TOEICリスニングで満点をとるには? 参考書選びのポイントや学習方法を解説
2024年8月27日
「TOEICのリスニングで満点をとりたい」
「でも、リスニングの点数はどう上げればいいの?」
そう感じていませんか? ビジネス英語を習得し、キャリアアップを目指すみなさんにとってTOEICのスコアは重要な指標のひとつでしょう。
特に、リスニングでの高得点はビジネスでのコミュニケーション能力を示す大きなアドバンテージ。リスニングの満点である495点がとれれば、さらに高度なリスニングスキルをアピールできるに違いありません。
とはいえ、TOEICのリスニングで満点をとることはもちろん、点数を上げることも難しそうと感じるもの。リスニングセクションで高得点をとることに苦戦している方も多いでしょう。
それでも、正しい対策と適切な参考書選びができれば、満点は不可能ではありません。今回は、TOEICリスニングで満点を目指すための対策や参考書選びのポイントをENGLISH COMPANYがご紹介します。
TOEICリスニングの満点は495点。合計990点の配分と構成
TOEICリスニングの満点は495点です。試験全体の満点は990点で、リスニングとリーディングの各セクションに495点ずつが配分されています。リスニングセクションの平均点は330点前後です。
まずは、TOEICリスニングの全体構成について見ていきましょう。
TOEICテストの全体構成
TOEICテスト(TOEIC Listening & Reading Test)は全200問で構成されています。リスニング100問とリーディング100問に分かれています。
試験時間は2時間で、リスニングセクションは45分間、リーディングセクションは75分間です。
リスニングセクションは以下のとおり構成されています。
- Part1:写真描写問題(6問)
1枚の写真について放送される説明の4つの描写から正しいものを選ぶ問題。このセクションは比較的取り組みやすく、確実に得点を稼ぐチャンスです。 - Part2:応答問題(25問)
1つの質問または文章と、その質問または文章に対する3つの答えが放送され、その中から最も適当な答えを選ぶ問題。このセクションでは速やかな判断力が求められます。 - Part3:会話問題(39問)
2人または3人の会話が放送され、その内容に基づいて設問に答える問題。長めの会話を聞き取り、適切な解答を選ぶスキルが試されます。 - Part4:説明文問題(30問)
放送されるナレーションを聞いて、設問に対する適切な解答を選ぶ問題。長文の理解力が重要となるセクションです。
TOEICのスコア算出方法
「TOEICの満点=全問正解」と思っている人は多いかもしれません。しかし、実際には数問間違えても満点をとることは可能です。
TOEICでは各問に対する点数が固定されているわけではなく、受験者全体の正答率などを基にスコアが算出されます。これは、テストの回ごとの難易度の違いをできるだけなくすための配慮です。
具体的な採点方法は公開されていませんが、全問正解はしなくても、TOEICリスニングで満点がとれる可能性があります。そのため、TOEICのリスニングの高得点や満点を目指す受験者は、聞き取れなった問題を引きずることなく解答するのが重要です。
TOEICリスニングで満点をとることの価値
TOEICリスニングで満点をとることは、英語のリスニング能力が非常に高いことを示します。この高いリスニング力は、キャリアにおいて大きな価値があります。
まず、TOEICリスニングで満点をとれば、ネイティブスピーカーが自然に話す会話を理解し、適切に反応する能力があることを証明できます。これにより、国際的なビジネスシーンでのコミュニケーションがスムーズになり、速やかな意思決定が可能となります。
次に、TOEICリスニング点数は多くの企業で採用基準として使用されています。特に、外資系企業やグローバル企業では、TOEICリスニング満点が採用や転職で有利に働く傾向にあります。企業は高い英語力を持つ人材を求めており、TOEICリスニングで満点をとることは、その証明となるのです。
さらに、英語を話す顧客やクライアントとのやり取りで、迅速かつ正確に対応できることで、顧客満足度の向上やビジネスチャンスに恵まれることも期待できます。高いリスニング力をもつことで、顧客のニーズを正確に理解し、適切なサービスの提供が可能になります。
実際、ビジネス英語の聞き取りに苦戦していた受講生が、聞き取れなかった原因を把握し、正しいトレーニング法を身につけたことで、3か月でTOEICスコア900点、リスニング満点を実現し、通訳なしで英語で仕事ができるようにもなった事例もあります。
短期間でもリスニングスキルを上達できた秘密は、コラム「『英語が聞けない』を克服! 外国人上司と仕事するまでに。TOEIC®でも900点獲得。」で、明らかになります。
このように、TOEICリスニングで満点をとることは、キャリアにおいて大きなアドバンテージとなり、単なる高得点以上の意味があるのです。
TOEICリスニングで満点をとる! セクション別の対策方法
TOEICリスニングで満点を取得するためには、各セクションに合わせた効果的な対策が不可欠です。TOEICリスニングの各セクションごとに、有効な対策方法を解説します。正しく実践すれば、リスニング力が大幅に向上し、満点への可能性が高まるでしょう。
Part1の対策
Part1では、写真描写問題が出題されます。以下のポイントを押さえて対策を進めましょう。
- 写真の事前確認
音声が流れる前に問題用紙の写真を確認しましょう。写真には、人、物、風景、建物などが含まれており、それぞれに注意を払います。音声が流れる前に全体を把握しておくと、より正確に回答できます。 - 不要なポイントを排除
写真から判断できない情報、たとえば色や質感などは問題になりません。必要な情報だけに注目し、不要な情報を排除することで、スムーズに解答できます。 - 英単語の学習
知らない単語が出てきた場合は、そのつど覚えるようにしましょう。語彙力を増やすことで、問題の理解が深まります。 - 音声変化のルール学習
リスニングで聞き取れない一番の要因は、「自分が認識している発音」と「ネイティブが自然に発話している発音」にギャップがあること。特に「音声変化」という、ネイティブが「省エネで発音するために音を変化させながら発音している箇所は、多くの方が聞き取りに苦戦する傾向が見られます。
主要な5つの音声変化(連結、同化、脱落、弱形、ら行化)のルールと起こりやすい条件を確認しましょう。詳細はコラム「英語の『音声変化』の特徴と効果的な学習方法」で明らかになります。 - ディクテーション
聞きとれた音声を文字に書き起こすトレーニングです。 - オーバーラッピング
スクリプトを見ながら音声と同時に発声するトレーニングです。
Part2の対策
Part2では、応答問題が出題されます。以下の対策がおすすめです。
- 5W1Hに集中
質問の最初にくる5W1H(What, When, Where, Why, Who, How)を意識して聞き取るようにしましょう。これにより、問題の核心をつかみやすくなります。 - 音声変化のルール学習
音声変化(連結、同化、脱落、弱形、ら行化)のルールと起こりやすい条件を確認しましょう。 - ディクテーション
聞きとれた音声を文字に書き起こすトレーニングです。 - オーバーラッピング
スクリプトを見ながら音声と同時に発声するトレーニングです。
Part3の対策
Part3では、会話問題が出題されます。以下の対策が有効です。
- 設問の先読み
音声が始まる前に設問に目を通し、何に注意して聞くべきかを把握します。必要な情報に集中して聞き取るのに有効です。
設問を読むスピードを上げるヒントは、コラム「『英語を読むのが遅い人』が知らないリーディングのコツ。厄介な “返り読み” のクセ、どうすれば防げる?」に隠されています。 - シャドーイング
音声を聞きながら、少し遅れて発声するトレーニングです。
Part4の対策
Part4では、説明文問題が出題されます。以下の対策を実践しましょう。
- 文脈を正確に把握
Part4は、文脈を正しく把握することが重要です。文脈が明確に提示されることが多い冒頭の1~2文目に特に集中して聞きましょう。 - 設問の先読み
設問を先読みし、どの情報が必要かを把握するのがポイント。音声を聞き取る際に重要なポイントを逃さずに済みます。 - オーバーラッピングとシャドーイング
音声と同時に発声するオーバーラッピングと、音声よりも少し遅れて読み上げるシャドーイングをしましょう。英語の音やイントネーションを体得するのに有効です。
各セクションに合った効果的な対策を行なうことで、TOEICリスニングで満点を目指すための準備が整うはずです。
TOEICのリスニング満点を目指す人に効果的な勉強方法
TOEICリスニングで満点を目指すためには、効果的なリスニングの勉強方法を取り入れることが重要です。主な方法は、ディクテーション、オーバーラッピング、シャドーイングの3つ。それぞれが、リスニング力向上にどう役立つのかを解説します。
ディクテーション
ディクテーションは、聞こえてきた音声をそのまま文字に書き起こすトレーニングです。聞き取れなかった音を特定するのに有効です。
スペルがわからない単語はカタカナで書いてもかまいません。Part 1、2のような短い文で行なうのがおすすめです。
【具体的な方法】
- リスニング素材を選び、短いセクションごとに再生する
- 聞こえた音声を一語一句書き取る
- スクリプトと照らし合わせて、正確に書けたか確認する
ディクテーションを行なうことで、TOEICリスニング満点を狙ううえでの課題が明らかになります。聞き取れなかった箇所を重点的に発音練習しましょう。
オーバーラッピング
オーバーラッピングは、流れる音声に自分の声を重ねるようにして、同時に発声するトレーニングです。リズムやイントネーションの習得に効果があります。Part 1、2のような短文で行なうのがおすすめです。
【具体的な方法】
- リスニング素材を選び、音声を再生する。
ディクテーションで使った素材を選ぶとより効果的 - 音声と同時にスクリプトを見ながら発声する
- 流れてくる音声のリズムやイントネーションと一致させることに集中する
オーバーラッピングによって、英語の音声変化に加え、リズム感や発音のタイミングを自然に体得できます。これにより、TOEICリスニング点数の向上が期待できます。
シャドーイング
シャドーイングは、音声を聞きながらワンテンポ遅れて、影のように音声を追いかけて発声するトレーニングです。Part 3、4のような長めのリスニングに有効です。
まずは、音に集中するプロソディ・シャドーイングから始めましょう。意味を理解しようとせず、純粋に音やリズムをまねることに集中するトレーニングです。プロソディ・シャドーイングに慣れてきたら、次は音と意味の両方を意識するコンテンツ・シャドーイングに移行します。
内容を理解した英文で必ず実施することがポイントです。
【具体的な方法】
- リスニング素材を選び、音声を再生する
- ワンテンポ遅れて音声を追いかけながらプロソディ・シャドーイングをする
- スクリプトを見ずに、プロソディ・シャドーイングをする
- スクリプトを見ずに、コンテンツ・シャドーイングをする
正しいシャドーイングをすれば、リスニング力と発音の両方が向上します。特に、TOEICリスニング満点を目指すための応答力や瞬発力を鍛えるのに効果的です。
以上の学習方法を組み合わせることで、TOEICリスニングセクションで高得点を狙うための土台づくりができます。TOEICスコア全体を伸ばしたい方は、コラム「TOEICスコアを3か月だけで大きく伸ばすための勉強法」が参考になるでしょう。
効果的なリスニング学習を実践し、TOEICリスニング満点を目指しましょう。
TOEICリスニング満点を取得するための参考書選び
TOEICリスニングで満点を取得するためには、適切な参考書を選び、その活用方法を知ることが重要。参考書の活用方法、参考書選びのポイントを紹介しましょう。
TOEICリスニング満点をあと押しする参考書を使った勉強方法
参考書を使った有効な勉強方法には主に次の3つが挙げられます。
- オーバーラッピング・シャドーイングを繰り返し行なう
- 模試を活用する
- 解説を読み込む
順番に説明します。
オーバーラッピング・シャドーイングを繰り返し行なう
参考書での有効な勉強方法のひとつめは、音声を使って、オーバーラッピングやシャドーイングに繰り返し取り組むことです。シャドーイングを行なう場合は、英文の内容を必ず理解したうえで、プロソディ・シャドーイングを実践します。慣れてきたら同時に内容を理解しながら行なうコンテンツ・シャドーイングに移行しましょう。
模試を活用する
次のポイントは、模試を活用すること。多くの参考書には模試が含まれており、リスニング力の定期的な測定を行ないましょう。本番同様の形式で練習すれば、実際の試験に向けた準備が可能です。
解説を読み込む
問題を解いたら答え合わせだけでなく、解説を熟読しましょう。解答の根拠を理解するためです。本番で似た問題に遭遇した際、同じような解き方ができるようになります。
TOEICリスニング満点につながる参考書選びのポイント
TOEICリスニング対策に最適な参考書を選ぶポイントは次のとおりです。
- 自分の英語力に合っているか
- 苦手分野を重点的に対策できるか
- 詳細な解説があるか
- 音声ダウンロードが可能か
- ネイティブスピーカーの発音に多様性があるか
それぞれ解説しましょう。
自分の英語力に合っているか
まずは、自分の英語レベルに合った参考書を選びましょう。第二言語習得研究の知見では、自分の英語レベルよりも少し難しめの英文に触れることが、効率的な言語習得につながると言われています。
参考書に目を通して、スクリプトを8、9割理解できる参考書で学習するのがおすすめです。現在の英語力を正確に把握するため、まずは最新の『公式TOEIC Listening & Reading問題集』で模試を解きましょう。その結果をふまえて、あなたのレベルに合った参考書を選ぶことで、効果的な学習を継続できます。
苦手分野を重点的に対策できるか
次に、苦手分野を重点的に対策できる参考書を使用しましょう。TOEICリスニングのPart 1からPart 4のうち、苦手パートに特化した参考書を活用することで、効率的に弱点を克服できます。
詳細な解説があるか
詳細な解説も、参考書選びの基準に欠かせません。正解の根拠が詳しく解説されている参考書は復習に役立ちます。間違いの根拠の解説もある参考書が理想的です。
音声ダウンロードが可能か
ダウンロード可能な音声がついている参考書を選ぶと便利です。スマートフォンやタブレットで音声を聴けると、通勤・通学時間などのスキマ時間をTOEICリスニング対策に活用できます。
ネイティブスピーカーの発音に多様性があるか
収録されている発音に多様性があるほど、最適な参考書と言えます。実際のTOEICでもさまざまな英語の発音を聞くことになるため、多様な音声に触れることがポイント。こうした参考書は、多様な発音やアクセントに慣れるのに便利です。
おすすめの参考書
以上をふまえ、TOEICリスニング満点を目指すためにおすすめの参考書を紹介します。
1. 5つの音声変化がわかれば英語はみるみる聞き取れる
英語の音声変化に焦点を当てた参考書です。音声変化を理解することで、ネイティブスピーカーの発音が細部まで聞き取れるようになります。
2. 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11
TOEICの公式問題集は、実際の試験形式に慣れるために最適です。最新の出題傾向に合わせた問題が収録されており、実践的な練習が可能です。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11
こうした参考書を効果的に活用することで、TOEICリスニング満点を目指すための準備が整います。短期集中で英語力を伸ばしたい方は、特に音声変化や実践問題に重点を置いた学習がおすすめです。
以上を押さえて、あなたに合った参考書を選び、効果的なリスニング対策を実践しましょう。TOEICリスニング満点への道のりは、適切な準備と努力で達成できます。
TOEICリスニング対策の注意点
TOEICリスニングで満点を取得するためには、正しい対策方法を実践することが重要。多くの受験者が陥りやすい注意点を把握し、それを避けることで効率的にリスニング力を向上させることができます。
TOEICリスニング対策の注意点を解説しましょう。
音声を聞き流している
リスニング練習で最も陥りがちなミスは、音声を聞き流しているだけの状態です。
リスニングするとき、脳内では「音声知覚」と「理解」のふたつのプロセスを踏んでいます。音声知覚は、英語の音そのものを認識すること。理解は、語彙や文法知識などをもとに聞き取った英語の内容を理解するプロセスです。
英語の音として聞き取れなかったり、内容がわかっていなかったりしている状態で聞き流しても、英語を理解できるようにはなりません。
TOEICリスニング満点を目指すためには、ひとつひとつの単語やフレーズをしっかりと聞き取って意味を理解することが大切です。たとえば、ディクテーションやシャドーイングを取り入れることで、リスニングスキルを効果的に鍛えられます。
英語の聞き流しが非効率的な根拠の全貌を知りたい方は、コラム「『英語の聞き流し』は効果的? リスニング力の本当の伸ばし方」もチェックしてみてください。
単語・文法を疎かにしている
TOEICリスニングの点数を上げるうえで、中学・高校レベルの単語や文法の理解が不可欠です。基本的な単語や文法が疎かになっていると、リスニング中に意味を把握することが難しくなります。
TOEICリスニングで満点を目指すためには、単語帳や文法書を使った基礎固めが重要。リスニングで頻出する単語や表現を重点的に学習することで、音声をスムーズに理解できるようになります。
発音を学ばない
発音を学ばないままリスニング対策を進めると、ネイティブスピーカーの発音やイントネーションを正確に聞き取ることが難しくなります。
TOEICリスニング満点を目指すためには、正しい発音を学び、それを自分で再現できるようになることが大切です。オーバーラッピングやシャドーイングを活用し、自分の発音とネイティブの発音を比較しながら練習すると、発音の理解を深められます。
TOEICリスニングで満点を狙いたい方は、これらを避けて学習を進めることが大切です。
TOEICリスニング対策におすすめのスマホアプリ、Webアプリ
TOEICリスニングで満点を目指すには、効果的な学習ツールの活用が欠かせません。ここでは、特におすすめのアプリを紹介します。これらのアプリを使えば、短期集中で英語力を伸ばすことができるでしょう。
「Listening Hacker」シリーズ:音声変化のルール学習に最適
無料版「Listening Hacker」(iOS/Android)と有料版「Listening Hacker Pro」(iOS/Android)は、TOEICリスニング満点の壁である英語の音声変化の攻略に特化したアプリです。
ネイティブスピーカーの自然な発話に含まれる音声変化を体系的に学べます。TOEICリスニング問題のスクリプトを読めば理解できるのに、細部まで聞き取れないとお悩みの方は、試してみる価値ありです。
有料版「Listening Hacker Pro」では、210問の問題と日本語訳が追加。5段階のレベル別確認テストもあるため、いま抱えているリスニングの課題と成長具合が、ひとめでわかりますよ。
ENGLISH COMPANY MOBILE:実績ある英語ジムが開発
「ENGLISH COMPANY MOBILE」は、TOEICスコアアップの実績豊富な「StudyHacker ENGLISH COMPANY」が開発したWebアプリです。このアプリの特徴は以下の4点です。
- 多彩なトレーニング
シャドーイング、サイトトランスレーション、英単語学習など、リスニング力向上に必要なトレーニングが、ひとつのアプリで可能です。 - ビジネス英語に対応
『Nikkei Asia』や『The Japan Times Alpha』の最新英文記事を教材として使用しているため、ビジネスシーンで役立つ語彙や表現も自然と身につきます。 - 短時間学習にも効果が期待
1日15分からのトレーニングで、無理なくリスニング力を向上させることができます。隙間時間を活用した継続的な学習が可能です。 - トレーニングの仕方も解説
学習効果を最大化するための、正しいトレーニングの仕方も解説しています。
以上を活用することで、TOEICリスニングの満点取得に必要な力がスキマ時間で身につくはずです。
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今回は、TOEICリスニングセクションで満点を目指すための対策やおすすめの参考書を紹介しました。TOEICのリスニングには、出題パターンに一定の傾向があります。戦略的に対策を続ければ、高得点は夢ではありません。
ディクテーション、オーバーラッピング、シャドーイングのトレーニングも含め、本記事で紹介した勉強方法や参考書を活用し、TOEICリスニングで満点を目指しましょう。