卒業後も自走できる「正しい学習法」を3か月で習得! TOEIC®400点台だった私が800点台相当を獲得できたワケ

卒業後にも活かせる勉強法と学習習慣を身につけたトレーニング01

短期集中型の英語パーソナルジム『StudyHacker ENGLISH COMPANY』。言語学や英語教授法についての高い専門性をもつ英語のパーソナルトレーナーが、言語習得の科学「第二言語習得研究」の知見に基づいたトレーニングを提供し、多くのビジネスパーソンの英語力を伸ばしています。

今回は、ENGLISH COMPANYのトレーニングを通して英語力を飛躍的に伸ばした栗原駿さんと、担当の東トレーナーにお話をうかがいました。栗原さんは、3か月間のパーソナルトレーニングコースを受講して、TOEIC®スコアを485点から645点まで伸ばすことに成功。そして卒業後も、ENGLISH COMPANYで学んだメソッドを活かして英語学習を続け、最終的に英語コミュニケーション測定テストCASECで757点(※TOEIC®スコアで820点相当)を獲得するに至りました。

卒業後にも活かせる勉強法と学習習慣を身につけたトレーニング02

受講中、そして卒業後の英語学習の取り組みを詳しくご紹介します。

※インタビューは、オンラインにて実施しました。

他人に有無を言わせないスコアをとりたかった

ーー栗原さんは現在、製薬会社の人事部にお勤めとのことですが、なぜ英語を学ぼうと思われたのですか?

栗原さん:自分がやりたい業務をするには英語力が必要だと感じたのがきっかけです。ENGLISH COMPANY受講当初は京都営業所に所属していたのですが、本社に所属するとなると、やはりある程度の英語力が求められます。いまのうちに英語力を伸ばしておけば、将来的に何かと有利になるのではと思いました。

そして、英語力の証明として他人に有無を言わせないスコアも欲しかったんです。どんなに英語を話せても、実際に英語を使う場面が来ないかぎりは、英語力は証明しづらいものですよね。まずはきちんとしたスコアを示すことが会社でのアピールにつながるのではと考えました。

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――ENGLISH COMPANYでの受講を決められた経緯を教えてください。

栗原さん:最初はどうやったら英語を伸ばせるかまったく見当がつかなかったので、インターネットで情報収集しながら自分なりに試行錯誤していました。

たとえばオンライン英会話を試したりしましたが、結局続かず……。TOEIC®の成績もなかなか伸びていきませんでしたし、スコアを上げたいのに英会話練習にだけ取り組むのも腑に落ちませんでした。また、「英語初心者のリスニングには海外ドラマがいい」という情報を見つけて、海外ドラマをたくさん観ていた時期もありましたね。難しすぎて挫折したのですが……(苦笑)。

そんなある日、ENGLISH COMPANYの記事に出会いました。論理的・科学的に学習者の伸びしろを発見して効率よく英語力を伸ばしていくというコンセプトに、とても興味を惹かれたことを覚えています。ENGLISH COMPANYに通っている人が社内に多いという話も、会社の先輩から聞きました。

社内の公募制度で、英語力がより求められる人事部への異動が決まったこともあり、なんとしてもENGLISH COMPANYで英語力を伸ばそうと思い、受講を決めました。

「音声変化」の知識とトレーニングで、英語の音声知覚を向上

ーーここからは、トレーニングを担当した東トレーナーにもお話をうかがっていきます。受講開始時点で、栗原さんはどんな課題や弱点をおもちでしたか?

東トレーナー:栗原さんご自身もお気づきでしたが、リスニングの「音声知覚」が特に課題でした。音声知覚とは、聞き取った音を英語の音として認識する力のこと。どれだけ頑張って内容を理解しようとしても、そもそも英語の音自体を認識できていなければ、リスニングは困難になるのです。栗原さんの場合、読めば理解できるレベルの英文でも、リスニングになると理解できないという状況でした。

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ーー音声知覚の課題を解決するために、どのようにアプローチしていきましたか?

東トレーナー:1か月めに、音声変化のルールと条件を学習していただきました。音声変化とは、ネイティブが言いやすいように音をつなげたり省略させたり “省エネ” で発音していく現象。英語が聞き取れないと感じる一番の要因です。

たとえば、「about it」をカタカナ的に読むと「アバウト イット」ですよね。でも実際には「アバウリ」のように発音されます。「about」の/t/がふたつの母音に挟まれて日本語の「ら行」のように発音する「ら行化」と、「it」の/t/が語末に来るときに発音されない「脱落」というふたつの現象が同時に起きているのです。こうした音声変化のルールや条件を知らないと、ネイティブの実際の発音と自分が想定している発音にギャップが生まれて、聞き取りが難しくなります。

解決策としてはまず、聞き取った英語を紙に書き取る「ディクテーション」で、ご自身が聞き取れなかった箇所を把握していただきました。そして、聞き取れなかった箇所にどのような音声変化が起きているかを説明したあと、発音練習「オーバーラッピング(流れてくる英語の音声にピッタリ重ねて発音していくトレーニング)」「シャドーイング(流れてきた音声に続いて1、2語遅れで発音していくトレーニング)」を実践し、3か月かけて音声変化を無意識に再現して発音できるようにしていただきました。

特にシャドーイングでは、チャンク(意味のかたまり)ごとのシャドーイングや、0.75倍速でのスクリプト全体のシャドーイング、等倍速でのスクリプト全体のシャドーイングなど、段階を踏んで進めていったのが工夫した点です。

栗原さん:音声変化の基礎知識を学べたのは大きかったですね。基本的なルールと条件を最初に教えていただいたことで、音声変化を自分のなかに刷り込もうとかなり意識するようになりました。

また、特にオーバーラッピングは卒業後の英語学習にもかなり役立つものでした。ぴったり音源にかぶせて音読できるようにすれば英語が聞き取りやすくなることが身をもって実感できたので、いまも実践しています。

またシャドーイングについても、ただむやみやたらにシャドーイングさせるわけではなかったことが印象的でした。音声変化を意識した発音練習や、段階を踏んだシャドーイングに取り組ませていただいたのは初めての経験でしたね。

東トレーナー:シャドーイングはリスニング力を鍛えるトレーニングではありますが、正しい方法で行なわないと効果は半減してしまいます。海外ドラマを使ったリスニングの勉強で挫折したというお話も先ほどありましたが、あまりにも難しい教材から手をつけたり、英文の意味を理解しないままシャドーイングしたりするのは、じつは非効率なんですね。トレーニングの正しい方法を学べば卒業後の英語学習にも生かせますから、栗原さんがいまも実践してくださっていて嬉しく思います!

栗原さん:発音トレーニングの際に、唇や舌の位置まで細かく指摘を受けたのも印象的でした。自分がどう発音しているか客観的に把握できるよう、イヤホンで耳を塞ぎながら発音練習したりもしましたね。東トレーナーからのアドバイスをもとに、口の形などをかなり意識して練習を繰り返しました。

「チャンクごとのイメージ音読」で英文の意味処理を高速化

ーー音声知覚のほかにはどのような課題がありましたか?

東トレーナー:リーディングスピードにも伸びしろがありました。初回トレーニングのときは、文字を指でなぞりながらたどたどしく読んでいく傾向が見られたのです。

人は黙読をするとき、基本的に目で見た文字を脳内で音声情報に変換する「音韻符号化」をしてから、脳内にある「辞書」と照合して「理解」していきます。栗原さんは最初の音韻符号化のステップがまだ十分にスムーズでなく、それがリーディングスピードにも影響を及ぼしていました。

――リーディングスピードを上げるために、どんなトレーニングを行なったのでしょうか?

東トレーナー:まず、チャンク(意味のかたまり)ごとに意味をイメージしながら音読していただきました。英文を行ったり来たりしながらきれいな日本語に訳すのではなく、英文を英語の語順のまま読めるようにしていくのが目的です。英文をチャンクごとに区切った教材を用意し、チャンクごとの意味や、チャンクとチャンクの意味のつながりを理解していただきました。

その後、チャンクごとに意味をすばやく想起できるか確かめる「サイトトランスレーション」や、チャンクの内容をイメージしながらの「音読」に取り組んでいただきました。実際に声に出すという点で、音読は黙読よりも負荷が高いのですが、音韻符号化の自動化を促してくれるという効果があります。音韻符号化のスピードをさらに上げるために、音読の時間を計り、より短い時間内に音読しきれることを目指して練習していただきました。

栗原さん:このトレーニングを続けたおかげで、受講期間の終盤には「チャンクごとに意味をイメージしながら読む」ことの感覚がつかめてきて、読むスピードが速くなってきた実感がわいてきました。たとえ知らない単語に遭遇しても、チャンクとチャンクの意味のつながりを意識することで、文全体の構造を見失わずに読み進めることもできるようになっていきましたね。

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段階的なアウトプットトレーニングでインプット学習を効率化

――続いて、スピーキングのトレーニングについてもお話をうかがいます。アウトプットスキルを鍛えるうえで大切な「3つの段階」があるとのことですが、具体的に教えていただけますか?

東トレーナー:スピーキングは、何を話すかをまとめる「概念化」、英語でどんな語彙や文法を使って話すかを考える「言語化」、そして相手に伝わるようにどう発音するかに関わる「調音」という3つの段階から成り立っています。

一般的な英会話練習では、「言語化」に重きが置かれがち。でもENGLISH COMPANYでは、「概念化」の訓練を積極的に行ないます。私たちが日本語を話す際も、どんな内容を話すかをまず頭のなかで整理するところから始めますよね。スピーキングのスタート地点である概念化をスムーズにすることが、アウトプットスキル向上には不可欠なのです。

ーーどのようなトレーニングを行なったのでしょうか?

東トレーナー:まずは、シンプルな言葉で物事を説明できるようにする「Guessing Game」というトレーニングを行ないました。お題が “bicycle” ならば、 “Itʼs a vehicle. It has two wheels and pedals.” というように、シンプルな言葉を使って次々と説明を加えていきます。

栗原さんは最初、難しい日本語を英訳しようとするあまり、すぐに英語が出てこないという課題がありました。ですから、説明の「型」を整理したうえで、日本語を介さずに簡単な英語だけで物事を説明するという練習を繰り返していただきました。もともとの文法知識がおありということもあり、早い段階でクリアできていましたね。

また、「夏か冬、どちらが好きか?」のような、ふたつの立場から好きなほうを選んでその理由を瞬時に答えていく「Comparison & Why Game」も行ないました。英語でのコミュニケーションでは、相手への理解を深めるために「理由」を詳しく尋ねるということがよく行なわれます。そのような場面で、シンプルな英語で理由を答えられるようにするのが目的です。こうしたトレーニングを段階的に行なっていきました。

栗原さん:アウトプットのトレーニングでは、思ったよりも英語が出てこないことに気づくことが多かったですね。どれだけ単語が出てこないか、どの表現を知らないか、多くの気づきにつながったと思います。

東トレーナー:英語力が上がるのは、アウトプット学習のときではなくてインプット学習のとき。それでもなぜアウトプット学習が大事なのかというと、「どこが言えないのか」という「気づき」を得られて、インプット学習の効率が上がるからです。ですから、インプット学習に重きをおいて、ときどきアウトプット学習を入れることで、言葉の使い方や文法上のルールにより注意を向けるようになり、より効率よく英語を習得できます。

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卒業後も成果を出せたのは「正しいトレーニング方法」を学べたから

ーー東トレーナーにお聞きします。ENGLISH COMPANYでの3か月間のトレーニングを終えられて、栗原さんが特に成長した部分はどこでしょうか?

東トレーナー:意味処理が劇的に速くなったことです。たどたどしく文字を読むことが本当になくなり、チャンクごとに意味をイメージしながら読めるようになったと思います。

また、音声知覚の課題もシャドーイング練習によって劇的に改善されましたね。3か月間のトレーニングを終えられてTOEIC®スコアが400点台から600点台まで上がった際、私はもう1か月トレーニングを延長すればもっと伸びるだろうと思っていました。しかし栗原さんは、ENGLISH COMPANYで教わった方法で自分だけでやってみるとおっしゃったんです。そうしたら本当にスコアが伸びたので、とても嬉しかったですね。

ーーENGLISH COMPANYでは、卒業後も英語学習をご自身で続けていただくことを見据えてトレーニングを提供しているとうかがいます。

東トレーナー:はい。ENGLISH COMPANYでは受講期間中に英語力を伸ばすのはもちろん、卒業後の独学にも応用できる正しいトレーニング方法を身につけていただくことも重視しています。シャドーイングやオーバーラッピングなどのトレーニングは知っていても、正しいやり方で実践しないと効果が半減してしまうからです。でも、一度正しいフォームを身につけてしまえば、期待された効果が得やすくなります。

――栗原さんは卒業後にご自身で学習を続けられて、CASECでTOEIC®820点相当のスコアをとられましたが、特にどんなトレーニングが役に立ったでしょうか?

栗原さん:やはり正しい方法でシャドーイングに取り組めたことですね。シャドーイングは英文の意味を理解した状態で行なうことで効果を発揮する、と教えていただいたのは、卒業後の学習にもかなり活きました。

東トレーナーには、1日1時間半程度で無理のないように続けていくことが大事とおっしゃっていただきましたが、TOEIC®の高スコア相当の点数を出すまでは、出勤前1時間半にプラスしてもう少し時間を確保したいと考えて、通勤のときの運転中にシャドーイング練習を1時間ほど行なうようにしたんです。

その際は東トレーナーからのアドバイスを生かして、英文の意味を必ず確認してから車に乗り込みました。そして、スマートフォンに入っているTOEIC®音源をループ再生して繰り返しシャドーイングしていましたね。

東トレーナー:お教えした大事なポイントを活かしていただいて、とても嬉しく思います!

栗原さん:また東トレーナーは、たとえまとまった時間がとれなくても、10分でもいいから英語に触れるのが習慣形成に有効とおっしゃってくれましたね。これも、卒業後に英語学習を続けるためのマインドセットとして、とても役に立つアドバイスだったと思います。

――点数以外の部分で、英語力の伸びを実感できた場面はありましたか?

栗原さん:海外の人事担当とミーティングをする機会があるのですが、ENGLISH COMPANYを受講したばかりの頃は正直あまり聞き取れませんでした。相手が冗談交じりで何か話しているときも、なぜ相手が笑っているのか不思議に思っていたくらいです。

でもENGLISH COMPANYでの3か月間のトレーニングを経て、その人の英語がすごく聞き取れるようになったんです! 笑うタイミングもだんだん一致してきて、ユーモアが理解できるようになったのもよかったですね(笑)。

私が人事部として所属している製造部門はグローバルな組織なので、オーストリアやボストンといった工場の人事部と交流する機会がたくさんあります。以前だと上司から任されなかったような案件でも、TOEIC®820点相当のスコアをとってからは多く任せてもらえるようになりました。英語力を図る指標はスコアだけではないとはいえ、スコアはやはり英語力の判断材料のひとつになることを強く感じています。

卒業後に「自走」できるようにしてくれるのがENGLISH COMPANY

ーーあらためて、ENGLISH COMPANYでの3か月間のトレーニングの感想を教えてください。

栗原さん:最初は正直、3か月という短期間で本当に英語力が伸びるのか疑っていたところもありました。しかし、3か月でTOEIC®スコアが伸びて卒業後もさらに英語力を伸ばせたいま、あらためて振り返ってみると、ENGLISH COMPANYのトレーニングの本質は、受講期間中に正しい学習方法を学んで習慣づけることで、卒業後も自走できるようになるところにあると強く感じています。

英語学習はずっと継続していくべきものだと思っているので、卒業後にも役立つ学習方法を3か月という短期間で学べたのは、とても大きかったです。

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ーー最後に、英語学習に励まれている読者の方へメッセージをどうぞ。

栗原さん:いまの自分の課題や立ち位置に合った正しい学習に取り組むことが大切だと感じます。

たとえば、算数がわからない状態で数学を学ぼうとしてもちんぷんかんぷんですよね。ENGLISH COMPANYは、受講生個々人の弱点や課題を分析し、その課題に適したトレーニング、卒業後にも活かせる正しい学習方法や継続の仕方を教えてくれます。自分の英語のどこが課題なのかわからない初心者の方や、勉強方法がわからない方にこそ、ENGLISH COMPANYをおすすめしたいです。

この記事をひとりでも多くの方が読み、ENGLISH COMPANYを信じて頑張っていただきたいですね!

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受講期間中に教わったことを卒業後の英語学習でも活かし、さらに英語力を伸ばされた栗原さん。今後も英語を使ってご活躍されることを心より応援いたします。

ENGLISH COMPANYは、関東3スタジオ(神田、新宿、銀座)、関西3スタジオ(京都/四条烏丸、大阪/梅田、兵庫/神戸)にてご受講が可能です。(2022年12月現在)
また、完全オンラインでもトレーニングをご受講いただけます。人が集まる場所を避け自宅で本格的な学習をされたい方、スタジオがない地域にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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