森開汰

“計画通りに行かない” は普通!? ノーベル経済学賞受賞者が教える「正しい計画の立て方」

何かをやろうとして計画通りにいかなかったとき、みなさんはおそらく、取り組み方を見直したり怠け具合を反省したりすることでしょう。 それにもかかわらず、計画が破綻し続けてしまう。 反省を活かせていないわけではないのに改善されない。 そんなループか…

あなたはいつもだまされている? 「行動経済学」で日常に潜む罠を暴け。

疑似科学やトンデモ統計といったものの存在が常識となったこの頃。因果関係と相関関係の混同を避けるように意識し、グラフの軸や単位を気にしている人にとって、「あなたは数字にだまされている」と言われても実感はないでしょう。 しかし、残念ながら、私た…

「火事場の馬鹿力」は諸刃の剣。締め切りギリギリで慌てすぎないための “行動経済学的” 解決策

締め切りが目前に差し迫ってから、集中して一気呵成にタスクを片付ける。誰もが覚えのある経験でしょう。そのたびに「この集中力を最初から発揮していれば」と後悔しながらも、「自分はやるときはやる人間なんだ」という自信を深めてもしまいがちです。そし…

時間は追われるものではなく支配するもの。「時間の家計簿」で時間管理のプロになれ!

「時は金なり」。こう思っている人は多いでしょう。 ですが、皆さんは本当に時間をお金のように大事にできていますか。お金に関してはきちんとしているのに、時間となると途端に浪費家になっていませんか。 この問いが刺さった方へ。なぜ、時間の管理をお金…

心の傷は最小限に。フィードバックを成長につなげるための「しなやか思考」の身につけ方

仕事でも余暇活動でも、人との関係の中で活動する私たちは、日々さまざまなフィードバックを受けます。そして、その中にはネガティブなものも少なくありません。これらは、うまく活かすことができれば確かに自分のためになるでしょう。しかし、つい落ち込ん…

StudyHackerで大反響の『なんでもノート』を京大生が実際に始めてみた。これはすごい!

以前、こちらの記事「京都大学で流行中! 「なんでもノート」を使ってQOLと処理速度をあげる方法」で取り上げられた「なんでもノート」。 なんでもノートとは、その名の通りなんでも書いていいノートのこと。この記事では、京都大学では「ほぼ誰もが一冊のな…

その情報、信じる? 信じない? ネットの記事の真偽を疑い、見極めるための4つの視点

ニュースにまとめサイトに種々のハッキングメディア……。ネット上には膨大な量の情報が流れています。 その中には非常に有益なものから、正しいかどうか検証が必要なもの、はたまたインチキを本当っぽく書いただけの眉唾物まであり、まさに玉石混合。私たちは…

自習室でしか集中できない? 自宅に自習室なみの "集中環境" をつくるコツ

自習室とは不思議なものです。 外の会話や車の音が入り込み、室内でもペンを走らせる音やページをめくる音が絶えずしている。 にもかかわらず、自習室が最も集中できるという人は多い。筆者もその一人でした。 ということで、今回のテーマは自習室です。 最…

メールは既に "オワコン" なのか? LINEとメールのメリットデメリットを考えてみた。

昨今、スマホの普及のためか、業務連絡などをLINEで送ってくる若者が増えていると問題視されることがあります。 「手軽かつ迅速に出来るLINEやSNSを頼らずにメールを使うなんてナンセンスだ!」という考える方もいるということでしょう。大学生の団体などで…

検証してみた! TwitterやSNSで文章力が上がるってほんとう? 

最近、「Twitterで文章力が伸びる!」という記事を見かけることが多いですが、果たしてどうなのでしょうか。動画を除けばほぼすべてが文字媒体であるインターネットの普及は私たちに毎日膨大な量の文と触れる機会を生み出しました。また、ブログやSNSの流行…

学習参考書でセクハラ炎上? なぜカリスマ講師は例文に下ネタを用いたのか。

つい先日、「現代文問題集に不適切表現」というニュースが話題となりました。 現代文で問題になるって?と思ってよくよく聞いてみると漢字の問題がセクハラだ、とのこと。 でも考えてみると、周期表や古文単語など、下ネタのゴロで覚えるものってたくさんあ…

知らない人は損してる? 英単語をラクラク暗記できる「分解記憶法」

英単語を覚える時、どのようにしていますか? 力づくで暗記に挑んだり、単純接触効果などの心理学的ハックを使ってみたり……。 多くの人がその人なりの暗記法で日々頑張っていることでしょう。 しかし、そうした手法とともに、英単語を「理解する」ことで覚え…

うっかり助詞が抜けていませんか? 大人だからこそ正しい日本語づかいを

言葉は時代によって変化しうるもの。 とはいうものの、正式な文章を書くときやビジネスシーンではそんなことは言い訳にはなりません。SNSやメールの発達の為か、最近では話し言葉をそのまま書いてしまうことが多いように感じます。 ということで、今回は話…

速読は無意味!? 正しい速読の方法と効率的に情報を得るためのスキル

今やデキル人の必須スキルともなった速読。 一般的なスピードが500~700文字/分であるのに対し、速読のトレーニングを重ねた人は一分間に数千文字から一万文字以上も読めるとも。これだけ差があれば得られる情報量も大きく異なりそうですが、果たしてそう…

自分自身の成長を促し夢を叶える原動力にもなる! 日記を続ける3つのコツ

あなたは日記をつけていますか? 1月や4月に「日記を始めよう!」と思い立ったのに、途中でやめてしまった……という方もいるのではないでしょうか。 筆者も日記をやめてしまった経験がありますが、ある「コツ」をつかんでからは続けられるようになりました。…

暗記かヒラメキか? 数学が苦手だった京大生が考える、受験数学のこと。

数学は暗記科目だ。 いや、数学はヒラメキだ。センスのない奴は苦手でもしょうがない。 これまで数多の学生たちが悩み、議論してきたことでしょう。 今回はこの難題に対して、数学弱者ながら京大に合格できた筆者なりの回答をご紹介します。 前提:数学の問…

日本のお家芸・体操に学ぶ。本番で力を発揮するための技術

日本の体操はかつてたくさんのメダルを量産し、表彰台を独占して「体操王国」と呼ばれていたのを知っていますか? そこから表彰台に立てない時代が長らく続きましたが、この数年は内村航平選手を初め、多くの選手が国内外で活躍しているおかげで、かなりお家…

ルーズリーフはさらに便利に! ワンランク上の使い方のための4つのアイテム

最近、学生だけでなく社会人の中でもルーズリーフを使う人が増えてきているそうです。 なぜなら、ノートと違い時系列順から分野別に並び替えられ、必要な分だけ持ち運ぶことができる、などなどとても使い勝手が良いからです。STUDY HACKERでも何度か取り上げ…

社会人こそ見直したい! ロジカルシンキングを鍛えるために『センター現代文』が最適な理由

最近はビジネスだけでなく、あらゆる分野において論理的思考が必要とされるようになってきました。書店でも、その重要性や身に着け方を指南する本が大量に並んでいるのを見かけますよね。ですが、論理的思考は読んで字の如く、単なる知識ではなく“思考”。本…

【書評】「1分間スピード記憶」勉強法

現代人はとかく覚えることを強いられます。そうなると種々の記憶術がもてはやされるのが当然でしょう。書店には耳触りのいいタイトルの書物がたくさん並んでいます。 今回ご紹介する「『1分スピード記憶』勉強法」も、タイトルだけではよく見かける、いかが…

それってほんとに因果関係? それともただの相関関係?

大量に情報が飛び交う中、気を抜くとすぐに情報に踊らされて何かを間違って認識してしまいます。また、中には敢えて誤解をさせるような表現の仕方で情報の受け手を誘導するようなこともあります。 それに対応するために「メディアリテラシー」という力、つま…

【書評】『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』

人間だれしも幸せに生きたいもの。 怒りや不安、退屈などのネガティブな感情を抱きたい人はいないでしょう。 近頃はビジネスの世界でも幸福の重要性やそれによるメリットが注目を浴びています。 曰く、ポジティブ感情は収入アップ、免疫力アップ、親切心の高…

習慣化で成功する! 日々のめんどうなことを習慣化する方法。

やらなければならない、けどやる気が起きなくてダラダラしてしまう……。 誰にでもある経験だと思います。 筆者の友人も寝る前の準備が面倒でついつい夜更かししてしまうと嘆いていました。 しかも彼は、夜更かしが原因で体調が悪くなってもなお、その習慣をや…

冷静な判断の鍵は『客観性』にあり! いつもクールに客観的でいつづけるための二つの方法。

「デキル人」に必須とされる客観的思考。 バイアスを捨てる、フリークに考える、ゼロベース思考……。 でも、「バイアスを捨て、ゼロベースで考えろ」と言われてもなかなかできることではありません。なぜなら、何かものを考えるとき、既に自分自身の中に存在…

タスク効率を最も下げるのは「中断」にあり! すばやく作業に復帰せよ!

効率性とはなんでしょうか。 1日にいくつものタスクを抱える現代人は少しでも効率を上げようと様々な手段を模索し実践しています。しかし、どれも上手くいかずに苦しんでいる人が大半でしょう。 効率性を高めるにはどうした良いのか。今回はそんな疑問に対し…

そのイライラ本当に相手のせい? 成長を阻害する『自己欺瞞』の危険

日々の生活の中で人に対してイライラすることは誰にでもあります。 人間関係のトラブルが原因でタスクの進行に支障が出たり、あるいは、それのストレスが原因で日々の生活や仕事に悪影響を及ぼしてしまったり。 往々にして人はその原因がトラブルの相手にあ…

付箋の使い方——勉強にも仕事にも、本当に効果的な付箋術

付箋(ふせん)とは、メモ書きを一時的に文書・書籍等に貼り付けるために使用される紙片。 引用元:wikipedia 多くの人が持っている付箋。 栞として重要なページに貼る。ワンポイントメモとして貼る。など様々な使い方があると思います。しかし周りを見ると…

英単語は文中で覚えるな! 京大生が単語帳をオススメする3つの理由

単語帳。 学生であれ、社会人であれ語学を学ぶ人の大半が使っていることでしょう。 語学のアドバイスでよく「単語帳ではなく長文読解を通じて覚えろ!」と言われますが、東大・京大などの難関大合格者でも必ず単語帳を使っています。 ならばきっと、単語帳を…

コミット、スキーム、インセンティブ。よく聞くカタカナ語の意味を調べてみた。

StudyHackerの記事やビジネス系の本では多くのカタカナ語が登場します。 単に英語で言い換えただけから独自の意味を持つものまで様々ありますが、パッと聞いて意味が分からないものも多いのではないでしょうか? 普段の会話で出てきても、その場は適当に取り…

周囲の視線を味方につける! 電車内は最高の勉強場所だった。

おしゃべりや車内アナウンス、ガタンガタンと揺れる音など、自分の部屋に比べてずっとうるさいはずなのに「なぜか電車内での勉強がはかどる」という経験はありませんか?これは気のせいではありません。実際に、一人で勉強しているよりもずっと集中できてい…

怠け者にこそ効果絶大! 自己管理Hacks『ライフログノート』を1年半試してみた結果

ライフログノートというのをご存知でしょうか? これは最近話題となっていて、Life=生活、Log=記録 という名の通り生活の記録を付けて自己管理を図ろうというツールです。 今回はライフログと活用するコツの紹介に加えて、怠け者を自認する筆者が実際に試…

嘘が上手い人は頭が良い? 辻褄合わせと記憶力の関係。

嘘をつくのが上手い人は頭がいい、なんて言いますね。 アニメやドラマでも嘘を吐き、だましあいをする話では決まって天才たちが活躍します。 人を騙す詐欺師なんかも頭の回転が速くなければできない ということは、嘘と頭の良さには何か関係があるのでしょう…

緊急タスクに人生を支配されない! 本当に成果を出す人の "価値ある時間" の作り方

現代を生きる我々はいつも多くのタスクを抱えており、それらをどう処理していくかが重要な課題です。 タスクを確実に処理する、いわゆる「デキル人」たちはその処理能力もさることながら、タスクに優先順位をつけるのが本当に上手いですよね。。 以前紹介し…

TO DOリストを活用して『時間力』を身につける2つの基本

日々の効率化には欠かせない「to do リスト」 たいていの手帳についており、また、アプリも様々なものがリリースされていますが、うまく使いこなせないという方が多いのではないでしょうか。 今回はto do リストを使いこなしてデキル人になるための方法を紹…

文字を書くと手が痛い? 疲れにくい書き方と文具選びのコツ。

ずっと文字を書いていたら腕が痛い……。誰しもが一度は悩んだことでしょう。 勉強を頑張った証ではあるけれど、その痛みで集中が途切れてしまうなんてもったいないですよね。また、数学のテストなどで論述が多いと途中で痛くなってしまう、なんてことも。 筆…

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