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子育てで多忙でもTOEICスコア大幅アップ! 限られた時間を最大限に活用し850点を達成できた秘密

受講生の山口愛さんと担当した松井トレーナー

「育児で忙しく、英語の勉強に時間がとれない」
「長時間勉強しても、TOEICスコアが伸びない」
「キャリアアップには英語が必要だけど、どこから始めればいい?」

こんな悩み、あなたにもありませんか? 誰もが職場で求められる英語力を身につけたいと思うもの。しかし社会人になると、毎日の仕事や子育てで忙しく、英語学習に割く時間がなかなかとれないのが現実です。

ふたりの子をもつ母、山口愛さんもそんな悩みを抱えていたひとりでした。山口さんは育児休暇中にキャリアアップを考え、短期間でTOEICスコアを上げようと英語学習をスタート。しかし、効果的な学習方法に関する情報が多すぎて、何から手をつければいいのか迷っていたのです。

そんななか、山口さんは英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」を受講しました。3か月のトレーニングを経て、卒業時のTOEICスコアは785点をマーク(2022年12月)。そして卒業から3か月後には850点を達成しました(2023年3月)。

受講前と比べて大幅なスコアアップを実現したのです!

2023年3月のTOEICで850点を獲得

短期間で高得点をとれた秘訣は、山口さんのニーズに合わせたトレーニングプランと、学習習慣の構築でした。山口さんが直面していた課題を解決するトレーニングと、子育てで忙しくても学習を続けられる方法が、このすばらしい結果を生んだのです。

具体的にどんなトレーニングをしたのか、山口さんと担当トレーナーの松井さんにお話をうかがいました。

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【松井トレーナー プロフィール】
松井トレーナープロフィール

慶應義塾大学大学院で修士号取得後、東京大学大学院博士課程単位取得退学。
多文化社会に関する研究センターに勤務しながら、大学で英語指導の教鞭をとった。
難関大学・医学部受験専門予備校での指導経験ももつ。

2度めの育児休暇を、英語学習に集中する最後のチャンスに

——現在のお仕事の内容について、詳しくお聞かせください。

山口さん:いまは、税理士法人にて人事を担当しています。会社には英語を話す方が多く、ビジネスで英語をもっと活用できるようになりたいと思っていました。

まずは、世間的な信頼度が高いTOEICでの高スコア取得を目標に、英語学習を進めることを決意したんです。現在の職場で英語に関係する仕事を担当するうえでTOEICの点数は必要と思い、TOEICに焦点を絞りました。

——TOEICで高スコアを取得していると英語力のアピールになりますよね。 以前は、ほかの英会話スクールに通われるなど、ご自身で英語学習を試みた経験はありましたか?

山口さん:英会話の練習を行なっていたことはありました。しかし、長続きせずにやめてしまい、以降は、ENGLISH COMPANY受講前まで特に何もしていなかったと思います。

——そんな山口さんが、ENGLISH COMPANYのご受講を決意した理由はなんだったのでしょうか?

山口さん:決め手となったのは、コーチングスクールを何社か比較した際に知った、トレーナーの専門性時間あたりの効果でした。

学生のときから英語の勉強をしたい気持ちはありました。しかし、情報が多すぎて、何から始めたらいいのかわからず、手つかずの状態でした。

おまけに、忙しさもありなかなか取りかかれず、最初の育児休暇でも全然手がつけられませんでした。2度めの育児休暇に入ったとき、英語学習の時間をつくれる最後のチャンスだと思って、絶対に英語力を上達させたいと考えていました。

TOEICに焦点を絞った際に、単なる英会話スクールではなく、英語コーチングスクールのほうがしっかりと成果を出せると思ったんです。複数社の無料体験を受けてみて、私の課題に応じ、必要な学習を最も的確にアドバイスしてくださったのが、ENGLISH COMPANYでした

専門性の高い「英語のプロ」が私の課題を詳細に見つけて、やるべき事柄を明らかにしてくれる点で、とても頼りがいがあったのが印象的です。それで、ENGLISH COMPANYでお世話になることに決めました。

それに、勉強時間に対する効果の高さも大きな理由でした。TOEICスコアが3か月で150点や250点も上がる人がいるのは驚きですよね。その効率と成果の大きさが、公式サイトを見ても、ほかの英語コーチングスクールとは違うと感じました。

独学よりも最大3.8倍もの学習成果が得られる」と公式サイトで書かれていたとおりのことが、私にも起こってほしいと思いました。

インタビューに答える山口さん

「認知文法」で、文法問題の正答率が2倍以上アップ

——ここからは、トレーニングを担当した松井トレーナーにもお話をうかがいます。山口さんの初期の課題は、どのようなところでしたか?

松井トレーナー:語彙、文法、そしてリーディングに明らかな課題がありました。

なかでも、リーディングスピードの課題が顕著でした。TOEICではリーディングのPart 7で時間がかかり、受講開始時点で36問も解き残しがあったのです。そして基礎的な語彙や文法でも、知識の抜けが随所に見られた状態でした。

山口さん:リーディングが弱いのはある程度自覚していました。それでも、細かく分析して何をすればいいかを教えていただけたことで安心もしました

自分の英語力の課題がはっきりわからないまま英語学習をただこなすよりも、ずっと効率的でした。なぜリーディングが苦手なのかという原因がわかったうえで取り組んだほうが、学習内容で悩む必要もなくなると感じましたね。

——英語が苦手な原因が客観的に明らかになる環境は貴重ですよね。ではまず、文法に関してどんなアプローチをしたのですか?

松井トレーナー:まずは、「認知文法」(*)に基づく文法教材「コアグラマー」で、イメージで文法をとらえていただきました。重要な文法項目を、根本から理解できるようになることがねらいでした。ネイティブの感覚で文法を理解できるため、日本語に訳さなくても文法の使い方がスムーズに理解できるのが、認知文法を学ぶメリットです。

*認知文法:「ネイティブがどのように世界を認知し、それを言語に反映させているか」というアプローチで文法を説明しようとする文法理論。文法をイメージでとらえるのが特徴。認知文法の詳細を知りたい方は、YouTube「時吉秀弥のイングリッシュカンパニーch」へのチャンネル登録がおすすめです。

ホームプログラム(宿題)では、教材『TOEIC L&R TEST 初心者特急』で理解を深めつつ、身につけた文法の知識を運用できるようになるよう、「パターンプラクティス」(*)に取り組んでいただきました。疑問があれば、学習進捗アプリ「StudyPlus」で質問してくださいとお伝えしました。

*パターンプラクティス:習得したい文法項目を含む例文の主語や動詞などを部分的に変化させ、繰り返し声に出していくトレーニング。

山口さんはとても勉強熱心で、目標スコア達成のために、初心者向けの問題集を2周も行なってくださいました。本当にすごいことですよね。

加えて文法に関しては、当社オリジナルの文法動画でも学習するなど、ENGLISH COMPANYの教材をフル活用していただきましたね

文法に関する質問も細かな部分までしてくださり、本当に理解しようという積極性が印象的でした。その頑張りもあり、文法力は順調に伸びました。受講開始当初、文法の知識が問われるPart 5の正答率が4割だったのと比べて、2か月めには7割、最終的に9割近く正解できるようになったのです

2か月めには、より難易度の高い問題集『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』にシフトできる程度の実力を身につけられましたね!

山口さん「StudyPlus」の返事が迅速で、とても詳しかったです。おかげで、安心して学べました。困ったときは、すぐに質問すると、的確な答えをくださり、とても感謝しています。

松井トレーナー:質問が出ないと、何につまずいているのかがお互いにわかりにくいもの。その点、山口さんはご自身でわからない部分を素直に教えてくださったので、トレーナーとしても非常にありがたかったです。

山口さんの積極性が、成果に大きくつながったと言っても過言ではありません。

トレーニングについて話す松井トレーナー

読解力を格段に上げる「チャンクリーディング」「音読」「暗唱」の効果

——山口さんの積極性とトレーナーへの信頼が、文法力向上に大きく貢献したのですね! では、リーディングの課題を乗り越えるため、どのようなアプローチをしましたか?

松井トレーナー:口語の簡単なスクリプトを使った「チャンクリーディング」を取り入れました。文頭から、意味のかたまりであるチャンクごとに意味処理をしていく読み方です。

チャンクリーディングを繰り返すと、日本語に訳そうと返り読み(*)せず、スムーズに読めるようになります

*返り読み:きれいな日本語に訳すために、後ろから前に戻って読むこと

そして「サイトトランスレーション」(*)のあと、意味をイメージしながらの「音読」も初期から取り入れました。

*サイトトランスレーション:チャンクごとに瞬時に日本語に訳すトレーニング。チャンクの意味をすばやく想起できるか確認するのが目的。

というのも、山口さんのリーディングを観察していくなかで、耳からの情報と比べて、文字から得た情報の処理が遅れていることに気づいたためです。

私たちは英語を読む際、目から入った情報を頭のなかで音声に変換しています。音声に変換した情報を、脳内にある「辞書」から取り出した意味と結びつけることで、書かれた文を理解しているのです。

文字を音声に変換するこのプロセスを、音読によってすばやく、無意識にできるようにすれば、意味理解のステップにスムーズに移行できるようになります。逆に音読が遅い人は、黙読も遅いんですよね。意味処理に時間を要していた山口さんの場合、ここに大きな伸びしろがあると感じました。

そして音読に加えて取り組んでいただいたのが、日本語を見て英語に直す「暗唱」。暗唱は、文法や語彙、文構造の理解を定着させるのに効果的です。不安を抱える文法の理解を深めていければと思い、音読や暗唱は徹底して行なっていただきました。

山口さん:トレーニングは大変でしたが、簡単な英文や、自分に馴染みのあるトピックであれば、スムーズに理解できるようになりました。暗唱でも、自力で文を組み立てるコツがつかめてきたように感じたんです。

松井トレーナー:こちらもトレーニングの出来栄えをみて手応えを感じていたので、少しずつスクリプトの難易度を上げていきました。2か月め以降は、口語でも難しめで比較的長いスクリプトを扱い、各種トレーニングの要求水準もひとつ上のランクに上げられたのがよかったです。

苦手だった弱形の聞き取りを、科学的根拠に基づくトレーニングで克服

——リスニングに関しては、何か課題はありましたか?

松井トレーナー:発音自体はとてもクリアでした。しかし、弱形(*)を強調して読む癖が原因で、その発音が聞き取りにくくなる課題がありました。

*弱形:弱く、短く発音される音声変化。助動詞や前置詞、人称代名詞、be動詞、助動詞などが代表的。

リスニングについては、最初のリスニングで約20%しか理解できていなかった場合でも、文字情報があれば50%程度は理解できていました。つまり、聞いた内容を正確に聞き取る「音声知覚」に課題があったのです。特に、先ほど述べた弱形の発音と聞き取りが課題でした。

短く発音すべき箇所で、同じように発音できないと、自分が認識している発音と実際の発音にギャップが生じ、聞き取りが困難になってしまうのです。

——たしかに、想定していたのと違う発音だったら、聞き取りにくくなるのも当然ですよね。その課題については、どのようにアプローチしたのでしょうか?

松井トレーナー:まずは、弱形の特徴をとらえつつ、弱形の起きている箇所について重点的に発音練習や、「ディクテーション」(*)、「オーバーラッピング」(*)をしていただきました。音を正しく再現し、聞き取れるようにするためにも、一定の量をこなすことに重きを置いたのです。

*ディクテーション:聞いた英語をすべて紙に書き取るトレーニング。聞き取れない箇所がどこか明確に把握するのが目的。

*オーバーラッピング:流れてくる音声の最初から最後まで完全にかぶせて発音するトレーニング。

さらに、音に対する反応を高めるために、音だけに集中する「プロソディーシャドーイング」も取り入れました。お伝えしたのは、ディクテーションとオーバーラッピング、そしてプロソディーシャドーイングを通じて、聞き取った音を細部まで忠実に再現することです。

特に弱形の単語を強形で発音してしまうと、オーバーラッピングの際に音とピッタリ合わなかったり、シャドーイングが遅れたりする点を指摘して修正しました。

結果的に、プロソディーシャドーイングまで完璧にできるようになりましたね。1か月めの終わりには、比較的平易なスクリプトならほぼ聞いてすぐ理解できるくらいの成果がみられたと感じています。

山口さんトレーニングの方法には、ちゃんとした理由があることがわかって、私に合っていました。なかでも、シャドーイングが一番効果があったと思います。

トレーニングが必要な理由を理解してから練習したので、間違ったやり方ではないと自信がもてました

松井トレーナー:子どもは「先生が言うから」という理由だけで勉強しますが、大人は「なぜこの勉強がいま必要なのか」と疑問をもつこともあるでしょう。

忙しい合間をぬって英語学習をしていただくのですから、その理由を理解して、納得して学ぶほうがいいですよね。私たちはその点を大事にして、しっかりお伝えします。

ただやみくもに練習するのをやめ、なぜその練習が必要なのかを理解し、どこに意識をフォーカスするかわかったうえで練習すれば、学習効果の面でも大きな違いが生まれます。山口さんも、トレーニングが必要な根拠を理解し、効果的な方法で学びたいと日頃からおっしゃっていました。

だから、私たちがしっかりと説明すれば、さらに効果的に学んでいただけると感じていたのです。

トレーナーの話を聞く山口さん

伸び悩みの原因を明確にし、長文問題の正答率が約3倍アップ

——2か月めに入って、英語力が伸び悩んでいた時期があったそうですね。その点について詳しく教えていただけますか?

松井トレーナー:リスニングのスコアが、2か月めの終わり頃まであまり伸びず、正答率が40%から60%程度でした。リーディングのPart 7でも、まだ多くの問題で解き残しがありました。

リーディングの伸び悩みに関して課題分析をしたところ、難しいスクリプトや自分の得意でないトピックになると、返り読みに戻ってしまったのが主な原因でした。そこで、難易度の高い、長い書き言葉の英文でも、チャンク読みをできるようにすることを、3か月めの目標としました。

トレーニングでは、難易度の高い英文を扱う「速読Reading Advanced」を重点的に行ない、返り読みにならないよう読み方を修正していきました。文法や単語の難易度が上がると、焦って文構造がつかめなくなり、チャンクを長く切ってそのなかで返り読みをしてしまう傾向があったのです。

そこで、難易度の高い英文でもテンポよく自力でチャンクを切ってサイトトランスレーションをするトレーニングを行ない、切り方や正確性に課題を発見次第、すぐに修正していきました

演習問題では、山口さんご自身にPart 7の解答の根拠をご説明いただくこともありました。「なんとなくわかる」ではなく「正確に読める」状態にするのが目的でした。

さらに、意味想起のスピードを上げるため、音だけを意識するプロソディシャドーイングに加え、音と意味両方を意識する「コンテンツシャドーイング」を1.2倍速で行なっていただきました。

結果、難易度の高い長文でも、チャンク読みを維持できるようになり、解き残しが29問から最終的には16問にまで減ったのです。Part7 の正答率も、受講開始当初2割だったのが、2か月めには4割、受講終了時には6割にまで上がりました

高速のコンテンツシャドーイングによって意味処理スピードが上がり、リーディングスピードの向上にもつながったのではと考えています。

山口さん:進歩が見られないときは、日頃の読書習慣が足りないため、活字の理解そのものに課題があるのではと不安でした。でも、論理的に弱点や改善ポイントのご説明や、励ましをいただき、自身の進んでいる方向は間違っていないと安心して進めることができました。

松井トレーナー:リスニングも伸び悩みはありましたが、Part 1〜3は順調に伸びていたので、じつはそれほど心配していませんでした。

またコンテンツシャドーイングをこなせるようになってからは、意味処理スピードが格段に上がり、受講終了時には9割近くまで正解できるようになりました。受講開始当初や2か月めが6割だったことを思うと、すさまじい成長度合いです。

山口さん:2か月めに停滞期が来て、少し不安になりました。得意だと思っていた部分が下がると、自信をなくしたときもあります。

でも、苦手な部分に合わせた宿題が出るので、やるしかないと思っていました。家での練習方法を教えていただいたり、ニーズに合わせて課題を変えていただいたり、本当に感謝しています。

松井トレーナー:山口さんがいつも120%の努力をしてくださるのを見て、トレーナーとしても成果を出していただかねばというプレッシャーがありました。ですが、山口さんは自らの課題にきちんと向き合って、やるべきことをこなしていたので、結果がついてきたのは当然だと思います。

最後の大幅な伸びは、前半での語彙や文法学習への集中的な取り組み、そしてオーバーラッピング、シャドーイングをご自宅で正しいやり方で行なっていた積み重ねが生み出したと考えています。

課題をひとつひとつ着実にクリアできていたからこそ、順調にステップアップできたのです。

子育てが忙しくても、成果を上げられた秘密

——子育てが忙しいなか、英語の勉強をするのは大変でしたね。どうやって勉強を進めましたか?

山口さん:当初は、学習習慣形成に不安をもっていたんです。そこで、松井トレーナーのアドバイスをもとに学習のためのスキマ時間をうまく見つけて、最大限に活用していました。

たとえば、「子どもがテレビを見ているあいだはリビングで単語学習をする」「食器を洗っているときにシャドーイングをする」などです。普段の生活のリズムを壊さないよう、英語学習の時間をつくりました

松井トレーナー:トレーニングの最初の段階で、「生活リズム分析シート」(*)を用いて、どこに学習の時間をつくれそうか一緒に探し、学習行動を増やす仕組みを考えました

*生活リズム分析シート:1日の過ごし方を15分刻みの表に記入し、英語学習のためのスキマ時間を見つけるためのシート。

すると、早朝にまとまった学習時間がとれることがわかったので、その時間にやるべきことをご提案しました。

勉強に取り組む順番や時間をしっかり計画し、何をすればいいか迷う時間を省いたのです。これがとても効果的でした。

お子さんがお昼寝をしているあいだにセッションを設けるなど、育児と学習を両立させる山口さんの姿勢には、本当に感銘を受けました。このようにご多忙ななかでもうまく学習習慣を定着させていらっしゃったので、ホームプログラムはほぼすべてこなしてくださいました。

セッション中にお子さんの様子を見守りつつも、集中してトレーニングを続けたこと、本当にすごいと思います。そんな状況でも、山口さんがしっかりとした成果を挙げたことは、子育て中のほかの人にとっても、大きな励みになるでしょう。

山口さん:ありがとうございます。高いレベルのサービスを提供していただいたので、それ以上の成果を得たいと思っていました。

松井トレーナー:山口さんは、シャドーイングなど毎回のホームプログラムの完成度が非常に高かったですね! 文法理解ひとつをとっても、単に答えを教わろうとするのではなく、疑問があれば解消するまで深掘りする積極的な取り組みもすばらしかったと思います。

次のセッションまでに、求められたことを確実に仕上げておられたのが印象的でした。

山口さん教える人と学ぶ人のあいだの熱意のバランスは、すごく大事だと感じました。学ぶ側が情熱的でも、教える側がそれに応えられないと幻滅しますよね。反対に、教える側の要求が高すぎると、ついていけなくなるときもあります。

でも、松井トレーナーは私の熱意やペースに合わせてくれました。そのおかげで、すごく効率的に学ぶことができたと感じています。

松井トレーナー歩調が合うのは、信頼関係を構築するのに欠かせませんよね

じつは山口さんからはご卒業後、大変嬉しいフィードバックをいただきました。「松井トレーナーのおかげで人生が変わったと思います。 今後の社内での仕事や転職の範囲が広がりました。すべて大変満足です!」と言ってくださったんです。

その後も、TOEICのスコアを教えてくださり、ありがとうございました。トレーニング期間中の効果測定では788点(*)が最高でしたが、正しいトレーニング方法の定着と継続的な学習で、850点を見事達成されましたね! 本当にすばらしいです。

*788点:1点刻みなのは、リスニングとリーディングのスコアレンジの中央値を足しているため。

山口さん:こちらこそ、心から感謝しています。自分の市場価値を示すうえで英語スキルの高さがどれほど重要かを、あらためて感じました。TOEICスコアで成果を示せたこと、それが自分の能力として認められることが、とても嬉しいです

英語は仕事の範囲を広げるだけでなく、人生の質を変える力があると感じています。いつもサポートしてくださって、本当にありがとうございました。

和やかな雰囲気で進行するインタビュー

自動翻訳が進歩している現在だからこそ、真の英語力が問われる

——現在のお仕事で英語を使われる機会はありますか?

山口さん:はい。社内向けの連絡や説明会の資料作成など、さまざまな場面で英語が必要です。

最近は翻訳ツールもいろいろなものが出てきています。しかし、当然完璧ではないぶん、自力で英語を理解し、適切な表現を選ぶ必要があります

——AIの翻訳ツールも進化していますが、実際のコミュニケーションでは真の英語力が不可欠なのですね。

山口さん:まさにそのとおりです。自分でメールを書いたり、自動で翻訳された文章が正しいかチェックしたりできる力が特に必要になります。実際AI翻訳があるとはいえ、英語の理解がなければ、そのツールを最大限に活用できません。

もとの英文とどのように変わっているのかを比較し、提供されている文が自分のいる職場環境に適切かの判断も、AIの活用には不可欠です

英文の適切さの判断が自力でスムーズにできるようになり、業務効率が上がったのはトレーニングの成果と言えますね。

——ほかにも、トレーニングの成果を感じられた場面はありましたか?

山口さん:はい。最近になって、社内の英語の説明会も担当させていただいています。発音の仕方をしっかり学べたおかげで、スクリプトの読み上げも上達したと感じました。

今後も同様の業務を受けもつ可能性はあると思います。そのときには、英語での質疑応答もスムーズにできるように、さらに上を目指していきたいですね。

松井トレーナーこれまでに身につけられた正しい学習方法や習慣を続けていけば、怖いものなしですよ。今後のステップとして、スピーキングやライティングといったアウトプットトレーニングにもぜひ取り組んでいただきたいと思います。

自立学習コンサルティングサービスSTRAILをご利用すれば、こうしたトレーニングについてのご提案も行なっていますので、ご検討いただければ嬉しいです。今後のご活躍をお祈りしています!

——キャリアアップなどに向けて、英語力を大きく伸ばしたいと思う方はたくさんいるはず。そんな方々に対して、最後に山口さんからメッセージをお願いします。

山口さん:大切なのは、英語学習において何を目指すかを決めておくことです。

私の場合は英語力に関して職場で信用を得たい目標があったため、TOEICに焦点を当てていました。結果として、それがよい選択だったと思います。

学習面においてやるべきことを絞れますし、スコアの取得によって、新しい仕事のチャンスも増えました

冒頭でもお伝えしたとおり、独学に比べ、ENGLISH COMPANYのトレーニングのほうが3.8倍の学習効果を得られるというデータ通りの効果を、たしかに実感できました。勉強時間に対する英語力向上の効率性に関して、ENGLISH COMPANYに勝る英語コーチングスクールはないと感じています。

***
変化していく課題に応じた緻密なトレーニングプランと、山口さんの積極的な学習姿勢。このふたつの両輪がかみ合ったことが、子育てで多忙ななかでもTOEICでのハイスコアを獲得できた秘密だったのですね!

あなたも山口さんに続きませんか? 職場で認められる英語力をすぐに身につけたい、英語学習で何をすべきかを把握したいといった、あなたの具体的なニーズや現在地に応じた最適なトレーニングを、第二言語習得の専門性に長けた「英語のプロトレーナー」がご提案いたします。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。英語で困っていることがあれば、「英語のプロ」に迷わずご相談ください。価値のある学習成果を短期間で実感し、本当の英語力を身につけられるでしょう。

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