90日でTOEIC®525点→810点! 超多忙でも英語力が劇的に変わった「パーソナルトレーニング」の中身とは?
2015年に誕生した英語のパーソナルジム「ENGLISH COMPANY」 。90日という短期間で英語力の大きな向上を目指し、日々たくさんの受講生が「英語のパーソナルトレーナー」と真剣に取り組んでいます。
今回は、TOEIC®525点から毎月100点ずつスコアアップし、90日後には810点に到達した坂巻亜矢子さんと、担当の野田トレーナーにインタビューしました。
\坂巻さんを成功に導いたメソッドを体験してみませんか?/
——毎月100点のスコアアップとは驚きました。すばらしい成果を出されましたね!
坂巻さん:ありがとうございます。本日はよろしくお願いします。
会社がグローバル化! TOEIC®800点が基準に
——坂巻さんが英語の勉強を始めたきっかけは?
坂巻さん:勤めている会社がグローバル化を急速に進めていて、英語に対する熱がかなり高まっていました。私は500点台だったので、これはまずいなと(笑)
実際、朝のミーティングで英語での発表があったり、社長からのメッセージが英語だったり。英語ができないと切実に困ることも出てきたんです。
当時の私の英語力では、社長の話もところどころしか追えず、早急になんとかするしかない状況でした。特に、誰かが英語で話してみんなが笑っているのに、自分だけなんで笑っているのかわからない……みたいなことはきつかったですね……。
それで、半年くらいはいわゆる英会話スクールに通ってみました。でも、英語に慣れることができた程度で、できるようになったかどうか、いまひとつわからなくて。
これはもう徹底的に本気で取り組んでいこうと、ENGLISH COMPANYで90日間やることにしたんです。
——坂巻さんの英語力について、野田トレーナーはどんな印象を受けましたか?
野田トレーナー:最初は基礎的なところに抜けが目立つとはいえ、英会話スクールで会話の勉強をなさっていたので、スムーズに話されていました。でも、やっぱりブロークンな英語、文法的に怪しい英語になってしまっていたんです。
坂巻さん:そうですよね。思いつくままに話していました(笑)
野田トレーナー:お仕事で必要ですから、やはり正確な英語を使えた方がいいですよね、ということで。信頼にも関わりますから。
受験勉強で得た知識を「使える状態」にする
——では、正確さを中心にアプローチしたんですか?
野田トレーナー:はい。でも大学受験で正しい文法を学ばれたので、忘れているだけという面もあったんですよ。
一度は学んだ知識を、会話で瞬時には使えない状態でした。「知識はあるけれどアクティブにできていない」ということです。
このような方は日本人にとても多くて、受験勉強の知識が宝の持ち腐れのようになっているんですよね。
そういう方は、それらの知識をアクティブにするための正しいトレーニングをすれば、かなりの確率でできるようになります。ですから、「坂巻さんは必ず伸びるタイプだな」と思っていました。
坂巻さん:たしかに、ぱっと反応できるようになりましたね。
文法の学び方は特に新鮮でした。私にとって、文法は「ルールを覚えるもの」でしたが、ネイティブの感覚、気持ちみたいなものを知り、「理解して」「さっと使える」ものになっていったんです。
野田トレーナー:いわゆる「認知文法」を中心にした教材を使いました。
実際に英語を使うにあたり、英文法を「感覚的にとらえる」のはとても効果的なんです。
難しい理屈を考えていたのでは、スピードが落ちてしまいます。大学入試のように「和訳しなさい」という状況ならいいかもしれませんが、実際の会話では対応できませんよね。
坂巻さん:なんとか暗記するというより、「自動的にぱっと出てくるようにする」ことに力点が置かれているのが、とても新鮮でした。
野田トレーナー:この教材を使ったときの坂巻さんのリアクションが、とても嬉しかったです。
「わーすごい! 何これ! 誰がつくったの!?」と(笑) そう言っていただけると、本当にトレーナー冥利に尽きます(笑)
超多忙でも学習を継続できたワケ
——その勢いで順調に伸びていったのですか?
坂巻さん:はい。ただ、出張や移動が多く、平日にENGLISH COMPANYに伺うのが難しくて……。
野田トレーナー:土日中心のトレーニングになってしまったんですよね。あいだに5日空いてしまうので、たしかに不利な状況ではありました。
坂巻さん:それでも、野田さんのコーチング力が本当にすごかったので、うまく乗せられて勉強していました。
初めの頃は、平日にやることを野田さんに指定してもらっていたんです。でも、1か月が経った頃、「坂巻さんは自分でやることを決めて、それを教えてください」って言われたんですよ。
野田トレーナー:坂巻さんの場合は、言われたことよりも、ご自身で決めたことのほうが行動に結びつきやすいとわかったので(笑)
坂巻さん:そういうの、見抜かれちゃうんです(笑)
「単語を1日180個覚える」とか「シャドーイングを必ず1週間で2、3個仕上げる」とか宣言して、プランニングシートをつくって、進捗を写真に撮って送る、みたいなことをやっていましたね。大変だったけれど、とても楽しかったんですよ。
幸か不幸か、通勤に往復4時間くらいかかるので、帰りで単語を覚えて翌朝の出勤時に確認、ということをやっていました。
あれで単語力はかなりついたと思います。毎回テストを用意してもらうので、不合格にはなりたくないと(笑)
——1日180個! すごいですね……。
野田トレーナー:トレーニングの前に、日比谷公園でシャドーイングの練習もされていましたよね。
坂巻さん:トレーニングでは絶対、上手にやれるところを見せたくて。「ほめられたい!」みたいな(笑)
——コーチングで、勉強量とトレーニング量をぐっと増やせたんですね。
坂巻さん:本当にそうですよ。
ひとりで毎日単語を180個覚え続けるなんて、できるわけがない。覚えたことを報告する相手がいるというのは、とても大きかったと思います。
野田トレーナー:坂巻さんの頑張りに、いつも感動していました。本当にお忙しいのも知っていましたし。
——努力の甲斐あって、TOEIC®スコアが300点近く上昇したんですよね。お仕事ではどうでしたか?
坂巻さん:ミーティングの英語は、ほとんどわかるようになりました。
私にとっては、とても大きなことです。英語を聞いて、みんなと同じ箇所で笑えるんですよ(笑)
親しい友だちにも、「月に100点ずつ上がるって、なかなかないよね」と驚かれて。そういうことも励みになりました。
野田トレーナー:そんなに変わったんですね。私もとても嬉しく思います。
——最近、ビジネスパーソンは英語を強く求められるようになっています。これから英語を学ぼうという方に、メッセージを。
坂巻さん:私にとって、パーソナルトレーナーの存在はとても大きなものでした。
平日とても忙しいなか、それでも英語を身につけようとするなら、どうしても「効率」が重要ですよね。いまの自分の状態はどうで、どんなトレーニングが有効なのか、プロに見てもらえたのは大きなショートカットになりました。
独学でいろいろ調べてやるより、ずっとよかったと思います。
英語の習得は、けっきょく「やるかやらないか」だと思うんです。「やる」という選択をさせてくれた、「やりたい」とまで思わせてくれる人がいるのは、とてもすごいことでした。
しかも、理論に基づいた科学的な上達方法まで加わって、短期間でみるみる伸びていったんですよ。
社会人には忙しい方も多いと思います。同じ「やる」なら、モチベーションと効率を重視した選択を、私はおすすめしたいと思います。
野田トレーナー:坂巻さんは、忙しいなか懸命に取り組んでいらっしゃって、こちらも頭が下がりました。
坂巻さんのように、受験勉強で得た知識を眠らせている人は少なくないと思います。そのような方は、本当にするすると力が伸びていくことが多いのです。
せっかくの知識を眠らせておくことはありません。ぜひ一緒に頑張りましょう。
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会社で急に英語が公用語化したり、上司が突然、外国人になったり。そのような話はよく聞かれます。
英語を学び直す必要があるとはいえ、英語学習にばかり時間を割くこともできません。できるだけ効果的に、できるだけ短期間で英語を身につけるためには、科学的メソッドを使いこなす「英語のプロトレーナー」が心強いパートナーとなります。
2024年春現在、ENGLISH COMPANYは関東4スタジオ(恵比寿/新宿/銀座/神田)、関西3スタジオ(梅田/神戸/四条烏丸)に展開中です。
トレーニングはオンラインのみでもご受講いただけます。リモートで本格的な学習をされたい方、スタジオがない地域にお住まいの方も、お気軽にご相談ください。
\坂巻さんを成功に導いたメソッドを体験してみませんか?/