40点とスコアアップを実現

ワーホリにまだ行っていない!?

H.F.さんとのインタビューは衝撃的な一言ではじまりました。

今回STRAILをご受講されたのは、ワーホリでオーストラリアへ行くことを計画されていたからと伺っております。本日はオーストラリアからインタビューにご参加でしょうか?

いえ、まだ日本にいます。

てっきり本日はオーストラリアからご参加かと思いました。ワーホリを少し先延ばしにされたのでしょうか?

そうですね。受講中も堀コンサルタントにはお伝えしていたのですが、もともと少し先を想定していたのはありました。

あれからいろいろと考えることがあり、まだ日本にいる状況です。

「いろいろと考えること」が気になりましたが、グッと堪えて本題に入ることにしました。

英会話への違和感

STRAILご受講のきっかけは?

まず、ワーホリに行きたいと考えていたときに、現地で働くからにはある程度は英語を話せるようになっておきたいというのがありました。実は何社か英会話レッスンの体験はしたのですが、「なんか違うな」って感じました。

「なんか違う」とは、どのような点で感じたのでしょうか?

英会話レッスンのように会話中心のレッスンを続けていて身になるのかな? と感じました。

その違和感がどうしても拭えず、ネット検索でSTRAILさんを見つけて「英語学習に近道はない。でも、回り道は避けることができる」とホームページに書いてあったのが印象的でした。

「言語習得に基づいて科学的に学ぶ」という点も響いたのでしょうか?

はい。結局、話すだけではなく、土台となる学習も自分で行なわないといけないと思っていました。

言語学者のなかでは、言語習得は「読む」「聞く」のインプット時に起きるという点で一致しています。「話す」中心の学習では英語習得はかえって遠回りになってしまうもの。H.F.さんは、そういった点を鋭く見抜いてSTRAILを選びました。

なんとなくやってしまう自分からの脱却

先ほど「土台となる学習」という言葉がでてきましたが、これまで基礎学習を大切にされていたのでしょうか?

その点はむしろ反対なんです。これまでなんとなくこなしてしまっていました。

いまでもそうなのですが、なんとなくやっちゃうタイプです。やっているうちにできることもあるだろうけど、それだと時間がかかることも多いだろうなと思っていました。

英語を身につけるためには「話す」だけではなく、土台となる「読む」「聞く」にもしっかりと取り組んだほうが効率的なのではないかと考えていました。これまでの経験を反面教師的にした部分があるかもしれません。

そちらのほうがタイパ(タイム・パフォーマンス)がよいということですね。

いまの言い方でいうとそうかもしれません。時間を気にしていたというより、無駄なくできるのであれば単純にパフォーマンスがいいんじゃないかぐらいに考えていました。

受講当初のボトルネックはチャンクでの理解

ここで実際のH.F.さんの受講中のコンサルティングや英語学習について話を移していきましょう。

受講開始直後のH.F.さんには、どのような課題がありましたか?

最も大きな課題はチャンク単位での意味理解でした。

「チャンク」とは英語の意味かたまりを指す言葉なのですが、H.F.さんはこのチャンクで理解することがそれほどできていませんでした。できていても2〜3語ほどの意味のかたまりで理解することがやっとでした。

そのため、リスニングで正確に聞くことができず、スピーキングも一語一語単語を置くように話されていました。

チャンク単位で英語を意味理解できるようにすること、それができたら次は一度に理解出来るチャンクのサイズを大きくしていくことが重要でした。

チャンクでの理解を解決するために、H.F.さんにどういう学習メニューを提案したのでしょうか?

はじめは「サイトトランスレーション」を徹底的に行ないました。

「サイトトランスレーション」とは通訳の方が行なうトレーニングで、「チャンク単位で表示される英語の意味を、瞬時に日本語で言う」というトレーニングです。

このトレーニングに取り組むことで、英語を語順通りに理解する土台ができます。

H.F.さんは、セッションで印象に残っていることはありますか?

2回目のセッションが一番印象に残っていますね。ご提案いただいた学習メニューはひととおり終わらせたのですが、シャドーイングの仕上がりが甘くて...(笑)

H.F.さんは、ほかの学習メニューは完璧にこなされていたのですが、シャドーイングだけ仕上がりが甘かったんですよ。

チャンクは大きな課題でしたが、英語の音を聞くところにも負荷がかかっていらっしゃったので、音声面を鍛えるためにはシャドーイングも重要なトレーニングでした。

アドバイスをいただいて、そこからは精度を上げて学習に取り組もうと思いました。

その後、順調にコンサルティングと英語学習を続けられていくなかで、H.F.さんにどういった変化が起きたでしょうか?

課題にフォーカスした学習をしっかりと行なっていましたので、3回目のセッションでは、チャンク単位で理解できるようになったことがはっきりとわかりました。

1日の学習時間はどれくらいでしたか?

毎日きちんと記録していたわけではないのですが、最低1時間は行なっていました。

休日は多いときで2時間ぐらいでしょうか。時間をかけるのではなく、1日の学習に集中して取り組みました。

音読やシャドーイングについては特に、「できるようになりたいこと」を設定したうえで意識的に取り組んでいました。とにかく惰性で時間や回数だけが増えていくことは避けたかったので。

すばらしいことです!

学習時間が短く済んだのは「迷わない」という点も大きかったと思います。自分ひとりで学習していたらこれが正しいのだろうかと思ってしまいそうで。

その点、毎週セッションでみていただいて、「ここができるようになっています、こういったところがいま一歩です」と具体的な指摘と対応策のアドバイスをいただけることで、毎週学習すべき内容が明確になり、結果として学習時間を短縮できました。

アウトプットの学習

スピーキングやライティングの力を身につけるために、どういった学習をしていたのでしょうか?

アウトプット(スピーキング、ライティング)対策として、クイックライティングというメニューに取り組みました。クイックライティングは与えられたトピックに関して思いつくことをできるだけ多く書き連ねていくトレーニングで、流暢性を上げることを目的としたトレーニングです。

H.F.さんの場合は、トピックを指定するのではなく、今日あった出来事でもいいので1日5分書いてもらっていました。

TOEICでも自己最高点

じつは先月TOEICを受験しまして、ちょうど今日結果が返ってきました。830点です! 最高スコアを更新できました。

おめでとうございます!

着実に英語力を伸ばされていますね。ご受講修了後も英語学習は継続されているのですね。

はい、毎日続けるようにしています。ワーホリが少し先になるかもしれないので、何か目標を置きたいと思い、TOEICで800点を超えることを目標にして学習を続けていました。

H.F.さんからワーホリという言葉が出てきたところで、ここがチャンスとワーホリについてH.F.さんに聞いてみることにしました。

H.F.さんは、STRAILを受講されるときはワーホリを目的にされていましたが、目標をしっかりと立てて行動される方なのですね。

そんな大層なものではないかもしれませんが、取り組んでいることの先にぼんやりとでも見えるものがないと続かないタイプなのです。

ワーホリではオーストラリアに行かれることを想定されていましたが、オーストラリアが好きなのですか?

そこはまったくなんです(苦笑)。

海外で生活してみたいという憧れがありまして、調べていくうちにオーストラリアは給料が高いというのをみて、オーストラリアでいいじゃないかと。物価も高いですが。

海外に行ってみたいというのは現状を変えたかったのでしょうか?

そうですね。去年は将来に不安を感じていたのかもしれません。

自分のキャリアに対してこのままでいいのだろうかとも悩んでいました。

英語をひとつの突破口にしたい、武器にしていきたいと思われたのでしょうか?

それもあるかもしれません。学生時代は英語が得意だったんですね。ただ「話す」「書く」というアウトプットは全然できなくて。

得意だなと思っているのに話せないというのが自分のなかでは嫌でした。

それと、話が大きくなりすぎてしまうのですが、人って暇な時間があると考えてしまうじゃないですか。もやもやしてきますよね。そのもやもやを解消するために英語学習に打ち込んでいたところもあるかもしれません。

余計なことを考えないために英語学習に打ち込む、独特な距離感です。学習メニューも堀コンサルタントから課題に合ったものが提案されるので、もう打ち込むしかないですよね。

そうなんです(笑)。STRAILが終わったあとにTOEICを受けたのもワーホリが少し先になるかもしれないなと思ったからで、何かに打ち込めればと思っていました。

H.F.さんは、ワーホリが先になったとしても、直近の目標をこまめに修正して英語学習を続けられています。H.F.さんへの今後の学習アドバイスを堀コンサルタントに聞いてみました。

今後の学習アドバイス

まずは継続して英語学習をしてくださることが重要なポイントになります。

私はどの受講生さまでも担当した方には英語学習を継続していただきたいと思っています。その点、H.F.さんはご自身で目標を置きながら英語学習を継続されているので、これほど嬉しいことはありませんね。

続けるためには自分が好きなものを一部組み込みながら行なっていくのがおすすめです。私はディズニーが好きなのでいまだにディズニー映画でシャドーイングすることがあります。

H.F.さんには、少しずつで構わないのでご自身が興味がある分野の英語ニュースを読んだり、聞いたりして、語彙や表現のインプットを増やしていただければと思います。

最近、英語学習ちゃんとできていないとお感じのときはたら、ぜひ私の顔を思い出していただければ(笑)。

最後にH.F.さんからSTRAILを検討している方へメッセージをお願いします。

じつは、STRAIL受講前は外国人の方と英語で話すことにもハードルを感じていました。

「話す」というところに自信が持てなかったのですが、英語力全体を上げながらスピーキング力も伸ばせて、いまでは英会話のサークルに入って外国の方と英会話を楽しんでいます。

STRAILでしっかりと学習すれば英語力を上げることが可能なはず。無料体験で直感的に合いそう、よさそうと思ったら受講することをおすすめしますよ。

本日はありがとうございました。次は、TOEIC900点、VERSANT50点の吉報をお待ちしております!

【インタビュアー】
黒澤 隆之(くろさわ・たかゆき)
株式会社スタディーハッカー
社長室 室長 / ブランド・マーケティング部 部長

インタビュー後記

冒頭からワーホリにまだ行かれていないという衝撃からはじまったインタビュー、いかがでしょうか。

一見掴みどころがないように見えたH.F.さんも、ご自身の将来やキャリアについて悩まれている一人の青年。

インタビューを通して見えてきたことは、直感を大事にするH.F.さんの姿勢と調整力です。直感は、英会話スクールの無料体験での違和感。調整力は、英語学習を続けるためのトリガーとして少し先の目標を適宜調整していく力です。

インタビューを終えて、H.F.さんにとってワーホリとはなんだったのだろうかと考えてしまいました。ワーホリは本当に実現したい夢だったのか、「ここではないどこか」という意味でのワーホリだったのか。これをお読みになったみなさまはどう思われましたか?

でも、それはどちらでもいいのかもしれません。なぜなら、H.F.さんにとってワーホリがどういった意味であろうと、英語力が上がったというその事実が大切なのですから。

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STRAILは、あなたのニーズと課題に合わせた学習方法をご提案する英語コンサルティングサービスです。1回60分の無料体験授業では、あなたの課題がわかる「英語力診断シート」をお渡ししています。

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