3か月のトレーニングで医学研究や実務に活かせる英語力を育成。活躍のフィールドを世界へ!
「英語でのプレゼンや発表があるけど、伝わるか不安」
「自分の話す英語が相手に理解してもらえない」
「相手がどんなことを尋ねているのか、聞き取れなくて困っている」
仕事で英語を使う機会がある方の多くは、このような悩みを抱えているのではないでしょうか?
特に、リスニングやスピーキングの勉強の仕方は、書籍や動画など教材もあふれていて、何をどう勉強すればいいか迷ってしまいますよね。
医療系の研究に従事する、Y.O.さんもそう感じていたひとりでした。
そこでY.O.さんは、英語パーソナルトレーニングジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」で、3か月の受講を決意。
海外向けの学会発表を無事こなし、なんと論文が学会誌に掲載されるまで英語力を伸ばすことができました。さらにTOEIC®︎ IPテストでは、990点満点中985点というほぼ満点に近い点数を見事取得されています。
そして今後のキャリアについても、将来のさらなる活躍を見据えて海外の研究機関への留学を視野に入れるようになられたとのこと。
今回はそのトレーニングの中身を、Y.O.さんと東トレーナーにインタビューしました。仕事で使える英語力を身につけたい方は必読です。
海外学会での発表に向けて、万全の準備をしたかった
ーーY.O.さんが英語を学ぼうと思われたきっかけは、なんでしょうか?
Y.O.さん:英語での学会発表を無事にこなしたいと思ったことです。
大学卒業後は、日常的に論文を読んで勉強することがありました。しかし、リスニングやスピーキングに関しては、あまり勉強する機会がありませんでした。
リスニング力とスピーキング力をメインに、学会の成功に向けて万全の準備をしたかったんです。
ENGLISH COMPANYは、職場の上司や同僚が以前受講しており、短期間でも効率よく英語力を伸ばせたという話を耳にしていました。
短い準備期間で集中的に英語力を伸ばせればと、受講を決めました。
実際に始めてみると、常に次回のトレーニングまでにやるべきことが明確だったので「これなら迷わず進めていける!」と思いました。
独学では何をしたらいいのかわからなかったですし、日々多忙ななか、英語学習を習慣づけるのは難しいと感じていましたから。
ーーENGLISH COMPANYを受講する前に、ほかの英語スクールの受講は検討していましたか?
Y.O.さん:別の先輩からのすすめで、英会話スクールの体験受講はしていました。しかし、淡々と英会話の練習をするだけで、具体的に何をすべきかわからず、やめてしまいましたね。
対してENGLISH COMPANYでは、自分の課題を特定してもらって、それをクリアするために必要なトレーニングを実施します。
「何をやるのか」「どうしていまこれをやるのか」について、納得しながら学習を進められました。
目的もわからず英会話したり、やみくもに独学したりするよりも、プロに見てもらったほうがはるかに効率的で時間を無駄にしないと実感しましたね。
また、「アウトプットするならインプットが必要」というスタンスにも共感がもてました。
わかる単語を増やさなければ、コミュニケーションもできないはず。学会でも会話でも、リスニングで相手の言うことがわからないと、適切な返しができませんよね。
学会の発表でも、質疑応答で何を聞かれたかがわからないことに、一番恐怖を覚えていましたので、学会発表までの限られた期間で、ENGLISH COMPANYならリスニングを一番効率的に伸ばせそうと感じたのが、受講の決め手です。
ーー特に、リスニングが一番の課題と感じていたのですね。
Y.O.さん:はい。私が大学受験したころはリスニングの比重がそれほど大きくなく、文法やリーディングは比較的得意だったので英語の点数自体は悪くなかったんです。
ただリスニングは、ひたすら問題演習して答え合わせをするという繰り返し。どうしたらスキルを伸ばせるかよくわかりませんでした。
その後、海外での短期滞在でも、学会でのディスカッションでも、実力不足を感じることが多々ありましたね。
「音声変化」を習得し、リスニングを強化
ーーY.O.さんのリスニングの課題について、どのようにアプローチしましたか?
東トレーナー:Y.O.さんの場合、音声知覚(音を聞き取る力)が主たる課題でした。
リスニングのプロセスは「音声知覚」と、聞き取った英文の「理解」の2段階。「音声知覚」は、聞き取った英語の意味を理解するベースなのです。
Y.O.さんの全体的な英語力は高く、文字を見たらすぐに内容を把握できているようでした。一方、音だけだとストーリーが大まかにしか把握できないところや、全然つかめていない様子も見られました。
短文の聞き取りも、聞き取れないところが多かったようでした。
ーーY.O.さんがリスニングに苦戦していた要因は、なんでしょうか?
東トレーナー:一番の要因は、音声変化です。
ネイティブスピーカーは多くの場合、発音しやすくするために、音をつなげたり短くしたりと変化させています。私たちが教科書などで習ったような、1単語ずつはっきりと発音をしていることはめったにありません。
ネイティブが実際に話すときの発音と、自分が想定している発音に差があったため、聞き取れなかったのです。
Y.O.さんをはじめ、まじめに英語を勉強してきた方ほどよく見られる共通の課題と言えるでしょう。
そこでY.O.さんには、まず聞こえた英文を紙に書き取っていく「ディクテーション」をしていただきました。聞き取れない箇所を客観的に知るのが目的です。
聞き取れなかった箇所の音声変化を重点的に確認し、発音練習をしていただきました。
その後取り組んでいただいたのは、「オーバーラッピング」「シャドーイング」というトレーニングです。
*「オーバーラッピング」:音源の最初から最後までぴったり重ねて発音する
*「シャドーイング」:音声より1、2語遅れて何も見ずにリピートする
Y.O.さんの場合、記憶力がよいため、シャドーイングは当初は暗唱のようになっていました。しかし、覚えた内容を発音するのではなく、常に音を聞いて再現するという正しいやり方をお伝えしたら、すぐにできるようになりました。
飲み込みが非常に早かったため、あとは数をこなすことで、自然と聞き取れる量が増えてきましたね。
正しい方法でやっていただけたからこそ、きちんとシャドーイングの効果が得られたのだと思います。
Y.O.さん:シャドーイングは、リスニングの勉強法として聞いたことはありました。ただ、正しいやり方はよくわからなかったので、やはりプロの方に見てもらうのが一番だと実感しました。
独学だと、なんとなくできていると思いこんでしまうのも落とし穴ですよね。
トレーニングで、相手に伝わるアウトプットスキルを習得
ーー学会発表に備え、アウトプットスキルの強化も必要だったそうですね。どのような課題がありましたか?
東トレーナー:海外での短期滞在のご経験があり、もともとの実力が高いため、話す訓練はある程度されていたようでした。
ただ、相手へのわかりやすさを意識したものからはやや遠いところが課題でした。思いついたことをあれもこれも話そうとして、要点が相手に正確に伝わりづらい面がありました。
せっかく語彙力や文法力があっても、それを適切に使いこなさなければ非常にもったいないですよね。
そこで意識していただいたのは、相手に意味が伝わりやすいアウトプット。
英語には、日本語と異なる「論理展開の型」があります。英語の場合、説明してから、理由や具体例を述べるのが、典型的な論理展開の仕方です。
トレーニングとしてY.O.さんに主に行なっていただいたのは「Comparison & Why Game」。ふたつの立場から、好きなほうを選んでその理由を瞬時に答えていくトレーニングです。
質疑応答で聞かれた際に、相手に論理的に伝わりやすく理由を説明できることを目指しました。
ほかにも、制限時間を設けて要点をまとめるトレーニングも行なっていただきました。
具体的には、既習題材の内容について、英語で質問に答えたり、内容についてご自身の言葉で説明したりします。
トレーニングが進むにつれ、同じ情報をもっと短い時間で説明する練習もしていただきました。
最初に1分で説明していただいた内容を、次は40秒、30秒と短くしていき、要約をしていきます。話の要点をより際立たせ、論理立てて流暢に説明するスキルを磨きました。
慣れるにつれ、内容の伝わりやすさと意見をまとめるスピードが格段に上がっていきました。
Y.O.さん:要約する練習は、かなり役に立ちましたね。
じつは、将来のために現在勉強しているTOEFLでも、講義やディスカッションの内容を自分の言葉でまとめる問題が出題されます。
また、情報のなかで必要な要素を抽出し、整理し、自分の言葉で表現し直すというのは、仕事の場でも必要なスキルです。
英語の本質的な運用能力を鍛えるという意味で、非常に効果的でした。
ひとりでも英語学習を続けられるヒントをくれた
ーーENGLISH COMPANYでトレーニングしてきて、最も感じられたメリットはなんですか?
Y.O.さん:学会を無事にこなせたのもそうですが、何よりも受講終了後も正しい方法で英語学習を続けていけることだと思います!
これまでは明確な期限や目標がないと学習が続けられなかったのですが、ENGLISH COMPANYを受講し、卒業後も独学を続けていけるようになりました。
受講中は、家事をしながらイヤホンでトレーニングで扱った題材をシャドーイングしていました。
現在は、TOEFLの教材でのシャドーイングや、自分の専門領域の学会誌の公式ポッドキャストで、最近注目されている論文の概要を聞く学習も取り入れています。
受講前は、英語のリスニングで仕事の情報収集をするなんて、想像すらしていませんでした。
学会発表という目標をクリアしただけでなく、新たな情報収集の選択肢が生まれたのもトレーニングのおかげだと感じています。
さきほどTOEFLの勉強をしているとお話ししましたが、じつは現在、留学も視野に入れているんです。
英語力が向上し自信がついて、世界的なフィールドでさらに自分の専門分野を探究したいと思えるようになりました。
そのためにも、これまで教えていただいた正しい方法で英語学習を続けていきます!
ーーENGLISH COMPANYでは、客観的な英語力の伸びの指標として、TOEICを採用しています。満点に近いTOEICのスコアに到達したときの感想を教えてください。
Y.O.さん:素直に嬉しかったですね。900点以上は取りたいと思っていましたから。
満点に近い点数を取ったから英語が完璧、というわけでは当然ないのですが、やはり今後のモチベーションにつながります。
ENGLISH COMPANYは、TOEICスコアを伸ばすだけのスクールではないという話も聞いていました。
ただ、日本人の英語学習者における指標にはなるため、いち社会人として英語の成果をアピールできたのはよかったと思います。
英語学習に取り組むための、最初の勢いをつけてくれた
ーー東トレーナーから見て、3か月のトレーニングで最も成長を感じた点はどこでしょうか?
東トレーナー:アウトプットする際の、最初のひとことめがすばやく出てくるようになったことです。
また、やはりもともとの課題でもあった、相手にわかりやすいスピーキングができるようになったのが大きいですね。
先ほどお伝えした論理展開の型が身につき、適切な順序や情報量であったり、文法の正確さ、発音の精度も向上しました。
当初は、子音の発音が不明瞭だった部分もありましたが、トレーニングで改善することができましたね。
ほかにも、インプットされている知識が、アウトプットで使える技能に変わったと思います。
Y.O.さん:いままで、発音の仕方を練習する機会もあまりなかったんです。
音声変化を身につけ、発音やイントネーションにより意識が向くようになりました。発音に自信がついたので、より自信をもってスピーキングできるようになったのもあります。
ーー職場の同僚の方にすすめられて、ENGLISH COMPANYを受講されたY.O.さん。まだ受講したことのない同僚にENGLISH COMPANYをすすめるとしたら、どのような点を特におすすめしたいですか?
Y.O.さん:英語学習に迷いなく取り組むための、最初の勢いをつけてくれるところですね。
いったん、自分の課題とやるべきことが把握できれば、言われたとおりこなすだけなので、効率よく英語力アップができます。
「効率のよい学習」というのはよく聞きますが、私は本当にそれを実感しましたね。
教わった正しい英語学習を続けて、医学の進歩に貢献したい
ーーENGLISH COMPANYで培った英語力を、今後どのように活かしていきたいですか?
Y.O.さん:受講を通して、英語力と自信がついて、もしかしたら留学もできるかもしれないと思えるようになったことですね。
卒業しても、まだまだ英語力を伸ばす必要があります。それでも、こう続ければ英語力を向上させられるという正しい学習の仕方を知れたのは、今後にとって大きかったですね。
じつは、先日学会で発表した内容の論文が、最近、学会誌に掲載されることになったんです! 英語力の成果として大きな自信につながりました。
スピーキングに限らず、今後も英語を使う機会は増えてきます。英語力をさらに磨いて、医学の進歩に貢献していきたいですね!
***
高い英語力をもっても慢心せず、今後も英語学習を続けていくと語られたY.O.さん。
ENGLISH COMPANYでのトレーニングでの学びをもとに、世界の医学の発展につながる研究ができるよう、これからも応援しています!
あなたもY.O.さんに続きませんか?
もともとの英語力をさらにレベルアップしたい方や、英語学習の学び直しを基礎から始めたい方。どなたさまにも最適です。
これまで約18,000名もの受講生に、英語力向上の「最短ルート」をご提案してきたENGLISH COMPANY。あなたも、ぜひその実力を体験してみませんか?
詳細は、ENGLISH COMPANY公式サイトをチェックしてみてください。ご質問、ご不明な点があれば電話で相談することも可能です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。ENGLISH COMPANYで実力を身につければ、あなたの今後の可能性が大きく広がるはずです!