初級者がTOEIC®720点とれたヒミツ。パーソナルトレーナーと二人三脚の“基礎固め“で苦手意識を克服!

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2015年のオープン以来、多くの方の英語力をアップさせてきた『StudyHacker ENGLISH COMPANY』。言語学や英語教授法についての高い専門性を持つ英語のパーソナルトレーナーが、言語習得の科学「第二言語習得研究」の知見に基づいた科学的トレーニングを提供しています。

今回は、初級者向けグループコース卒業後、パーソナルトレーニングを受講中のY. Iさんと担当の永代安子トレーナーにお話を伺いました。パーソナルトレーニング開始時に初期測定として解いたTOEIC®模試ではスコアレンジが285〜400点だったY.Iさんですが、その約4ヶ月後に受験したTOEIC®では見事720点というスコアを取得されました。その成功の秘訣を探ります。

※インタビュー当日は全員マスク着用の上、手指消毒・換気・ソーシャルディスタンスの確保など、感染症対策に十分注意してお話を伺いました。

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英語コンプレックスを解消したい

——トレーニング、おつかれさまです。本日はよろしくお願いします。

Y.Iさん:よろしくお願いします。

永代トレーナー:よろしくお願いします。

——Y.Iさんはどうして英語を学ぼうと思われたのですか?

Y.Iさん:英語コンプレックスを解消して、もっと自分に自信を持ちたいと思ったのです。中学までは英語が好きだったものの、高校時代に文法を難しく感じてからは苦手意識を持ち続けてきました。仕事でも英語ができたほうが何かと有利ですし、いつかは学び直したいと思ってきましたが、仕事が忙しく機会を逃したままでした。

——そのような状況の中、学習を開始されたのには何かきっかけがあったのでしょうか? ENGLISH COMPANYをお選びになった理由もお聞かせくださいますか。

Y.Iさん:ENGLISH COMPANYのことを知ったのは2年ほど前です。口コミサイトや有識者のブログなどを通じ学習法やスクールについての情報収集を行う中でたどり着きました。当時は超初級者でしたから、会話や資格試験のみに特化したスクールではなく、基礎から総合的・体系的に学べるところを探していました。また、「何から始めて、どう進めていったら良いか分からない」状態でしたから、その点をていねいにケアしてくれるスクールが良いなと思っていました。ENGLISH COMPANYはそうした私の希望にマッチしていると思いましたし、科学的根拠のあるトレーニングを提供していること、トレーナーの専門性が高いこと、受講生の学習進捗を個別に管理・フォローしてくれること、なども魅力的でした。

残念ながらその時点ではスタジオの無い地域に住んでおり、仕事も不規則かつ多忙で受講はかないませんでしたが、その後東京へ転勤し、またコロナの影響で在宅勤務になり少し時間的な余裕を持てるようになったので、かねてから気になっていた初級者向けコースの説明会に参加してみました。それまでENGLISH COMPANYに対しては、すでにある程度の英語力を持つ人が短期間でハイレベルに達するために通うスクールだという印象があり、私でもついていけるのか不安でしたが、体験授業では新しい切り口で文法を易しく理解することができましたし、英語学習についての理論的な説明を受け今後の学習のイメージもつかめました。大好きな海外旅行に行けない分をこの際英語に投資しようと思い、受講を決めました。

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【初級者向けグループコース】で基礎からやり直し

——こうして初級者向けコースの受講を開始されました。全回オンラインでの実施でしたね。
Y.Iさんの当初の印象や課題はどのようなものでしたか?

永代トレーナー:このコースはTOEIC® Listening & Reading Test のスコアが500点未満の方や中学内容から学び直したい方を対象に、基本語彙の習得・基礎文法の習得・学習習慣の確立を目指すものです。
当時のY.Iさんには語彙力、文法力には大きく伸び代があり、ビジネス初級レベルの単語帳でも未知語が多くありました。また、高校文法の知識に乏しい状態でした。加えて、ゼロから学習を習慣づける必要がありました。

そこで、コース終了までの到達目標を3つ立てました。
①語彙については、ビジネス初級レベルの単語帳前半を完璧に覚えていただくこと。
②文法については、基礎文法全般を正しく理解し、それらを含む英文がスラスラと口をついて出てくるようにすること。
③学習習慣については、例えわずかな時間でも毎日必ず学習すること、です。

——それらの目標を達成するために、具体的にはどのようなトレーニングをされたのでしょうか? まずは語彙について教えてください。

永代トレーナー:はじめに科学的根拠のある単語の覚え方をお教えし、学習効率を高めました。特に初級者の方は語彙の絶対量が足りず、分かる単語が増えるだけで理解が大きくすすむ傾向にありますから、語彙力の増強は必須です。
少しでも多くの語彙を習得していただくためには、やみくもに書いたり、正しい発音を無視してローマ字読みで覚えたりするようなやり方では効率が悪いのです。

Y.Iさん:実は私、最初の数回の単語テストまで覚え方を間違っていたのです(笑)! なぜこうも覚えられないのかと悩み相談したところ、その場で指導し直してもらいました。

永代トレーナー:テストで間違った単語をまとめてLINEで送り、毎日3時間おきに意味を答えるということも行っていただきました。これは「アクティブ・リコール」を意識したものです。「アクティブ・リコール」とは、記憶の中から情報を検索して思い出す行為のことですが、最近の脳科学の研究では、ただ受動的に読んだり聞いたりするのではなく、こうして脳に「思い出す」という負荷をかけるほうが記憶が強化され、さらに、忘却を遅くするのにも役立つと証明されています(参考:https://studyhacker.net/columns/how-to-active-recall)。

本来ならばテストの全単語について行いたいところでしたが、お忙しい方だったので百歩譲って、「間違った4個だけならできますよね?」とプレッシャーをかけました(笑)。

Y.Iさん:永代さんが言う通り、例え仕事中でも会議前のちょっとした時間などにスマホを見るだけなので苦にならずできました。また、単語だけではなく、それらの単語を含む英文が掲載されたサイトのURLを併せて送ってくれたので、実際の文章の中で単語がどのように使われているのかを確認することができ、より記憶に定着しやすくなりました。

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——文法についてはいかがでしょうか。

永代トレーナー:認知文法をベースにしたオリジナル教材「CORE GRAMMAR(コアグラマー)」を使用し学んでいただきました。認知文法とは簡単に言うとネイティブが「どんな風に世界を認知しているのか」ということに基づいた文法の考え方ですが、これを用いて文法をネイティブ感覚で理解することを促したのです。

各項目の感覚・イメージをしっかりと理解した後は、パターンプラクティスや瞬間英作文といったトレーニングを通じて、知識止まりではなく実際に使いこなせるようになることを目指しました。Y.Iさんには、「このフレーズを誰かに言っている状況を思い浮かべながら、なりきって練習をしてください。そうすると、いざその状況が来たときに、自然と口から英語が出てくるようになりますよ」とお伝えし、意識していただくようにしました。

Y.Iさん:ネイティブの感覚で文法を理解できたおかげで、「こういうことだったのか!」という気付きを多く得ることができました。

——学習習慣についてはいかがでしょうか。

永代トレーナー:生活リズムを分析し15分の隙間時間を見つけて学習計画を立てるという作業を行いました。Y.Iさんはお仕事柄生活リズムが不規則になりがちで、計画通りにできない日もあったようですが、個別カウンセリングでは「ほぼ毎日欠かさず学習に取り組めた」と教えてくださいました。

Y.Iさん:永代さんからは「わずかな時間でも良い。毎日の積み重ねこそが大切」と言われ続けていたので、その通りに努めました。また、やっておかないと授業についていけなくなるかもしれないという恐怖心もありました(笑)。クラスメイトから刺激を受けることができるのは、集団授業ならではの良さだと思います。

——当初の目標は達成されましたね! 永代トレーナーの手厚いサポートを感じました。
その後、Y.Iさんはパーソナルトレーニングで、英語学習を継続されましたね。

Y.Iさん:初級者向けコースを終え自分なりに達成感や手応えを感じることができましたが、まだ独力で学習を続けられる自信が持てませんでした。何よりも、それまで英語に対する苦手意識の塊だった私が、「トレーニングが楽しくてもっと受けたい!」と思えたことが継続の最大の理由でした。

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【パーソナルトレーニング】は徹底した音読練習からスタート

——パーソナルトレーニングでは、どのような課題に対してどのようにアプローチされたのでしょうか?

永代トレーナー:当時Y.Iさんは、長文に対してかなり強い抵抗感をお持ちで、リーディングスピードも遅く、それが最大のネックになっていました。初期測定として解いていただいたTOEIC®模試では、リーディングのスコアレンジが75〜120点、感想は「長文の意味が全く分からずに疲れ果てた」でした。そこで「英文の正しい読み方を身に付け、英文を読むのに慣れること」を最優先しました。

まずは、チャンクリーディングといって、英文を語順のまま意味のかたまりごとに内容をイメージしながら読み進めていくことを徹底していただきました。具体的には、「対面トレーニングでスクリプト中の単語・文法・意味の区切りなどをていねいに解説し、内容を完全に理解した上で、チャンクリーディングに即した音読ができるようにする」→「ご自宅でもチャンクリーディングを意識しながら音読練習を繰り返す」→「次回の対面トレーニングの際に完成度をチェック。合格ならば少しだけ難易度を上げたスクリプトに進む」というサイクルを回し続けました。

Y.Iさん:この音読トレーニングを始めて1ヶ月くらいでチャンクリーディングの感覚がつかめるようになり、音読の流暢さが上がったのを実感しました。それにつれ、英文を読むのが苦にならなくなっていきました。

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音読の効果とは

永代トレーナー:黙読ではなく、「音読」に取り組んでいただいたのには理由があります。人は黙読しているときでも文字を頭の中で音に変えることによって理解をすすめており、この音声化のことを「音韻符号化」と言います。Y.Iさんはリーディングスピードが遅く音読もたどたどしかったので、この点に伸び代があることはすぐに分かりました。音読とは、その頭の中で変えた音を実際に声に出すことであり、黙読より負荷がかかる作業ですが、あえてこうして負荷をかけることで音韻符号化を促進したというわけです。

2ヶ月目からは、長文への抵抗感を払拭することを目指し、より長め・難しめの音読にも挑戦していただきました。またスピードを意識してもらうためにスクリプトごとに目標タイムを設け、それをクリアできたか / 実際のタイムはどうだったかをこまめに共有していただくようにもしました。もちろん、正しい方法で取り組めているか、しつこいくらいチェック・修正し続けました。

Y.Iさん:個人的にはこの音読トレーニングが英語力アップの最大の理由だったと思っています。音読が上達するにつれ理解できることが増え、「初めて英文を読んで楽しいと思えた!」と永代さんに喜びを伝えました。

永代トレーナー:そう言ってくださったときの晴れやかなお顔を鮮明に覚えています。今ではTOEIC®のリーディングパートの8割程度の内容を自力で理解できるまでに成長されました。スピードにはまだ伸び代がありますが、すでに正しい読み方は習得されていますから、あとは単語・文法の知識を補強していくだけです。

Y.Iさん:単語・文法は主に隙間時間を利用してアプリで学習しています。正直なところ単語を覚えるのは得意ではありませんが、永代さんは毎日私が単語学習を進めた分だけのテストを作ってくれ、解いたら点数を報告するようにしています。こうして私に寄り添ってくれることを、ありがたく、心強く思っています。

永代トレーナー:Y.Iさんの場合、音読練習を繰り返す中でもそこに出てくる語彙や文法、表現などを着実に身に付けられていますよ。この調子です!

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英語と日本語のリズムの違い

——音読練習に励まれたことがよく分かりました。さて、一方でリスニング・音声系のトレーニングについてはいかがでしょうか?

永代トレーナー:リスニングにはさほど抵抗感が無く、はじめからトレーニングを楽しんでくださっていた印象があります。とはいえ、聞き取りについては名詞・動詞などの「内容語」から話を推測する傾向が強く、内容語同士をつなぐ前置詞、接続詞のような「機能語」と呼ばれる弱く短く発音される語への意識が低いようでした。つまり、「音声変化のルール」(=ネイティブが音をつなげたり落としたり、弱く短く発音したりする際のルール)でいう「弱形」の聞き取りが特に苦手だったのです。英語の音は自分で言えるものほど聞き取りやすくなりますから、ネイティブの発音を自力で再現できるようにするためにオーバーラッピングやシャドーイングというトレーニングを行うのですが、Y.Iさんの場合は「弱形」を意識すればするほど逆に強く発音してしまうようなことが多々ありました。そこで、根本的な日本語と英語のリズムの違いを説明し、英語らしいリズムを身に付ける練習をしました。

——興味深いお話です。具体的に教えてください。

永代トレーナー:日本語はモーラ拍と呼ばれるリズムを特徴としており、簡単に言うと、一語一語を同じ長さで読みます。一方で英語では、強く読むところ(強勢)が等しい間隔で現れます。これを英語の等時性リズムといいますが、このリズムを保つためには、「強」の部分で音を出して流れを作り、「弱」の部分は拍に合うように音を落としたり、弱く短く発音したりすることが必要になります。Y.Iさんは日本語的なモーラ拍リズムで英語を発音しようとしていたので、弱形でも強く言ってしまう傾向にあったのです。そこで、スクリプトに波を書き込んで強弱のポイントを可視化したり、手を叩いて拍を取りながら音読したりする練習を繰り返し、次第に英語らしいリズムで再現できるようになっていきました。

Y.Iさん:音声変化のルールは、「Listening Hacker」というオリジナルのスマホアプリを使ってゲーム感覚で覚え、ステージをクリアしたらその画面のスクリーンショットを永代さんに共有しました。シャドーイングやオーバーラッピングはいずれも初体験でしたが、トレーニングの目的・効果について説明を受け納得した上で、やり方を一から教えてもらいました。その後も正しいフォームで行えているかを都度チェックしてくれますので、安心して続けられています。

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これからも楽しく学び続けたい

——これまでのトレーニングの感想を教えてください。

永代トレーナー:「こんなにできなくて大丈夫ですか?」と何度も不安げに仰っていたのが遠い昔のことのようです。スタジオにいらしてもトレーニング直前までお仕事から手が離せなかったりとお忙しそうな様子には心配もしましたが、「トレーニング中は仕事のことを忘れて英語に集中できるから、ある意味これは私の息抜きです」と穏やかに言ってくださいましたよね。その言葉は今も私の励みになっています。

Y.Iさんはこれからもっと力を伸ばしていけると確信しています。トレーニング終了まであとわずか、一緒に完走しましょう!

Y.Iさん:今では英語アナウンスやニュース音声でも理解できることが増えましたし、街中で気になる単語やフレーズを見つけては意味を調べたりしています。今後はTOEIC®公開テストも受けてみたいし、海外旅行に行けるようなったら現地で力試しもしてみたい! こんな風に英語に対して前向きになれたこと、以前より自信が持てるようになったことをとても嬉しく思います。

——それでは最後に、これから英語学習をお考えの方々に向けて、アドバイスをお願いします。

Y.Iさん:以前の私のように、「いつか英語をやり直したい」と思っている方は勇気を出して一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。時に優しく厳しく励ましつつ、適切なサポートをしてくれる併走者のような存在にナビゲートしてもらえば、初級者でも着実に力を伸ばすことができると思います。

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とても控えめで優しい印象のY.Iさんと、彼女にしっかりと寄り添う永代トレーナー。まさに二人三脚という表現がぴったりのお二人の姿からは深い信頼関係を感じました。

ENGLISH COMPANYは個人の方もご受講いただけます。関東3スタジオ(神田、新宿、銀座)、関西3スタジオ(京都/四条烏丸、大阪/梅田、兵庫/神戸)にてご受講が可能です。(2021年7月現在)

また、完全オンラインでもご受講いただけます。人が集まる場所を避け自宅で本格的な学習をされたい方、スタジオが無い地域にお住まいの方は、是非お気軽にご相談くださいませ。

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