皆さんは、どのように自分のスケジュールやタスクを管理していますか? PCやスマホと連動できるGoogleカレンダーなどのツールを愛用する方もいるでしょうし、まだまだ紙の手帳を愛用するという方もいらっしゃると思います。

スマホ派ツールの人でも、「紙も使ってみたいけれど、ただタスクを書き込むだけに専用のツールをもつのは面倒」と感じているかもしれませんね。たしかに、スケジュール管理をする「だけ」なら、紙は効率の良いものとは言えません。でも、実はこのアナログの手帳にはまだまだ秘めたポテンシャルがあるそう。そのために、まだまだ紙の手帳を愛用するという成功者も少なくないようです。

紙の手帳のアドバンテージ

今はネット上のサービスを利用してスマートフォンやパソコンから手軽にスケジュール管理をしている、という方も少なくないと思います。確かに、周りの人と予定を合わせたり、打ち合わせの日程をいくつか仮押さえしたりする場合には、Googleカレンダーなどネット上のサービスを使ってスケジュール管理をしたほうがすぐに修正できて便利なことは間違いありません。

しかし、それでも成功者たちは、アナログの手帳を使うことに強いこだわりを持っています。実はそこには、明確な理由があるのです。

・手帳を使う目的がスケジュール管理だけでない
ほとんどの方が手帳を「先の予定を整理するためのもの」と捉えているのに対し、成功者たちは共通して「記録するためのもの」「後から読み返すもの」と認識しています。もちろんgoogleカレンダーにだってなんでも書けますし、こなしたスケジュールを振り返ることも可能ですが、そんなイレギュラーな使い方……あんまりしないものですよね。

紙の手帳であれば自由度がとても高いので、思いついた時に思いついたことをどんな形式でも書くことができます。会った人の特徴を書けば次に会った時に思い出しやすくなりますし、中には感銘を受けた言葉を書き込む人も多いのだとか。スケジュールに限らず、「何でも自由に書き込める」ことが、アナログ手帳の最大の魅力なのです。

・長期的計画と短期的計画を同時に管理できる
一冊の手帳の中に年間や月間、週間といったページが用意されているため、月のカレンダーでまず計画を立て、詳細は週ごとに考えるというような思考のブレイクダウンを行いやすくなっています。アプリを使っても同様のことはできますが、少なくともGoogleカレンダーでそれをやろうとすると、意外と煩雑な作業になってしまいます。

何か計画したい際にも、その期間や規模に合わせて書くことが可能なのです。

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やってしまいがちな手帳の使い方NG例

いくら手帳が有用だとしても、使い方を間違えては仕方がありません。次に、ついやってしまいがちな手帳のダメな使い方をいくつかご紹介します。自分の使い方が当てはまっていないか、確認してみてください。

・サイズの小さい手帳を無理やり使う
持ち運びやすさという観点で言えば、サイズは小さいほうがいいと思うかもしれません。しかし上で述べたように、成功者たちは手帳に自らの予定だけでなく様々なものを書き込みます。その際に余白が不十分では、せっかくひらめいたアイディアも消え去ってしまうのです。

・「やること」のみを書いている
例えばある日の予定に「午後2時 担当者と打ち合わせ」と書いてあったとしましょう。これでも支障はないと思うかもしれませんが、なぜ打ち合わせをするのか、ゴールはどこなのか、何を準備すべきなのかといったことは分かりませんよね。これらが分からないと、相手を説得する材料に不足があっても気づかなかったり、単なる意見交換に終始して実りの少ない会議になってしまったりして、時間の無駄が生まれやすくなります。

逆にこの点を工夫できるのが手帳の良いところ、なんでも書ける利点を十分に活かして、効果的な情報の使い方ができます。

・手帳を開いた時にワクワクしない
手帳を開いた時、ワクワクしますか? 手帳を開くこと自体が楽しければ積極的に自分に合った使い方を模索できますが、楽しくなければ、手帳が単なるスケジュール管理だけのものになってしまうのも当然のことですよね。webのツールに比べると、こういう工夫がしやすいものですね。

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成功したければ、手帳の1ページ目を活用すべし!

では、成功者たちはいったいどのようにして手帳を活用しているのでしょうか。成功者と一言で表してもその仕事内容や好みによって手帳の使い方は様々。しかし、その中でもほとんどの方に共通しているのが「1ページ目を活用する」ということです。

手帳を持っている方は、1ページ目を開いてみてください。何が書いてありますか? 何も書いていない、という方も多いかもしれませんね。

考えてみてください。あなたはその1ページ目を、1日に何度見るのでしょうか。手帳を開くたびに決まって見るのが、その1ページ目。そこに何を書くかが、あなたの人生を大きく左右すると言っても過言ではないのです。

では、実際に成功者たちがどのように1ページ目を活用しているのか、記入例を3つご紹介します。

1. 欲しいものややりたいことなど、目標を書き込む

今欲しいものは何でしょうか。やりたいことや目指しているもの・場所などがあるのなら、ぜひ1ページ目に書き込んでください。

書くことで頭の中の整理ができますし、なにより日頃からよく見かける位置にあることで自然と意識するようになります。例えば「社内の営業成績でトップ10に入る!」と書いていれば、それがだんだんと刷り込まれていき、営業成績を上げるために役立つ情報が入ってきやすくなるのです。

そんな大きな目標なんて見つからない、という方は、当面の目標を付箋に書いて貼るのもオススメです。違う目標が生まれたらまた書いて貼ればいいですし、達成した目標を別のノート等に貼って保管しておけば「自分がやってきた証拠」となり、モチベーションの向上につながりますよ。

2. 一番大切だと思っている言葉を書き留める

人生を左右したような言葉や経験があれば、ぜひ書き留めておきましょう。その言葉になぜ強く影響を受けたのか、その経験がなぜ強く印象に残っているのかを知ることで、あなたが人生において大切にしていることが分かります。

せっかく感銘を受けていても頭の中に保存するだけでは次第に薄れていってしまいます。また、他人の言葉を意識していると、語彙力も向上し、より豊かな表現ができるようになりますよ。

3. 癒しとなるものを掲示する

目標など向上心につながるようなものも立派ですが、がんばりすぎては疲れてしまいますよね。そこで、家族や愛犬の写真、友達との旅行の思い出、趣味のものなどを貼ってみましょう。仕事ややるべきことばかりが並んだ不愛想な手帳が、その一工夫だけでとても大切なもののように思えてくるはずです。

イラストや写真など多種多様なものを組み合わせ、この世に1つしかない手帳を完成させましょう。愛着が湧くことで手帳を持ち運ぶ習慣ができ、より活用しやすくなりますよ。

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今回挙げたもの以外にも、ワクワクしたりやる気が出たりするものがあれば、ぜひ積極的に取り入れてみてください。あなただけの手帳を作って、成功への道を歩んでいきましょう。

(参考)
PRESIDENT Online|年収1200万vs400万の手帳の使い方【1】
PRESIDENT Online|年収1200万vs400万の手帳の使い方【2】
ダ・ヴィンチニュース|“稼げない人の手帳”6つの共通点と、1億円稼ぐ人の手帳術
楽待|「出世」が近づく? 記憶力upやアイディアが湧くなど、成功者2人の手帳活用術
江上治著(2013),『一生かかっても知り得ない 年収1億円手帳』,経済界.