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お正月に「今年は日記を続けてみよう」という目標を立てた方。年が明けてはや1か月になろうとしていますが、順調に続いていますか? 続けるつもりで日記を始めても、途中からなぜか続かなくなることが多いもの。筆者もその経験者ですが、あるコツをつかんで日記が続くようになりました。今度こそ挫折しない! 日記を続けるためのポイントをご紹介しましょう。

なぜ日記を続けられないのか

日記を続けられない理由は、「書くことが思いつかない」「忙しくて書く暇がない」「1回書き忘れたりサボったりして、そのままズルズルと引きずってしまう」というのがほとんどかと思います。

こうした状況に陥ってしまう背景には、「日記を書くときには机に向かってきちんと」や「決まったフォーマットで内容も完璧に」といった意識があり、自然と日記のハードルを高めてしまっている可能性があるのです。

では、日記のハードルを下げ、日記を続けられるようにするにはどうしたらよいのか、理由別に考えていきます。

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書くことが思いつかないなら、ライフログや趣味記録を

書き出しに困ったり、いつも通りの日々で正直書くことが無い、という方も少なくないでしょう。そんな方は、最近話題のライフログや趣味の記録を始めてみましょう。

ライフログとは、Life(=生活)+Log(=記録)の名の通り、就寝・起床時間や食べたもの、行ったところなど、日常生活のすべてを記録すること。いざやってみると、毎日の生活でも多くの変化があることに気づかされ、驚くかもしれません。何を記録するかは個人の自由ですが、最初は簡単なことだけを記録し、慣れてきたら要素を足していきましょう。ライフログは、タスク管理や健康管理にも役立てることができるので、スマートな毎日を送りたいあなたにおすすめです。

また、趣味の記録は、楽しんでやっているものなので記録することへの抵抗が薄く、続けやすいというメリットがあります。マラソンであれば、距離やタイムの他にルートを記録したり、途中で見た景色や珍しいものも書き足したりしてみる。料理が趣味なら、食材を買ったお店や調理過程に起きたこと、出来栄え、食べた感想など、関連することを肉付けしていきましょう。

いずれも、最初は単なる記録でも、段階的に書く要素をプラスしていくことで、日記に昇華させることができるのです。筆者自身、ライフログを実践し続けることで、日記が続くようになりました。その時の体験談は、STUDY HACKERの記事「怠け者にこそ効果絶大! 自己管理Hacks『ライフログノート』を1年半を試してみた結果」で紹介しています。

また、ライフログについてSTUDY HACKERで取り上げた記事がありますので、参考にしてみてください。
STUDY HACKER|流行の「ライフログ」。 ぜひとも記録しておきたいたったひとつのこと。

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忙しくて書けないなら、SNSを活用せよ!

忙しくて書けない、という方は、一旦紙媒体から離れましょう。

Twitterで日記用のアカウント(フォロー0、フォロワー0)を作り、何かある度にツイートをしてください。積もり積もったツイートを見返せば、そのタイムラインがあなたの日記です。

ここでのポイントは、「一日の振り返りのツイートを夜にする」のではなく、「何か出来事がある度に短文でつぶやく」ことです。振り返りの方が日記らしくはなりますがハードルが高いうえ、何か大きなイベント事があると文字数が足りなくなるおそれや、ツイートすらできずに終わってしまう可能性があるからです。

紙のほうがお好みであれば、小さなメモ帳を持ち歩き、何かあるたびにそれに書き込むと良いでしょう。スクラップブックやバインダーに綴じれば、立派な日記帳の完成です。

忙しい場合は、書くことに対する時間や労力をいかに減らすかを考えましょう。

1日さぼるとズルズル引きずってしまう人は、日記帳ではなく普通のノートを

書くことに困ってはいないし、別段書く時間がないわけでもない。でも、書き忘れたりしがちで、ズルズルとさぼってしまう。そんな方におすすめするのは、ずばり日記帳を使わないこと。

最初から1日ごとの割り当てスペースが決められている日記帳だと、空白や何も書けなかったページの存在が気になってしまいます。後から書こうとしても、数日前のことを思い出しながら書くことになり内容が薄くなってしまいがち。余白ができてしまいモチベーションの低下を招きかねません。

ノートを選ぶ際は、日記帳ではなく大学ノートなどの普通のノートを選びましょう。詰めて書いていけば、書き忘れによる空白を気にすることもなくなるでしょう。

また、日記帳をおしゃれにしたり、日記専用のお気に入りのボールペンを用意したり、日記を書いたらプチスイーツを食べるというご褒美を用意したりすれば、外発的な動機付けが期待できるので、日記が続くようになるでしょう。

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いかがでしょうか。
年の変わり目、年度の変わり目など、節目から日記を始めてみるのも良いですが、そうした季節の変わり目というのは忙しいもの。都合のよいタイミングでかまいませんので、いくつかのやり方を試してみて、自分に一番合ったやり方で日記を始めてみてください。

筆者自身は、小学生時代夏休みの一言日記は毎年溜め込んでいたのに、2年前の年明けからライフログとSNSを活用し始め、今でも抜け落ちることなく日記を続けることができています。この記事を読んだみなさんの日記が続くことを祈ります。

(参考)
ダイヤモンド社書籍オンライン|ライフログの達人が教える本当に役立つ3つの「記録活用法」【奥野宣之×五藤隆介対談】
リクルートマネージメントソリューションズ|用語集 外発的動機付け


京都大学農学部森林科学科所属。岐阜県立岐阜高校卒業。高校時代は剣道部、大学では体操部に所属。大の神社好き。年間60社以上参拝している。