パーソナルトレーニングで生活が変わった! 2か月でTOEIC500→800達成の経験を山本さんが語る。
海外のクライアントと、楽しく雑談できるようになりたいな。
次のTOEIC IPテストではもっといい点をとって、みんなから一目置かれたいな。
そう思ったことはありませんか?
山本大亮さんも、「本腰を入れて英語に挑戦しよう」と思い立ったひとり。英語パーソナルトレーニングジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」の門を叩き、90日の短期集中プログラムを始めました。
すると90日どころか、60日で成果を出せたそう。プログラム開始前はTOEICで500点だったのに、805点をとれたのです。
決め手は、パーソナルトレーナーの板井さんが、山本さんのために組んだカリキュラムでした。発音は得意な山本さんの弱点が「基本的な語彙と文法」だと見抜き、特に効果の高いトレーニングを、特に効果のある順番で用意したのです。
山本さんは、英語力が大きく伸びただけでなく、「生活の質が変わった」のだそう。山本さんご本人と、パーソナルトレーナーの板井さんに詳しく聞いてみましょう。
トレーニング開始時の課題は「単語と文法」
——300点のスコアアップおめでとうございます! まずは、英語を勉強しようと思ったきっかけをお聞かせいただけますか?
山本さん:会社でTOEICスコアの基準があったのもそうですが、それより、世界中の人と知り合いになりたい気持ちがずっとあったんです。英語に挑戦しようとこれまでも何度か思っていて、そろそろ本腰を入れようと。
——入会前は、どんな学習に取り組んでこられたんですか?
山本さん:会社の研修で、アメリカに1年半ほど滞在したことがあります。
ただ、インストラクターは英語を話す人だったのですが、まわりはみんな日本人で、完全に日本語環境でした。インストラクターのきれいな発音がかっこいいなと思って、まねして発音したりしていました(笑)
板井トレーナー:トレーニング開始時から、発音はとてもお上手でしたね(笑)
——トレーニング開始時には、どんな課題がありましたか?
板井トレーナー:発音はとてもお上手だったんです。でも、内容や意味はそれほどきちんと理解されていませんでした。
山本さん:音だけまねていたんです。
板井トレーナー:トレーニング開始時のテストでは、基礎的な語彙や文法も危ういところがありました。だから、手をつけたのは単語と文法からでしたね。
単語を覚える前に、LINEでスタンプ送信
——具体的には、どんなことから始めたんですか?
板井トレーナー:基礎的な単語がないと始まらないので、1か月で1,120語を完全に覚えていただきました。目標は、1日100個。
その100個を20個ずつ、5つのブロックに分け、どの時間でどのブロックに取り組むか一緒に決めました。山本さんはとてもお忙しかったので、スキマ時間の活用を習慣にしてほしかったんです。
山本さん:とても効果がありました。
忙しくても、意外とスキマ時間ってあるんですよね。でも、準備をしていないと、15分とか10分のスキマってうまく使えないものです。
「いまから単語を覚える」というタイミングで、板井さんにLINEでスタンプを送ると決めていたのがよかったと思います。あれだとサボれないので(笑)
板井トレーナー:習慣化って、「自動的に続けられる仕組み」をつくることなんですよ。習慣化さえできれば、「やる気」とか「モチベーション」とか関係なくなりますからね。
>>ENGLISH COMPANYの「英語を続ける技術」とは
山本さん:「決められたスキマ時間にスタンプを送り、単語を覚える」をとにかく繰り返しました。おかげで、最初の1,100個は比較的スムーズでした。
2か月めから「パターンプラクティス」へ
——文法についてはどのように?
板井トレーナー:最初の1か月は、おすすめした文法のテキストを読んでいただいただけです。
——読むだけですか? 文法を教えることはしなかった?
板井トレーナー:そうですね。「わからないところがあったら教えてください」とはお伝えしましたが。
文法ってただのルールですから、きちんと本を読めば必ずわかるんですよ。わかりやすい教材はたくさんありますし。
でも、大切なのは「理解する」ことより「使えるようにする」ことです。ほとんど反射的に使える「自動化」という状態が大切なんです。
山本さん:たしかに、ルール自体はシンプルですよね。ルールを覚えることも、そんなに難しくありませんでした。
板井トレーナー:文法のトレーニングができるようになるまでは、「知識の充実」に力を入れました。
英語学習において、知識と技能は別です。知識がなければ始まらないけれど、知識だけでは運用できません。
あまりにも単語の知識がないと、単語がわからないせいで詰まってしまいますから、あえて文法のトレーニングは行なわなかったんです。文法を理解して、基礎的な単語がしっかりインプットできた2か月めに、「パターンプラクティス」というトレーニングを始めました。
——パターンプラクティスとは、どんなものですか?
板井トレーナー:文法は、「知っているだけ」とか「穴埋め問題なら解ける」とか、 そういうレベルでは役立ちません。いちいち文法を意識しなくても意味をすっとイメージできるよう、「型(パターン)」をインプットしていくトレーニングです。
スライドを使ってゲーム感覚で身につくよう、教材をつくっています。
山本さん:こなすうち、文を読むのがとてもスムーズになりました。つっかえるところが極端に減ってきましたね。
「基礎固め→シャドーイング」で読むスピードが上がった!
板井トレーナー:音読やシャドーイングは、最初からお得意でしたからね。意味がわかるようになると、音と内容がリンクして、学習効果が高まってきます。
シャドーイングには2種類あるんですよ。
ひとつは、音にスムーズについていくための「音声」を重視したシャドーイング。山本さんは、初めからとても上手でした。
もうひとつが、文章の内容をイメージし、理解しながらのシャドーイングです。
山本さん:意味をイメージしながらシャドーイングすると、途端に難しくなりました(笑)
板井トレーナー:第二言語習得研究では、「意味がわからない文の音読は効果が薄い」ことが明らかになっているんです。
——やみくもに音読すればいいわけではないのですね。
山本さん:単語や文法をインプットしてからシャドーイングしているうち、読むスピードが明らかに速くなってきたんですよ。「頭から読む」「訳さずに読む」ことが身体で理解できたような。
「いまの自分に最適なトレーニング」とは?
——それで、60日で300点もスコアアップしたんですね。決め手は学習プランでしょうか?
板井トレーナー:はい。ENGLISH COMPANYは、第二言語習得研究の知見を応用した科学的なトレーニングを行なっています。
しかし、ひとつひとつのトレーニングよりも、どうカリキュラムを組み立てるかが大切です。
カリキュラムとは、何をどの順番で行なうか。いま、この瞬間に、最も効果のあることだけやるのが大切なんです。
シャドーイングにしてもパターンプラクティスにしても、「そのトレーニングが特に効果的な時期」があります。学習が進むにつれ、取り組むべきことは変わりますから、それを見極めてカリキュラムをデザインするのが効果的なんです。
山本さん:たしかに、基礎的な単語や文法が固まってからのシャドーイングは、自分でもわかるくらい効果が違いました。シャドーイングは聞いたことがあったし、やり方は調べればわかるだろうけど、「いまの自分にどんなトレーニングが最適か」は自分でもわかりにくいですよね……。
板井トレーナー:「音読は上手だけど、基礎の語彙や文法に穴がある」とわかったあと、何をどう始めるか、どう組み合わせるかが重要です。特に、短期間で結果を出すには効率が重要ですから。
山本さん:じつは、職場で「英語をやってます!」と公言していました。私がやるなら、職場のみんなでTOEICを受験しようという流れだったんです。
500点だった私が、2か月勉強して800点になったとわかると「え?」みたいな。「頑張ったな!」とかじゃなく(笑)
——それだけ上がると、そんな反応にもなりますよね(笑)
山本さん:ほんとに、板井さんが総合的に見てくれたから。有意義な日々でした。
英語力が上がっただけではなく……
——最後に、トレーニング期間を終えられた感想をお願いします。
山本さん:板井トレーナーに初めてお会いしたとき、「英語を使って世界の人と知り合いになりたい」とお伝えしていたんです。だから、TOEICのスコアを英語力の指標にしたとはいえ、もっと大きな視点での「使うための英語」を意識してくれました。
トレーニングの結果としてスコアが伸びましたが、発信力もついたのではないかと思います。
それから、板井トレーナーの「習慣化」のアドバイスのおかげで、生活の質が変わりました。本当に感謝しています。
これまで無駄に過ごしていた時間も、工夫すれば有意義になるんです。生活が変わったことは、英語力が上がったのと同じくらい大きな収穫でした。
何かを短期間で身につけるって、こういうことなんですよね。
板井トレーナー:成果を出される方は、やっぱり仕組みをつくるのがお上手です。習慣化ですよね。
やる気がある日もない日も、気分が乗っているときもそうでないときも、淡々と当たり前に継続できる力が、成果を呼び込むのだと思います。
お疲れさまでした。これからも頑張ってください。
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ENGLISH COMPANYで生活が変わったのは、山本さんだけではありません。2015年のオープン以来、英語学習コーチングサービス「STRAIL」と合わせ、1万6,000人以上が受講しました。
ENGLISH COMPANYは、「英語で悩むビジネスパーソンを助けたい」という想いで始まったジムです。
フルタイムで仕事をしているのに、1日3時間も4時間も勉強しないと英語が身につかないのであれば、どうでしょう? 家族や友だちと過ごす時間を削ったり、趣味を諦めたりしないといけなくなります。
そんな生活は、精神的に豊かだと言えるのでしょうか?
英語を勉強するために、生活を犠牲にしないでほしい。
生活を大きく変えないまま、短時間で英語力が伸びる方法があると知ってほしい。
そんな想いで生まれたのが、ENGLISH COMPANYです。ぜひ、公式サイトを詳しく読んでみてください。
平日は夜9時、土日・祝日は夜7時まで電話で相談できますし、無料の体験授業は24時間申し込みできます。体験授業では、パーソナルトレーナーが弱点を見抜いた「診断シート」をつくってくれるので、それをもとに自分で勉強するのもいいですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。あなたの生活にもぜひ、ENGLISH COMPANYの高密度なトレーニングを加えてみてください。