海外での会食で実感! 外国が「理解できる世界」に。90日でTOEIC®360点UPの840点!
旅行会社に勤める恵里さんは、出張先の海外で英語が聞き取れず困っていました。独学だと続かず、英会話教室ではあまり上達せず……。
しかし「StudyHacker ENGLISH COMPANY」に入会し、プロのトレーナーからトレーニングとコーチングを受けたところ、英語がすらすら聞き取れ、海外の取引先と自然なコミュニケーションがとれるようになったのです。仕事と英語学習を両立させ、3か月で確実な成果を出した方法について、恵里さんとENGLISH COMPANYの野田トレーナーに詳しく聞きました。
\恵里さんを成功に導いたメソッドを体験してみませんか?/
——今回、英語を勉強しようと思ったきっかけは?
恵里さん:旅行会社に勤めていて海外出張が多いのですが、英語がうまく聞き取れず困っていました。いつまでもこの状態ではさすがにまずいと、英語学習を始めたんです。
——ENGLISH COMPANYに来られる前も、ご自身で勉強を?
恵里さん:それまでも、英語の勉強に何度も取り組もうとはしていたんです。でもいつも、すぐ飽きてやらなくなっていました。
英会話教室に通っても、いまひとつ成果が出なかったし、教材を買うだけで満足するような状態でした。諦めかけて2年くらい経った頃、ENGLISH COMPANYを見つけたんです。
——「今度こそは」という感じで、英語学習を再開されたのですね。
恵里さん:そうですね。まわりにすごい人たちがたくさんいるので、その高みに近づきたかったんです。ちゃんと「努力」できる人間になりたいという気持ちがありました。
受講1か月めは音声系の徹底トレーニング
——恵里さんの英語力はどんな状態でしたか?
野田トレーナー:リスニングを苦手にされていましたね。聞こえてくる音もあるけれど、スピードについていけず、あまり頭に残らないと仰っていました。
恵里さん:音源を聞いても意味が全然わからず、「ぽかーん」としちゃっていました(笑)
野田トレーナー:「音声処理」が課題だったんですね。英語の音を正確に聞き取り、意味を理解することです。
このふたつは、脳のリソースをなるべく抑えてできるようにする必要があります。それが「音声処理の自動化」です。
つまり、「集中しなくても聞き取れるし理解できる」状態を目指す必要があります。
——音声処理の課題はどうやって解決したのですか?
野田トレーナー:始めの1か月は音声系のトレーニングに集中しました。まずは、「音声変化のルール」を身につけること。
ネイティブスピーカーが英語を話すときは、教科書に書いてあるようなお手本通りの発音と異なり、一定のルールに従い「崩して」読んでいるんです。たとえば ”Got it.” は「ゴット・イット」ではなく「ガリッ」のような。
恵里さん:「短縮」や「脱落」といった音声変化のルールは、本当に目から鱗でした。
ルールを学んだことで、聞き取れる音が急に増えた気がしています。もっと早く知りたかった(笑)
野田トレーナー:ほかには、最初の1か月、シャドーイングを毎日やっていただきました。英語音声を聞きながら、あとに続いて発音していくトレーニングです。
もとは通訳者養成のトレーニングなのですが、効果が高いため、いまでは一般に広がっていますね。
恵里さん:初めは、シャドーイングがすごく苦手でした。でも、効果を理論的に説明してもらえ、とても納得感があったので、続けられたのだと思います。
「ドライヤーをしながらイヤホンで」とか、「電車通勤中にぶつぶつ」とか、とにかくたくさんやりました。
——ほかには、どのようなトレーニングを?
野田トレーナー:品詞の見分け方、単語、ちょっと複雑な文法など、抜けているところを埋めていきました。
恵里さん:完全にマンツーマンで、私のためにカスタマイズしてくれたので、とても効率的でした。グループレッスンだと、ほかの人の進捗やカリキュラムに合わせる必要がありますから。
以前に通っていた英会話教室のように、外国人の先生だと意思疎通が難しいですし。
おかげで1か月めが終わる頃には、効果を感じ始めていました。聞きとれる英語が明らかに増え、スムーズに理解できるようになってきたんです。
2か月めは「チャンクリーディング」を徹底!
——たった1か月でそこまで効果があったのですね。2か月めには、どのような課題に取り組みましたか?
野田トレーナー:「音の聞き取り」は力がついてきたので、「英語を英語の順番で理解すること」に力点を置きました。
たとえばリーディングだと、書いてある英語に最後まで目を通してから、文の最初に戻り、「これが主語でこれが動詞、だから日本語に訳すと……」と考える時間がありますよね。ですが、実際の会話だと、「最初から音声を再生し直す」ことはできません。
1回聞いただけで理解できるよう、英語の英語の語順で、聞きながら理解できる力が必要なのです。
——どのようなトレーニングをすると、英語の語順で理解できるようになりますか?
野田トレーナー:「チャンクリーディング」ですね。チャンクとは、複数の単語で構成されることが多い、「意味のかたまり」です。
たとえば、英文をチャンクごとに区切ると、”I saw a girl / reading a book / under a tree / yesterday.” のようになります。英単語ひとつひとつではなく、英文まるごとでもなく、チャンクごとに意味を理解する習慣をつけることで、リスニングでも聞いた順番に理解できるようになるんです。
恵里さん:もうこの頃は、科学的な根拠のあるトレーニングなんだとよくわかったので、信頼しきっていました。トレーニングについて何を聞いても、きちんと理論的に答えてくれるので、もう野田さんの言うとおりにやろうと(笑)
野田トレーナー:ありがとうございます(笑)
恵里さん:2か月めが終わる頃、海外出張があったんです。もう、成田で飛行機に乗ったときから違いを感じていました。
機内アナウンスが全部わかるんですよ。「前と全然違う。全部わかる!」と感動しました。
現地でも、相手の言うことの大部分が理解できるし、私の発音もよくなっていたのでスムーズに伝わるしで、外国が「理解できる世界」になったと感じました。
——「理解できる世界」ですか。とても実感のこもったお言葉ですね。
恵里さん:その出張では、ある目標がありました。
取引先に、いつも話し方が難しく、どうにもコミュニケーションがとれない方がいたんです。カーネル・サンダースみたいな見ためのおじさんなんですが(笑)
その方となんとかわかり合うことを目標にして。
けっきょく、一緒にお食事して、2時間くらいゆっくりコミュニケーションがとれました。本当に達成感がありましたね。
野田トレーナー:帰国後も、とても嬉しそうにお話しされていて、私まで嬉しくなりました。
3か月めはアウトプットの練習も
——3か月めには、どのような課題に取り組みましたか?
野田トレーナー:出張から戻られ、英語でのコミュニケーションの楽しさに目覚められていたので、会話系の練習もしていきました。
それから、これまでやってきたことの精度を高める、という感じで。ミスを細かく修正していきました。
せっかくENGLISH COMPANYに来てくださったので、ビジネスパーソンらしい正確な英語を身につけていただきたかったのです。
——具体的には、どんなトレーニングを?
野田トレーナー:3分間ばーっと話す「3分間英会話」や、有名な「瞬間英作文」などです。
これらのようなアウトプットのトレーニングは、知識の十分なインプットを前提としています。文法や単語の知識が不足している段階だと、話す内容を組み立てることも難しいですから。
そのため、英語学習ではインプットから始める必要があるんです。
恵里さん:「インプット・ファースト」の原則ですね。
こういう理屈をきちんと説明してくれたので、とても納得感がありましたし、モチベーションも上がりました。大人が学ぶのであれば、このような論理性や、科学的に裏づけのある効率性が必要なのではないかと思います。
——TOEIC®でも、480点から840点と、大幅に伸びたのですよね。
恵里さん:ENGLISH COMPANYでたくさん知識をインプットしたこと、トレーニングでスキルを徹底的に磨いたことが効いたと思っています。2か月めに受験したとき、もう765点まで上がっていました。
野田トレーナー:TOEIC®のスコアを上げることが目的だったわけではありませんが、TOEIC®500点レベルの人が「英会話ができる」というのは、基本的にありえません。海外相手のビジネスだと、ある程度の点数がとれるレベルは必要です。
恵里さん:最初、「いわゆるTOEIC®スクールかもしれない」「TOEIC®を目的にしたくない」と思っていたんです。英語の実力は試験で測れるものではないと。
「TOEIC®対策をすることで、実際のビジネスで使える表現が身につく」と野田さんが言っていたのですが、海外で実際にコミュニケーションがとれるようになり、納得がいきました。
野田トレーナー:TOEIC®は、ビジネス英語が題材ですからね。知識をインプットする手段として効率的なんです。
「TOEIC®のスコアが高いだけではダメ」と「TOEIC®は役に立たない」は別ですから。「TOEIC®対策はいいから会話がしたい」という方もいらっしゃるのですが、話すのに必要な知識をインプットしなければ、会話はできないんです。
英語力アップの「加速」を実感できた
——全体を通して、ENGLISH COMPANYの英語コーチングはいかがでしたか?
恵里さん:自分の英語力が伸びていく、しかも加速的に伸び続ける、というのを実感できた、本当に楽しい3か月でした。英語は嫌いだなと思っていたのに、だんだん好きになって。
野田さんの存在もすごく大きかったと思います。もう最高、大好きです(笑)
いつも私のモチベーションを高く保つために、いろいろなことをしてくださって、本当に感謝しています。最後には、「野田さんに恥をかかせられない」と思って頑張っていました(笑)
野田トレーナー:ありがとうございます(笑)
恵里さんはENGLISH COMPANYのことも私のことも、とても信頼して任せてくださったので、身が引き締まる思いでした。結果が出せて本当によかったです。
今回の結果は、私の提示した方法を恵里さんが信頼し、着実にこなしてくださったからです。
私も恵里さんから、社会人として学ばせていただくことがたくさんありました。本当にありがとうございました。
恵里さん:英語力が身についたのはもちろん、「頑張る自分」を取り戻せたことも、ENGLISH COMPANYでの大きな収穫でした。これからの人生にとって大きな財産になると思っています。
英語ができるようになって広がった世界で、自分に納得がいく努力を重ねていきたいです。本当にありがとうございました。
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恵里さんと野田トレーナー、ふたりの深い信頼関係を感じられるインタビューでしたね。
英語のリスニングが苦手でも、科学的な裏づけのある方法で学べば、短期間で効率的に成果を出すことができます。お仕事で忙しいあなたも、私たちと「スマートな学び」を始めてみませんか?
2024年春現在、ENGLISH COMPANYは関東4スタジオ(恵比寿/新宿/銀座/神田)、関西3スタジオ(梅田/神戸/四条烏丸)に展開中です。
トレーニングはオンラインのみでもご受講いただけます。リモートで本格的な学習をされたい方、スタジオがない地域にお住まいの方も、お気軽にご相談ください。
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