大学生以上になるとボールペンで作業している人がちらほら出てきますが、高校生まではたいていの人が鉛筆かシャーペンでノートをとっているかと思います。

筆者は実は受験生時代にボールペンに乗り換えました。というのも、ペンを握っていることが多くなればなるほど、手の疲労や消しゴムで消す煩雑さがストレスとなっていたからです。ボールペンに変えてからは作業の効率も上がり、書くことにストレスがなくなりました。

受験生や学生でなくても、PCやスマホに慣れ過ぎて文字を書くと手が疲れてしまうという社会人の方もいるでしょう。しかしそうした悩みは、ボールペンを使うことで解消できるかもしれません。

ということで、今回はボールペンでの勉強について紹介します。

東大生の七割がボールペン派

このコラムを書くにあたり、勉強に使うペンについて、周囲の東大生100人にアンケートをとってみました。すると、普段ボールペンを使って作業をしている人が71人、一方でシャーペンを使っている人が29人という結果になりました。

確かに、授業中に教室を見回してみても、ボールペンを使っている人がほとんどで、シャーペンを使っている人はあまり見かけません。

アンケートをとる過程で気づいたのですが、教室の床を見ても、チラシやゴミは落ちているものの消しゴムのカスが落ちていることはほとんどありませんでした。

ボールペン派の人に理由を聞いてみると、大きくわけて三つの答えが返ってきました。

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1, 書きやすさが圧倒的に違う

一番多かった理由が、書きやすさです。

ボールペンとシャーペンを比べてみればわかる通り、書きやすさが全く違います。

ボールペンの方が滑らかに滑るし、芯を出す作業が必要ないため、手間もかかりません。また筆圧を比べてみても、ボールペンの方が圧倒的に少なくて済みます。手に余分な力を加えなくて済む分、疲労が溜まらないのです。

シャーペンで長時間ものを書いていると、時折ペンを置いて手を休めていることがありませんか? ボールペンならば、その頻度がぐっと減ります。

2, 消す必要がない

次に多かったのが、消しゴムを使う必要がないという回答です。

確かにボールペンを使っていれば、間違った部分を消す必要がありません。シャーペンを使いながら消しゴムを使うとなると、どうしても持ち替えなくてはならず、また消す時間もかかるため、作業が非常に煩雑になります。効率的に作業をしたいときには、面倒以外の何ものでもありませんね。

シャーペンだったら間違えたら心理的に消したくなるけれど、ボールペンなら諦めて斜線を引こうと思えるので、結果的に作業効率のアップにつながるのでしょう。

ちなみに、勉強に力を入れている人なら特に、間違いを残しておくという意味でもボールペンを使うのがおすすめです。

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3, 勉強量の可視化

そして三点目に挙げられるのが、勉強量が可視化できるということ。

これは学生に特におすすめなのですが、使い終わったボールペンを取っておくことで、自分がどれだけ勉強してきたかを把握することができます。日々不安をかかえて過ごしている受験生も、インクのなくなったペンを見ることで、おのずと自信が身につきます。

確かにシャーペンでも芯のケースで勉強量が可視化されますが、これだとあまりに時間がかかるので、ボールペンの方が向いているでしょう。今回アンケートをとった東大生の中には、高校生のある時期からずっと使い終わったボールペンを保存してる人もいました。

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中高生の皆さんは、受験本番や学校のテストはシャーペンで受けなければなりません。しかし普段の勉強では何を使用しても良いので、ぜひメリットだらけのボールペンを使ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに大学に入れば、マークシートを使わない限り試験もボールペンで受けて構いません。一足先に大学生気分をあじわうという意味でも良いかもしれませんね。

資格のための勉強をする社会人の方も、忙しい毎日の合間を縫って行う勉強の効率を少しでも高めるために、ボールペンを使ってみていただければと思います。