リーディングの勉強法
何度も辞書を引かないと英文が読めない……。
TOEICのリーディング問題で時間が足りない……。
そんな悩みはどうしたら解決できるのでしょうか?
リーディングが苦手な理由
そもそも、あなたが「英語を読んでもよくわからない……」と感じるのはどうしてなのでしょうか? まずは原因を把握することから始めましょう。
リーディングがうまくできない理由と、大まかな対処法については、こちらの記事をご覧ください。
リーディングスピードを上げるには
単語も文法も理解でき、英文を読めるようになったとします。しかし、読むのに時間がかかりすぎると、TOEICなどの試験で「リーディング問題が全然終わらない……」ということになりますよね。
英文を読むスピードを上げるには、どうしたらいいのでしょうか? まずはこちらの記事をお読みください。
音読
リーディングスピードを上げる方法のひとつが、音読です。
音読のやり方とおすすめの教材は、こちらの記事で詳しく解説しています。読むスピードが上がるだけでなく、リスニング能力も向上するので、ぜひ音読学習をやってみてください。
音読中、戸惑いがちなのが数字の読み方。「1,000」はいいとしても、「100,000」や「100,000,000」を即座に発音できますか?
「万」や「億」という単位に慣れた日本人には、特に難しい数字の読み方。慣れるためのコツは、こちらの記事をご覧ください。
多読
たくさんの本を読む「多読」も、リーディングスピードを上げるのに役立ちます。
文中で使われている単語・文法の意味をひとつひとつ確認しながら読む「精読」に対し、多読ではどんどん先へ読み進めていきます。知らない単語に出会ってもいちいち辞書で調べませんし、ひとつひとつの文を日本語に訳すこともしません。
そのような読み方に慣れると、日本語訳に頼らず英文を読む力が身につきます。「英文を読む→日本語に訳す→理解する」というプロセスの途中を省略できるため、リーディングスピードが上がるのです。
英語学習としておすすめの「多読」について、詳しくはこちらの記事をお読みください。
長文読解問題のコツ
TOEICやIELTSでは長文読解問題が出題されますよね。リーディングスピードを上げるだけでなく、長文読解問題ならではの「コツ」も把握しておきましょう。
試験に向けて長文読解の練習をするなら、「精読」が欠かせません。テキストに収録されている長文問題を使い、本文はもちろん設問と選択肢も精読しましょう。